平成30年10月、11月のおすすめ「秋には本と。」
書名 著者 出版社等 |
内容 |
「ぼくたち負け組クラブ」 著:アンドリュー・クレメンツ 訳:田中 奈津子 出版社:講談社 |
6年生のアレックは、本を読むのが大好き ある日、アレックは放課後クラブのどれかに 入らなければならなくなる… 一人で本を読みたいアレックは、 だれも入りたがらない名前のクラブを作ろうとしますが… アレックの好きな本のリストも巻末にあります |
「おさるのジョージ としょかんへいく」 原作:M.&H.A.レイ 訳:福本 友美子 出版社:岩波書店 |
しりたがりやのおさるのジョージはある日、 としょかんにいきます 見たい本を台車にポイポイつんで、としょかんを トラックさながらにはしりぬける! ジョージがほんとにとしょかんにきたら…、たいへんそう! |
「わたしのそばできいていて」 作:リサ・パップ 訳:菊田 まりこ 出版社:WAVE出版 |
マディはこくごの時間がだいきらい なぜって、マディが本をよむとみんながくすくすわらうから ある日、マディはとしょかんで 犬のボニーにむかって本をよむことに ボニーにおはなしをするうちに、マディにへんかがおとずれます |
「本の子」 作:オリヴァー・ジェファーズ、 サム・ウィンストン 訳:柴田 元幸 出版社:ポプラ社 |
本のせかいの「わたし」が、「もじ」を自由につかった せかいに「あなた」をつれていきます ページをめくると、新しい本のせかいに おどろくことまちがいなし! |
「フランクリンの 空とぶ本やさん」 ぶん:ジェン・キャンベル え:ケイティ・ハーネット やく:横山 和江 出版社:BL出版 |
本が好きでやさしいドラゴンのフランクリン けれど町のひとたちには、いつもこわがられてしまう… ある日、森で本をよんでいる赤毛のおんなのこ、 ルナに出会います 本の楽しみをわかちあえる友だちだとすぐにわかった ふたりは、あるけいかくをたてます |
「この本をかくして」 文:マーガレット・ワイルド 絵:フレヤ・ブラックウッド 訳:アーサー・ビナード 出版社:岩崎書店 |
ある日、少年のまちの図書館に、てきのひこうきが、 ばくだんをおとしていった 本はこっぱみじんになり、言葉は紙ふぶきのように まいあがった… 少年は一冊の本をかかえて、長い道のりを歩き出す |
「木の中の魚」 著:リンダ・マラリー・ハント 訳:中井 はるの 出版社:講談社 |
アリーは小学6年生になったばかり でも誰にも言えない秘密が… 本を読みたくても読めない、という人がいます 字が蝶々のように飛びまわって見えたり、 裏返って見えたり…、難読症(ディスレクシア)という症状です この物語は、難読症の少女アリーの目を通して、読者にも 痛みと喜びを与えつつ、その世界を見せてくれます |
「ほかの誰も薦めなかった としても今のうちに 読んでおくべきだと 思う本を紹介します。」 著:恩田 陸、森 絵都、 角田 光代、佐藤 優ほか 出版社:河出書房新社 |
小説家や学者、僧侶、写真家ら、30人の大人が 10代のうちに読むべき本を紹介 古典から漫画、ミステリー、聖書など本の顔ぶれも様々! 紹介する本も個性的ですが、紹介文も個性強めです |
「図書館のひみつ 本の分類から司書の仕事まで」 監修:高田 高史 出版社:PHP研究所 |
図書館の種類や、館内のようす、本を並べるときのルール、 図書館で働く人の一日や仕事の種類…などなど、 図書館のあれこれをまるごと紹介 こんな使い方もできるんだ!という 図書館のいろんなサービスもわかります 写真とイラストをたくさん使って紹介しています |