書名 |
内容 |
著者 |
出版社 |
『ちいさなねこ』 (創作) |
ちいさなねこがおおきなへやからぬけだした! そとのせかいは、くるまやいぬやこどもたちがいてあぶないよ。 おかあさんねこ、むかえにきてくれるかな。 |
石井桃子/さく 横内襄/え |
福音館書店 |
『こねこのぴっち』 (翻訳) |
こねこのぴっちは、ほかのきょうだいたちとはぜんぜんちがうことをしたいとおもってでかけます。おんどりのまねをしてみたり、あひるやうさぎのまねをしてみたり。 でも、うさぎのこやでねていると、おそろしいなきごえがして…。 長く読みつがれているスイスの絵本。 |
ハンス・フィッシャー/文・絵 石井桃子/訳 |
岩波書店 |
『きんいろのしか』 (再話) バングラデシュの昔話 |
あるくにの王さまはきんがなによりもすきでした。 ある日、王さまはからだがきんいろにかがやく、 大きなしかをみかけます。牛かいの少年、ホセンは王さまにそのきんいろのしかをつれてくるよう命じられますが…。 心やさしい少年とあざやかな色使いの絵が印象的。 |
ジャラール・アーメド/案 石井桃子/再話 秋野不矩/画 |
福音館書店 |
『山のトムさん ほか一篇』(創作) |
戦争がおわって、まもなくのころ。 北国のある山のなかに、トシちゃんたちは引っこしてきました。 畑をつくったり、ヤギをかったりしてくらし始めるトシちゃんたちでしたが、あるなやみが。 それを解決するために猫の「トム」がやってきます。 トムやトシちゃんたちの騒動、みんなのおかしな会話がたのしい 作者の自伝的なおはなし。 |
石井桃子/作 深沢紅子ほか/画 |
福音館書店 |
『石井桃子 児童文学の発展に 貢献した文学者』 |
石井家には男の子一人、女の子五人。その末っ子こが桃子でした。 江戸時代が終わってまだ40年ねん。女の人が外ではたらいたり、 大学に行ったりするのは非常にめずらしく、桃子ははからずも すべてにおいて時代の先端を生きていくことになります。 |
筑摩書房編集部/著 |
筑摩書房 |
『ピーター・パンと ウェンディ』(翻訳) |
ある日、ダーリング家の長女ウェンディは、自分の影とはなれてこまっている男の子に会います。 その子のために、影をぬいつけてあげるのですが…。 「ピーター・パン」は劇として初めて1904年にロンドンで上演されて以来、いつも子どもたちのそばにあった物語。 本の中にはアニメとはちがう、よりくわしく、意外な世界があります。 |
J・M・バリー/作 石井桃子/訳 F・D・べッドフォード/画 |
福音書館書店 |