高松市中央図書館が、2か月ごとに色々な本を紹介しています。
国分寺図書館、香川図書館、牟礼図書館、夢みらい図書館もそれぞれ本の紹介リーフレットを作成して紹介しています!
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いままでに紹介したおすすめの本はここからみれるよ!
2022年6月・7月のおすすめ「みる・きく・つたえる」

書名 著者 出版社等 |
内容 |
『おとが あふれてオムライス』 さく:夏目 義一 出版社:福音館書店 |
きょうの おひるごはんは オムライス! おとうさんと いっしょに つくります にんじん、たまねぎ、ぴーまんも、 こまかくきって、いためます だいどころは おとでいっぱいです |
『でんしゃは うたう』 ぶん:三宮 麻由子 え:みねお みつ 出版社:福音館書店 |
でんしゃにのると、アナウンスや ドアのひらく音、レールのつぎめや ブレーキの音など、いろいろな音が します 音のひびきと広がるけしきが楽しい えほんです 目の見えない三宮さんの音の豊かさに おどろかされます |
『カラフルなひとりごと』 作:種村 有希子 出版社:ほるぷ出版 |
口にはださないけど、みんなこころのなかで、 しゃべっています きになることや、むちゅうになっていること あの子やこの子、子どもたちのつぶやきが、 いろいろなところからきこえます |
『ものいうほね』 さく:ウィリアム・スタイグ やく:せた ていじ 出版社:評論社 |
パールは、学校からのかえり道に、森で 「ものいうほね」をひろいます ところが、おいはぎにおそわれたり、ずるい きつねにつかまったり…… ふしぎで、ちょっぴりはらはらするおはなし |
『てんじつき さわるえほん 音にさわる はるなつあきふゆをたのしむ「手」』 作:広瀬 浩二郎 絵:日比野 尚子 出版社:偕成社 |
表紙にのっているのは「手」のかたちをした 「さわるくん」 さわるくんは、つえを手に、きせつの音を さがしにいきます 文字には点字が、絵にでこぼこがあって、 ゆびをつかってよむことができます あとがきには、作者自身の障がいや、 「さわるくん」ができたきっかけなどが 書かれています ふれて感じることが楽しめる絵本 |
『手話でつながる世界1 手話で話そう』 監修:全日本ろうあ連盟 出版社:小峰書店 |
手話は、耳が聞こえない人と話をするための 「ことば」で、きまった手やゆびの形・動きで つたえるものです ここでは、日本で使われている手話を紹介して います あいさつなど、身近なことばからはじめませんか 手話でつながる世界シリーズで『くらべよう! 世界の手話』『手話で日本一周』があります |
『目で見てかんじて』 作:ロマナ・ロマニーシン アンドリー・レシヴ 訳:広松 由希子 出版社:河出書房新社 |
私たちの目は、とてもふくざつで、よくできています 小さくてこまかなものから、大きなもの、色や形などを 区別します 見えることってどんなこと? 見えることがほんとうのこと? じぶんをとりまく世界について、見ることをとおして かんがえます カラフルな色も楽しい! |
『チャーリーとフロッグ 手話の町の図書館と なぞのメッセージ』 著:カレン・ケイン 訳:根本 美由紀 出版社:岩崎書店 |
チャーリーは夏休みに、祖父母の家に あずけられますが、二人はテレビを見て ばかり しかたなく、1人で町の図書館に行くと、とても おびえた、耳のきこえないおばあさんにあいます みじかいことばを残してにげるおばあさん チャーリーと友だちのフロッグが手話をつかって なぞときをします 小学校中学年くらいから |
『ドリトル先生航海記 100周年記念版』 著:ヒュー・ロフティング 共訳:金原 瑞人・藤嶋 桂子 出版社:竹書房 |
トミーはくつ屋の子 貧しいため学校にかよえず、毎日、港で 世界をたびすることをゆめ見ていました ある時、きずついたリスをせわするうちに、 ドリトル先生のうわさを耳にし、先生に会いに 行きます 先生をしたって弟子になるトミー 自分で人生をきりひらく様子がトミーのことばで つづられています アメリカで、ドリトル先生シリーズ出版100周年を 記念した本で、日本でも新訳で出されました |
『チェスターとガス』 作:ケイミー・マガヴァン 訳:西本 かおる 出版社:小峰書店 |
チェスターは、大きな音がとても苦手で、補助犬の テストに落ちてしまいます けれども自閉症の男の子、ガスの補助犬として学校に 行くようになります チェスターはパートナーが決まり、仕事ができることが うれしくてなりません 著者の自閉症の息子と、愛犬のくらしから生まれた作品 で、補助犬と人との関係や、自閉症の子どもの様子が リアルに書かれています |