高松市中央図書館が、2か月ごとに色々な本を紹介しています。
国分寺図書館、香川図書館、牟礼図書館、夢みらい図書館もそれぞれ本の紹介リーフレットを作成して紹介しています!
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いままでに紹介したおすすめの本はここからみれるよ!
2022年8月・9月のおすすめ「しらべるってたのしい!」
書名 著者 出版社等 |
内容 |
『ライトニング・メアリ 竜を発掘した少女』 作:アンシア・シモンズ 訳:布施 由紀子 絵:カシワイ 出版社:岩波書店 |
メアリ・アニングは1799年、イギリスに生まれました 貧しい生活を助けるために、父親といっしょに化石を掘って 売っていました ある日、今までにない、大きな頭がい骨を見つけます 体の骨もあるはずと、しんぼうづよく掘りすすめ、とうとう 世界で初めての魚竜の化石を発見します 当時のイギリスは、女性の地位が低い時代でした 自分で勉強をして考え、大きな発見をなしとげた少女の 本当にあったお話です |
『へんしん すがたをかえるイモムシ』 作:桃山 鈴子 解説・監修:井上 大成 出版社:福音館書店 |
はっぱにぽつんと、ちいさなつぶ いろがかわって、イモムシがうまれます はっぱをむしゃむしゃ おおきくそだって、やがてさなぎに… ほんものを かんさつして えがかれたえから、 ちいさないきものの、ふしぎがつたわります |
『クレムとカニさん うみのためにできること』 作:フィオナ・ランバース 訳:久保 純子 出版社:文化出版局 |
クレムは海がだいすき なぜって色とりどりのたからものがいっぱいだから! けれども、いっぴきのカニとなかよくなって、 たからものは、海のごみだとしります ものがたりで海ごみのことがわかります |
『再生可能エネルギーをもっと知ろう 1.くらしを支えるエネルギー』 監修:安田 陽 出版社:岩崎書店 |
私たちの生活になくてはならないエネルギー その中で、再生可能エネルギーはどれくらい あるのでしょうか いろいろなエネルギーをどのように作り、どれくらい 使っているのか、良いところや問題など、エネルギーの 今が、わかりやすくまとめられた一冊 シリーズに「2.自然の力をいかす」 「3.持続可能な社会のために」あり |
『プランターなしでかんたん! ペットボトルで育てよう 野菜・花』 著:谷本 雄治 写真:亀田 龍吉 出版社:汐文社 |
ペットボトルはみぢかにあって、工作も しやすいものです すこし ざいりょうが必要ですが、やさいも 育てられます たねやなえから育てたり、ねぎを切ったあとの 切れはしを使ったり、いろいろな方法があります シリーズに虫や水の生き物を育てる本もあります |
『野菜はすごい!小学生から使える、 子どものための野菜たっぷり料理本』 編:柴田書店 出版社:柴田書店 |
イタリア料理や中華料理などの有名シェフ4名が 教えてくれる、野菜たっぷりの料理本 料理に使われる野菜について、作っている農家の人の ことや、選び方などものっています 使う道具ごとに、メニューがえらべるのもわかりやすい |
『日本庭園を楽しむ絵本』 作:大野 八生 出版社:あすなろ書房 |
高松市には、栗林公園や玉藻公園といった日本庭園が あります 園内には、池やおもしろい形の石、松などのうつくしい 木があります 日本庭園は石や木などで、自然のけしきをあらわした ものです むかしの人の自然への考えや庭作りの工夫がわかります |
『月別カレンダーで1からわかる! 日本の政治』 監修:伊藤 賀一 出版社:小峰書店 |
政治なんて、子どもにはかんけいない! むつかしい!と感じる人は多いかもしれません でも、18歳になったら投票権があたえられて、 選挙にいかなくてはなりません みんなのくらしをよくするためにあるのが政治で、 選挙はくらしや世の中をよくしてくれる人をえらぶ ものです 政治のしくみやくらしとのかかわりを、月を追って 教えてくれる本書 政治の入門書としてどうぞ |
『教科書の外で出会う、 ぼくらの身のまわりの理科』 著:うえたに夫婦 監修:ガリレオ工房 出版社:河出書房新社 |
ごく普通の中学生ポコ太が、特別な力を手に入れて、 なぜだろうと感じたぎもんを科学的な見方で解決します たとえば「山登りのとき、森の空気がおいしいのは、 なぜだろう?」これは「植物の出す しんせんな空気と、 香り成分のおかげ」だそう 読みすすめるうちに、身のまわりのなぜ?が気になって、 科学的な見方で答えを探りたくなります |
『だれも取り残さない台湾の天才IT相 「オードリー・タン」の誕生』 作:石崎 洋司 出版社:講談社 |
2020年の1月、日本では、コロナ感染拡大のために、 マスクが手に入りにくくなりました そんな時、台湾では、マスクのある店がわかる アプリが紹介され、担当大臣のオードリー・タンが 有名になりました 彼女は子どものころから、とびぬけた知能を 持っていたために、学校でいじめにあい、 不登校になりました けれども、自分の考えや、人の考えを知り、 理由をさぐることで、一つの考えにたどりつきます 問題を解決するための手がかりがある本です |