高松市中央図書館が、2か月ごとに色々な本を紹介しています。
国分寺図書館、香川図書館、牟礼図書館、夢みらい図書館もそれぞれ本の紹介リーフレットを作成して紹介しています!
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2021年4月・5月のおすすめ「世界のこどもたち」
書名 著者 出版社等 |
内容 |
『せかいのこどもたちのはなし はがぬけたらどうするの?』 文:セルビー・ビーラー 絵:ブライアン・カラス 訳:こだま ともこ 出版社:フレーベル館 |
こどもの歯がぬけたとき、日本ではやねになげたり しますね せかいのこどもたちのあいだでも、ぬけた歯を どうするかはいろいろあります まくらの下にいれておくとおかねにかえてくれる、 イヤリングにする!など、世界の習慣が、ほのぼの としたイラストで紹介された絵本です |
『せかいの こっき せかいの あそび せかい いっしゅう あそびの たび』 絵:平澤 南 文:ペズル 監修:寒川 恒夫 出版社:プレジデント社 |
せかいのみんなは、どんなふうにあそんでいるのかな? にほんとそっくりのあそびやはじめて知るユニークな あそびまで、世界40カ国のあそびを、かわいい イラストでわかりやすく紹介 幼児から小学生の子どもたちにためしてほしい あそびがいっぱい |
『ハンヒの市場めぐり』 作:カン・ジョンヒ 訳:おおたけ きよみ 出版社:光村教育図書 |
きょうは、オンマ(おかあさん)といっしょに市場へ 買い物にいくよ ほうれんそうに、いりたてのごま、サバににぼし… きょうの晩ごはんはなにかな? 開くとにぎやかな韓国の市場がひろがる、詳細な絵が たのしい一冊です |
『カヌーはまんいん』 文:ナサニエル・ベンチリー 絵:アーノルド・ローベル 訳:三木 卓 出版社:文化出版局 |
レッド・フォックスというおとこのこは、おおきなカヌーが ほしくて、おとうさんにつくってもらいます さっそくかわにでかけるとおおきなくまや、かわうそ、 みんながのりたがります ちいさなお子さんへ読んであげるのにおすすめです |
『こうまのマハバット』 作:市川 里美 出版社:BL出版 |
山でくらすおじいちゃんとおばあちゃんと夏をすごしに やってきた女の子ジャミーラ ふたりが飼っている黒いこうまが、足をけがしていました けががなおるまでジャミーラは、このこうまのめんどうを みることに むかしから遊牧騎馬民族がくらす中央アジアの国 キルギスの美しい山のくらしがわかる絵本です |
『世界の子どもたち のぞいてみよう、みんなのくらし』 訳:太田 てるみ 出版社:岩崎書店 |
世界の子どもたちの生活をたくさんの写真で紹介した図鑑 1995年に初めて出版され、約20年後の2016年に、 新しく出されました 世界37か国、6才から11才の子どもたちの生活のようす、 家族、好きなものなどが、国の地図やことばなどとともに、 紹介されています |
『絵本で学ぶ イスラームの暮らし』 文:松原 直美 絵:佐竹 美保 出版社:あすなろ書房 |
世界の多くのひとが、ある宗教を信じてくらしています その宗教のひとつであるイスラム教 ラマダーンやハラ-ルといったことばは、どういう意味で、 イスラム教徒のひとたちは、どんな暮らしをしているのか、 数多くの人気作品の挿絵を手がけた画家の絵で、 やさしくわかる一冊です 中学年くらいから |
『橋の上の子どもたち』 作:パドマ・ヴェンカトラマン 訳:田中 奈津子 出版社:講談社 |
インドでくらす11歳の少女・ヴィジは、父の暴力から のがれようと、障害を持つ姉と家を出る くずれかけた古い橋の下で、ある子どもたちに出会い、 つぎの日から、その子たちとしごとをさがします 作者はインド出身で、母親の影響で若いころから 児童養護活動に関わり、本作の子どもたちの話も、 作者が聞いた子どもたちの実際の経験を もとにしています カースト、民族のちがいなど、インドのきびしい状況が 描かれていますが、救いもあり、希望がもてる結末です |
『セント・キルダの子』 文・絵:ベス・ウォーターズ 訳:原田 勝 出版社:岩波書店 |
ノーマン・ジョンは、1925年、スコットランド西岸から 160キロ以上はなれたセント・キルダ諸島に生まれました はてしなく続く海と広い空、小さな石壁の家 電気もなく、吹き荒れる風で木が一本も育たない島で、 ひとびとは助けあってくらしていましたが、やがて みんなで島を出る日がやってきます 最後の島民のはなしをもとにモノプリント版画の あたたかな色彩で描かれた中・高学年向けの 絵本です |
『オール★アメリカン★ ボーイズ』 著:ジェイソン・レノルズ ブレンダン・カイリー 訳:中野 怜奈 出版社:偕成社 |
高校生のラシャドは、ある日万引き犯にまちがわれ、 警察に激しい暴行を受ける そして、それを目撃した同級生のクイン 被害者で黒人のラシャド、目撃者で白人のクイン、 それぞれのストーリーを2人のYA作家が描く 多くの事実をもとに、ユーモアも忘れず、今 立ち向かうべき問題を見せる小説 |