高松市中央図書館が、2か月ごとに色々な本を紹介しています。
国分寺図書館、香川図書館、牟礼図書館、夢みらい図書館もそれぞれ本の紹介リーフレットを作成して紹介しています!
図書館での行事は、イベントの森へ → イベントの森
いままでに紹介したおすすめの本はここからみれるよ!
2020年10月・11月のおすすめ「芸術ってなあに?」


書名 著者 出版社等 |
内容 |
『イサム・ノグチ物語 「遊び」は芸術だ!』 著:めら・かよこ 出版社:未知谷 |
1904年、アメリカ人の母と日本人の父の間に 生まれたイサム 二度の戦争が起きた時代、彫刻に出会い、社会や 子どもたちのためにできることを追求する 数多くの成功と挫折、力いっぱい生きた人生の記録 |
『うさこちゃんびじゅつかんへいく』 ぶん・え:ディック・ブルーナ やく:まつおか きょうこ 出版社:福音館書店 |
はじめてびじゅつかんにいくうさこちゃん ほんものそっくりのえや、いしでできているくま、 うさこちゃんにもかけそうなえもあります ちいさなこにも美術館がどんなところかイメージ できる絵本 |
『いのくまさん』 絵:猪熊 弦一郎 文:谷川 俊太郎 構成:杉浦 範茂 出版社:小学館 |
「いのくまさんはとりがすき ねこがすき おもちゃがすき」 高松生まれの画家の猪熊さんが描いたり、 作ったりしたものを詩人・谷川 俊太郎さんが ゆったりとしたことばで話してくれます |
『新・おはなし名画シリーズ 若冲のまいごの象』 監修:狩野 博幸 出版社:博雅堂出版 |
いだいな画家、伊藤 若冲は、江戸時代、 京都に生まれました じつは絵にせんねんしたのは、40歳から 身近な動物や植物をかくのが好きな若冲、 なかでもにわとりの絵は有名です 若冲の生き生きとした絵と生き方がわかる 一冊 |
『はじめてのオーケストラ』 原作:佐渡 裕 絵:はた こうしろう 出版社:小学館 |
こんや、みーちゃんは、はじめてのコンサートへ行きます おしゃれをして、ホールに入るとはなやかなくうきがみちて います やがて小さな楽器の音が、いくつもの楽器や歌とかさなり、 みーちゃんのからだをつつみます… 国内外で活躍する指揮者の佐渡 裕さんの原作絵本 |
『劇場ってとんなところ?』 文:フロランス・デュカトー 絵:シャンタル・ペタン 日本語版監修:岡室 美奈子 訳:野坂 悦子 出版社:西村書店 |
はなやかな劇や、コンサートをする劇場 そのステージ以外の場所はどうなっているの? 劇の歴史、種類、建物のしくみ、衣装係や演出家、 俳優…、劇場ではたらく人や、劇場のあらゆることを、 楽しい絵とともに紹介します |
『スワン アンナ・パブロワのゆめ』 文:ローレル・スナイダー 絵:ジュリー・モースタッド 訳:石津 ちひろ 出版社:BL出版 |
おさないアンナはある夜、初めてバレエ <眠れる森の美女>をみて以来、からだが むずむずとゆれうごきます やがてバレエ学校に入り、主役をつとめ 世界中で公演をおこないます たくさんのこどもたちに躍りで勇気づけるために 繊細で美しい絵本です |
『わたしたちの「無言館」』 作:窪島 誠一郎 出版社:アリス館 |
長野県の緑の丘の上に、小さな美術館があります 「無言館」という名前は、そこにある絵の前に立つと、 悲しくてことばをなくしてしまうから 無言館は、戦争に行き、亡くなった画学生たちの絵が あつめられた美術館です 絵や彫刻、出征の直前まで、彼らが取り組んだ作品は、 二度とくり返してはいけない戦争、自分の好きなことへの 真剣な思い…、様々なことを伝えてくれます |
『新版 日本の伝統芸能はおもしろい 野村 萬斎と狂言を観よう』 監修:野村 萬斎 著:小野 幸恵 出版社:岩崎書店 |
むかし、狂言は武士が楽しむものでした でも、いまはだれがどうやって楽しむのかな? 映画やドラマにも出演する、狂言師 野村 萬斎さん 狂言のしぐさや声の出しかたである「型」がわかると、 ぐっと狂言は楽しくなるそう 日本の芸術の世界にふれてみよう |
『マリアンは歌う』 文:パム・ムニョス・ライアン 絵:ブライアン・セルズニック 訳:もりうち すみこ 出版社:光村教育図書 |
マリアンは幼いころから、歌うことが好きでした 黒人女性が音楽を学ぶのが大変難しい時代、 マリアンはけっしてあきらめずに、その状況を 少しずつ切り拓き、やがてアメリカ、リンカーン 記念堂で何十万人の国民の前で歌う日が来ます 絶えまない努力、音楽や人々への愛を信じ、 魂を歌った実在の女性の物語です |