高松市中央図書館が、2か月ごとに色々な本を紹介しています。
国分寺図書館、香川図書館、牟礼図書館、夢みらい図書館もそれぞれ本の紹介リーフレットを作成して紹介しています!
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2021年12月・2022年1月のおすすめ「よるのおはなし」
書名 著者 出版社等 |
内容 |
『みまわりこびと』 文:アストリッド リンドグレーン 絵:キティ クローザー 訳:ふしみ みさを 出版社:講談社 |
冬のよるにおきているのは、こびとだけ みんながねしずまる真夜中に、そっと みまわりにくるのです… リンドグレーンのゆったりとした言葉と、 親しみやすい線画の絵本です |
『あさがくるまえに』 文:ジョイス シドマン 絵:ベス クロムス 訳:さくま ゆみこ 出版社:岩波書店 |
ふかいやみにつつまれて、 ねむっているあいだに、 どうか、せかいをかえてください… ねがいのことばが、幻想的な絵で ひろがります ゆっくりとよんでもらいたい一冊 |
『まよなかのせんろ』 著:鎌田 歩 出版社:アリス館 |
さいしゅうでんしゃが、しゃこにもどるまよなか、 とうじょうするマルチプルタイタンパー おもたいでんしゃがはしるせんろは、 まいにちすこしずつ、ゆがみます それをなおすのがマルチプルタイタンパーです 車両の図解や、作業のようすもわかる絵本 |
『グリム童話 こびとのくつや』 絵:バーナデット 訳:ささき たづこ 出版社:西村書店 |
むかし、まずしいくつやが目をさますと、 すてきなくつができあがっていました そのつぎの日も、またつぎの日も 気になった くつやのふうふが、ある夜、 ものかげからのぞいてみると… 小さな子にもおすすめのグリムの昔ばなしです |
『じょやのかね』 作・デザイン:とうごう なりさ 出版社:福音館書店 |
きょうは、ぜったいまよなかまで おきて、あたらしいとしをみるんだ! はじめて歩くまっくらな道、お寺の ぎょうれつ、あまざけ、かねのおと… 白と黒の版画で、初めての大晦日の 特別な夜を描いた一冊 |
『ゆうかんなヒツジかい』 作:デビ グリオリ 訳:山口 文生 出版社:評論社 |
サムとパパは、あらしがくるまえに、 飼っているヒツジたちをつれていそいで 家に帰ります でも、犬のベスが見あたりません 心配なサムは、夜どおし、ベスをまっています すると、帰ってきたのは…? どきどきと、あかるい結末を楽しめる絵本です |
『カイとティム 影の国のぼうけん』 作:石井 睦美 絵:ささめや ゆき 出版社:アリス館 |
カイくんは、9さいの男の子 いぜんに会った夜の妖精ティムが、 ふたたびあらわれ大喜び しかし、ティムはなにかこまっているようで、 カイくんはお手伝いをすることに 二人のおかしな会話や、絵がたのしいお話 前作『夜のぼうけん』もあります |
『クリスマスのあかり チェコのイブのできごと』 作:レンカ ロジノフスカー 絵:出久根 育 訳:木村 有子 出版社:福音館書店 |
チェコに住む男の子フランタは、クリスマスを 楽しみにまっています はじめてひとりで、教会へクリスマスのあかりを もらいに行く途中、悲しんでいるおじいさんを 見かけて… なんとか困難を解決していくフランタのすがたに 勇気づけられるお話 小学校中学年くらいにおすすめ |
『かはたれ 散在ガ池の河童猫』 作:朽木 祥 画:山内 ふじ江 出版社:福音館書店 |
子どもの河童・八寸は、兄たちがおこしたことで、 家族の行方がしれず、ひとりさびしく くらしていました しかし、ある満月の夜、修行へ出ることに 霊力で猫になった八寸は、母親をなくしたばかりの 女の子、麻と出会います 暗やみから、ともに立ちあがる子どもたちの夜明けの おはなしでもあります 2005年の再版 |
『トムは真夜中の庭で』 作:フィリパ ピアス 訳:高杉 一郎 出版社:岩波書店 |
トムは、弟がはしかにかかり、あずけられた おばの家で、毎日退屈しきっていました あるとき、真夜中になぜか 13回、時を打つ 古時計の音を聞き昼間にはなかった、大きな 庭を見つけます… 現代からヴィクトリア時代への時間の旅と、 ファンタジーの物語 1958年にイギリスのカーネギー賞を受賞し、 長く読み継がれている名作です 小学校高学年くらいから |