2か月に1回おすすめの本を紹介しているよ!図書館へ行ってみよう!
高松市中央図書館が、2か月ごとに色々な本を紹介しています。
国分寺図書館、香川図書館、牟礼図書館、夢みらい図書館もそれぞれ本の紹介リーフレットを作成して紹介しています!
図書館での行事は、イベントの森へ → イベントの森
いままでに紹介したおすすめの本はここからみれるよ!
2020年4月・5月のおすすめ「ひとりでだいじょうぶ!」
書名 著者 出版社等 |
内容 |
『この海を越えれば、わたしは』 作:ローレン・ウォーク 訳:中井 はるの、中井川 玲子 出版社:さ・え・ら書房 |
生まれてすぐに小舟にのせられ、小さな島に 流れ着いた女の子クロウ 12歳になったとき、自分がどこで生まれ、どうして 海に流されたのか知りたくてたまらなくなり、 それを調べはじめます かつてある療養所があったペニキース諸島の史実を 織りまぜた物語 |
『ラチとらいおん』 ぶん、え:マレーク・ベロニカ やく:とくなが やすもと 出版社:福音館書店 |
ラチは、とってもよわむしなおとこのこ いぬも、くらいへやもともだちもこわくて、 ないています あるひ ちいさなあかい らいおんがあらわれ、 いっしょにいるうちに ラチもつよくなって いきます! |
『おさらを あらわなかった おじさん』 文:フィリス・クラジラフスキー 絵:バーバラ・クーニー 訳:光吉 夏弥 出版社:岩波書店 |
ひとりでくらしているおじさん あるばん、とてもくたびれていたので、 おさらをあらうのを つぎの日へのばします しかし、日がたつうちにますます くたびれて… さいごにおじさんがとった方法とは? |
『どろんこ こぶた』 作:アーノルド・ローベル 訳:岸田 衿子 出版社:文化出版局 |
こぶたはどろんこあそびがだーいすき でもあるひ、かいぬしのおくさんに きれいにされてしまい、おこっていえでを します いごごちのよいどろをさがし、まちへいくと たいへんなことに……! |
『大森林の少年』 作:キャスリン・ラスキー 絵:ケビン・ホークス 訳:灰島 かり 出版社:あすなろ書房 |
10歳の少年マーベンは、感染症が流行 する町から、身を守るために家族とわかれ、 遠い北の果てへ行くことに 不安ながらもマーベンは、木材所の会計係 として役に立ち、大人の男たちとの友情も めばえ、忘れられない時となります |
『すえっ子のルーファス』 作:エレナー・エスティス 訳:渡辺 茂男 出版社:岩波書店 |
本を読みたいルーファスですが、図書館 に行こうとさそっても、きょうだいは自分の 本にむちゅうで相手にしてくれません ルーファスは一人で図書館に行きますが 「手がよごれている」「名まえが書けない」 と、いちなんさってまたいちなん ルーファスは本をかりられるでしょうか |
『ドレスを着た男子』 作:デイヴィッド・ウォリアムズ 画:クェンティン・ブレイク 訳:鹿田 昌美 出版社:福音館書店 |
12歳のデニスは学校でサッカーが一番 うまい男の子 しかし母さんが家を出ていってから、 さみしくてたまりません ある日、ファッション誌を見てから、 きらきらしたドレスに夢中になりますが… 好きなものを言えない気持ち、誰にでも あるのでは? |
『ジェーンとキツネとわたし』 絵:イザベル・アルスノー 文:ファニー・ブリット 訳:河野 万里子 出版社:西村書店 |
エレーヌは近頃、いつも一人 トイレのドアには悪口をかかれるし、自分は 太っていてソーセージのようだと思っている でも「ジェーン・エア」を読んでいるときは夢中 になれる… 名作をモチーフにし、一人の気持ちをイラストで 繊細に描いた作品 カナダ総督文学賞受賞 小学校高学年からYAのみんなへ |
『不登校でも大丈夫』 著:末富 晶 出版社:岩波書店 |
小学校3年生の時に、学校に行くのをやめ、 以後7年間学校に行かなかった著者 学校が苦しくていかなかったとしても、大丈夫 学校の外での、出会いや教え、チャンスもあり、 いろんな育ち方があっていいじゃないと、おし えてくれる一冊です |
『15歳の寺子屋 ひとり』 著:吉本 隆明 出版社:講談社 |
相手にうまく伝わらない、もやもやした気持ちに こそ自分を深く知るための手がかりがある そのためには自分の思いを「書き言葉」にして みるといい、と吉本さんは言います 4人の15歳たちの質問に、本や作家の話を 例に挙げながら、率直に答えてくれています |