中山町の獅子舞
更新日：2024年8月29日
伝承地
中山町
中山町の獅子舞
中山の獅子は、江戸時代から続いているという。どこから伝わったかは不明。
流儀名はなし。
頭は、木彫りの漆(朱)ぬり。
ユタンは、絹・木綿など地色は赤。絵柄は武者による鬼退治の図。
鉦は、直径36cmが2個、金属製の台に吊るし凸面をシュモクで叩く。
大太鼓2張りは台に縦に置き竹製・幅2cm長さ65cmで叩く。
小太鼓2張りはキョウクチ用、台に斜めに置き、バチは木製の太さ3cm長さ25cm。鉦と太鼓は、宵祭・本祭にはオンバと呼ぶ移動台に移し替える。
笛もあり。
キョウクチ2人、4～6歳男児。着物、袴、花笠、草履で、バチは桜の筒(長さ25cm)に色紙をまく。太鼓と鉦に合わせ、小太鼓を叩く。獅子を先導したり、眠りから起こす。
舞は、振り込み、地(往復)、柳(帯噛み)、柳(寝)、扇の舞、地抜き、
三ツ拍子(廻)、三ツ拍子(往復)、仕舞い、の順で、本番使い20～30分、家使い7分。
約1か月前から練習している。祭前の木曜日に飾り物の準備をする。
新型コロナウイルス感染症の影響で令和2～4年は神事のみで家使いも未実施。5年から従来通りに行う。
基本情報
| 実施主体 | 中山獅子組 |
|---|---|
実施日 |
宇佐八幡宮秋祭（10月第1土曜日、日曜日）、中山町内各神社 |
実施場所 |
宇佐八幡宮 |
宇佐八幡宮のマーカーリスト
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