高松市中央図書館が、2か月ごとに色々な本を紹介しています。
国分寺図書館、香川図書館、牟礼図書館、夢みらい図書館もそれぞれ本の紹介リーフレットを作成して紹介しています!
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2022年4月・5月のおすすめ「ちいさな生きもの おおきな生きもの」
書名 著者 出版社等 |
内容 |
『すずめのまる』 絵:箕輪 義隆 文:かんちく たかこ 出版社:アリス館 |
すずめの女の子「まる」 どきどきしながら、はじめて羽をひろげてとんだ日、 親からはなれて、なかまたちとくらすようになった日、 家族をもった日… まるの目を通して、すずめの生活を描いた、きれいな 線画の絵本です |
『きつねとねずみ』 作:ビアンキ 訳:内田 莉莎子 出版社:福音館書店 |
きつねのだんながやってきて、ちいさな ねずみにたずねます 「なんだって じめんをほったんだい?」 「あんたから、かくれるためさ」 しっかりもののねずみと、まんまとにげられる きつねのやりとりが軽快 50年以上読みつがれているおはなし |
『きょうりゅうの おおきさって どれくらい?』 作:大島 英太郎 出版社:福音館書店 |
もし、きょうりゅうがいまもいたら、どのくらいの おおきさかな? トリケラトプスなら、ジャングルジムくらい、ティラノ サウルスなら、しんごうきとおなじくらいのたかさが あるよ 身近なものとくらべた、小さな子から楽しめる絵本 |
『あるヘラジカの物語』 原案:星野 道夫 絵と文:鈴木 まもる 出版社:あすなろ書房 |
アラスカの山のふもと、2とうのおおきな オスのヘラジカがはげしくたたかっています 自然の中のめぐる生命、時のながれが、力強い 筆づかいで描かれています 星野 道夫の一枚の写真から、着想を得てうまれた 一冊 |
『ゾウ』 作:ジェニ・デズモンド 訳:福本 由紀子 出版社:BL出版 |
大きなからだのゾウですが鼻を器用にあやつり、 小さな木の実もつかめるし、耳を使って感情も あらわします 記憶力もよく、何年も前にあった水場の場所も おぼえていたり、なかまの死をいたんだりします かつて300種以上いたゾウもいまは、3種だけ 迫力のある絵で、ゾウにくわしくなれる絵本です |
『山の園芸屋さん エゾシマリス』 写真・文:佐藤 圭 出版社:文一総合出版 |
北海道の大雪山にすむエゾシマリス 体長約15センチメートル、体重は、みかんひとつ分 くらい 家族とのくらしや、敵からにげたり、あつめた木の実や たねをうめておいたりと、大自然のなかでのエゾシマリスの 暮らしが写真とやさしい文でわかります 「命のつながり」シリーズで、1.ヒグマ 2.ニホンザルが あります(山の園芸屋さん エゾシマリスは3.) |
『天井からジネズミ』 文:佐伯 元子 絵:あべ 弘士 出版社:学研教育出版 |
ある日、天井の穴から落ちてきた赤ちゃんネズミ それは、モグラの仲間の「ジネズミ」でした 著者はとまどいながらも、育ててみることに 3センチメートルほどの体にあわせたあそび道具や 部屋を用意し、生きているエサもつかまえ、寿命 とされる時間の倍以上生きたジネズミとの暮らしの記録 |
『珍獣ドクターの ドタバタ診察日記 動物の命に「まった」なし!』 著:田向 健一 出版社:ポプラ社 |
著者の病院には、犬や猫はもちろん、ハムスター、 モモンガ、ヘビ、カメ、ときには、アリクイやトナカイまで 、診療におとずれます これまでに100種類以上の動物を診察し、オリジナルの 治療法もたくさん考えてきた著者が、獣医の仕事の ようすや、わたしたちが命にどう向きあうべきかを おしえてくれます |
『よみがえれ、マンモス! 近畿大学 マンモス復活プロジェクト』 文:令丈 ヒロ子 絵:深川 直美 出版社:講談社 |
4000年前に絶滅したといわれるマンモス シベリアの永久凍土の中で凍っていた体から、 DNAを取り出せれば、ふたたび誕生させられる? 近畿大学の生物理工学部、先端技術研究所の スペシャリストたちが挑んだ挑戦を、児童書の 人気作家が伝えるノンフィクション 表情豊かなイラストもおもしろい |
『バンビ 森に生きる』 作:フェーリクス・ザルテン 訳:酒寄 進一 出版社:福音館書店 |
バンビは、ノロジカの男の子 母さんと行ったすてきな草原、なかよしのいとこたち…… たのしい毎日をおくっていましたが、ある日、森の古老と よばれる、りっぱなオスに出会い、自分のなかに何かが 芽生えます バンビの目をとおして、「生きる」ことを考える物語 動物文学の名作を忠実に訳そうと試みた新訳です |