高松市中央図書館が、2か月ごとに色々な本を紹介しています。
国分寺図書館、香川図書館、牟礼図書館、夢みらい図書館もそれぞれ本の紹介リーフレットを作成して紹介しています!
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いままでに紹介したおすすめの本はここからみれるよ!
2021年2月・3月のおすすめ「すごい!主人公」
書名 著者 出版社等 |
内容 |
『ゆうかんな女の子ラモーナ』 作:ベバリイ・クリアリー 訳:松岡 享子 絵:アラン・ティーグリーン 出版社:学研教育出版 |
ラモーナはゆうかんで、おそれを知らぬ6歳の女の子 小学1年生になり、わくわくしながら行った学校ですが、 先生や、クラスメイト、まわりの人に「わかってもらえない!」 という、もどかしさや、怒りにさいなまれます 子どもたちには共感を、大人たちには子どもの気持ちを 知ることができる一冊です |
『かしこいビル』 さく:ウィリアム・ニコルソン やく:まつおか きょうこ、 よしだ しんいち 出版社:ペンギン社 |
あるひ、メリーにおいていかれたにんぎょうのビル かわいそう! しかしビルは、はしって、はしって、メリーをおいかけ ます…! ことばの快速なリズムと、クラシックな絵は、一見地味 ですが、小さい子への読み聞かせにも、おすすめの名作です |
『あくたれラルフ』 さく:ジャック・ガントス え:ニコール・ルーベル やく:いしい ももこ 出版社:福音館書店 |
セイラの飼い猫ラルフは、まいにちあくたれざんまい かっている鳥をおいまわし、じてんしゃにのって、 へやにつっこんできたり… そんなラルフはあるひ、サーカスにおきざりにされて しまいます ユーモアのある絵も、いっそうラルフのすごみを 感じさせます |
『かべのすきま』 文:中西 翠 絵:澤野 秋文 出版社:アリス館 |
こんやはぼくひとり どこからかひとの声がきこえる… と、かべのすきまから、ニョキッと… ヒョウがらの足が?! あらわれたのは三人のおばちゃん ありえない展開、なまなましい関西弁 でもなんだかあったかい不思議な夜のお話 |
『口ひげが世界をすくう?!』 作:ザラ・ミヒャエラ・ オルロフスキー 絵:ミヒャエル・ローハー 訳:若松 宣子 出版社:岩波書店 |
ヨナタンは、なんでも作れるおじいちゃんが 大好きな男の子 しかし、あばあちゃんをなくしてから、おじいちゃんは ずっと元気がない そんなおじいちゃんが、ある大会をめざす!と宣言します それは「世界ひげ大会」で、ふたりは作戦をたてはじめます 描きこまれた線画も楽しい、オーストリア発のユーモア あふれるお話です |
『探検!いっちょかみスクール 魔法使いになるには 編』 作:宗田 理 出版社:静山社 |
小学校高学年の女の子ユトリは、魔法使いに になるため、ある塾へ通うことに 心配した幼なじみの礼司も、いっしょに行くことに なりますが、その塾はとんでもない数の、「すごい」 先生たちがいて… 『ぼくらの七日間戦争』作者の新シリーズ開幕です |
『ビーナスとセリーナ テニスを変えた伝説の姉妹』 文:リサ・ランサム 絵:ジェイムス・ランサム 日本語版監修:飯田 藍 訳:松浦 直美 出版社:西村書店 |
ビーナスとセリーナは1才ちがいのなかのよい姉妹 テニスが大好きな家族の中で、小さなころからテニスの 練習をしてきました 豊かな家庭でもなく、黒人がテニスをすることでたくさんの 差別も経験しますが、ふたりはどんどん強くなっていきます なりたい自分をあきらめない、ふたりの姿をぜひ見て欲しい 中高学年向きの絵本です |
『ハイジ』 作:J.シュピーリ 訳:矢川 澄子 画:パウル・ハイ 出版社:福音館書店 |
小さな女の子ハイジは、ある日、叔母さんに つれられ、小さな山あいの村にやってきます そこで、おじいさんと自然や動物にかこまれ、 生き生きとした暮しをおくりますが、ある日、 叔母さんが迎えにやってくると… 原作の出版は1880年ですが、ページを 開くたびに、アルプスの自然とハイジの 生命力を感じます 長編ですが、読みやすい作品です |
『名探偵カッレ 城跡の謎』 作:アストリッド・リンドグレーン 訳:菱木 晃子 絵:平澤 朋子 出版社:岩波書店 |
カッレは、名探偵にあこがれる男の子 日々、仲間と戦争あそびをしつつも、町の防犯に 気をつけています ある日、いかにもあやしい男がやってきて、 カッレは監視をはじめます すると予想を超える危険な事態が…! 児童向けですが、本格的推理小説 こちらは2019年に出た新訳・新装版です シリーズ3部作 |
『秘密のノート』 作:ジョー・コットリル 訳:杉田 七重 出版社:小学館 |
11歳の女の子、ジェリーはモノマネが得意で、 クラスでも人気者 しかし、心のなかでは自分の体型や、母親の恋人問題に 悩んでいます だれにも言えない気持ちをノートにつづるジェリーですが、 ある人に見せることで、その才能に光があたります… YAに、おすすめの小説です |