平成30年12月、平成31年1月のおすすめ 『神さまいろいろ。』
書名 著者 出版社等 |
内容 |
『神さまってなに?』 著:森 達也 出版社:河出書房新社 |
「神さま、おねがい!」と祈ったことはきっとだれもがあるはず その神さまって一体…?仏教、キリスト教、イスラム教とは? 日本は、世界でもまれな宗教にかんような国? 世界を知って、いちど神さまについて考えてみよう |
『どんぶら どんぶら 七福神』 文:みき つきみ 画:柳原 良平 出版社:こぐま社 |
どんぶらどんぶら、なみにゆられてやってくるのは、 ふくの神さま七福神 たのしいリズムのぶんで、 かわいい神さまがたくさんでてきます |
『おひさまをほしがったハヌマン』 文・絵:ラマ・チャンドラン 訳:松居 直 出版社:福音館書店 |
かぜのかみのむすこ、ハヌマンはある日、 おひさまをこわがらせたため、いなびかりでたおされてしまう その日から、いきものたちもいきたえて… インドのとおいむかしのお話 |
『クリスマスって なあに』 作:ディック=ブルーナ 訳:ふなざき やすこ 出版社:講談社 |
むかしむかし、ベツレヘムのくらいよる、 ひつじかいたちのまえに、ひとりの天使があらわれました… みんなが楽しみにするクリスマスって、なにかな? やさしいことばでおしえてくれる絵本 |
『アイヌのむかしばなし ひまなこなべ』 文:萱野 茂 絵:どいかや 出版社:あすなろ書房 |
ずっとむかしから、にほんにすんでいたアイヌの人たち あらゆるものに神さま(カムイ)が やどっているとしんじていました この本は、くま神と、おどりのじょうずなこなべの神のお話 作者は、アイヌ民族としてアイヌ文化やアイヌ語の 保存・継承に力をそそいだ方です |
『はじめてのギリシア神話』 文:尾高 薫 絵:堀川 理万子 出版社:徳間書店 |
いまから3千年近くまえに誕生したギリシア神話 世界のはじまりや、神さまたちが 人間や動物をつくっていくようすが、 ゼウスをはじめとした数多くの神たちの けんか、愛、失敗などともに語られます 長い時間をかけ、多くのひとの口によって 伝えられてきたお話 |
『リスベート・ツヴェルガーの 聖書物語』 文:ハインツ・ヤーニッシュ 絵:リスベート・ツヴェルガー 訳:小森 香折 出版社:BL出版 |
聖書を小さい人たちにむけ、 わかりやすく書いたものを『聖書物語』といいます 聖書というものが、どんなことを 書かれた本なのかをちょっとのぞけます 古典メルヘンの挿絵画家として著名なツヴェルガーの絵が美しい |
『絵物語 古事記』 文:富安 陽子 絵:山村 浩二 監修:三浦 佑之 出版社:偕成社 |
日本最古の歴史書、『古事記』 この本は古事記の上巻にある神話部分を あらたに絵物語として、まとめられています 黄泉の国へ妻を追っていったイザナキ、 スサノオとオロチ、白うさぎと鮫など… きいたことのある昔話が、ひとつのつらなったお話として、 新発見しながら読めます |
『神社・お寺のふしぎ100』 監修:藤本 頼生 東京都仏教連合会 文:田中 ひろみ 出版社:偕成社 |
お正月に初もうでに行くのは、 神社?お寺?神社で結婚式?お葬式にはお坊さん? みんなの家の近くにもきっとある神社やお寺 神社は約8万1,000、お寺は約7万7,000、 その数はコンビニより多い Q&A形式でどこからでも読め、 いろんな質問にこたえてくれる一冊 |
『空色勾玉 そらいろまがたま』 作:荻原 規子 出版社:徳間書店 |
村娘の狭也は、15になった祭の晩に、 突然ある氏族の巫女姫だと告げられる 神々が地上を歩いていた古代の日本 神と人間の欲望がうずまく光と影の戦乱のなか、 狭也は稚羽矢という少年と出会う |