高松市中央図書館が、2か月ごとに色々な本を紹介しています。
国分寺図書館、香川図書館、牟礼図書館、夢みらい図書館もそれぞれ本の紹介リーフレットを作成して紹介しています!
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いままでに紹介したおすすめの本はここからみれるよ!
2023年8月・9月のおすすめ「およぐいきものの世界」
書名 著者 出版社等 |
内容 |
『ギョギョギョつり』 作・絵:矢野 アケミ 出版社:鈴木出版 |
おじさんがイワシをえさに、海でつりをはじめます そこへさいしょにアジがぱくっとくいつきます すると、もっと大きなさかながぱくっ!おじさん、 おじさんつれてるよ~! |
『かしこいさかなはかんがえた』 作・絵:クリス・ウォーメル 訳:吉上 恭太 出版社:徳間書店 |
にんげんなんかまだだれもいなかった、ずっとずっとまえのこと とてもかしこいさかなは、りくをあるいてみたくて、かんがえました そしておもいついたのは・・・ かしこいさかなのひらめきが、わたしたちにもつながる、 進化のおはなしです |
『ジンベエザメのはこびかた』 写真:松橋 利光 文:高岡 昌江、絵:宮野 耕治 出版社:ほるぷ出版 |
高知県沖の海から大阪府にある水族館「海遊館」へ5メートルも ある世界一大きい魚、ジンベエザメがお引越し! 460キロメートルの道のりを、「いきもののプロ」と「はこぶプロ」が チームを組み、たくさんの準備をかさねて、いざ出発します |
『原寸大金魚館』 著:松沢 陽士 監修:岡本 信明 出版社:小学館 |
お祭りの金魚すくいなどで、人気者の金魚 1000年以上前の中国でとつぜん生まれた赤いフナを、 人間が育てて改良したことがはじまりです 今では、色や尾、もようなどさまざまな種類があります 本に登場するのは本物と同じサイズ! 水そうでながめる以上に、じっくりと観察できます |
『生きているシーラカンスに会いたい!』 著:岩田 雅光 出版社:新日本出版社 |
4億年くらい前に地球に現れたシーラカンス 絶滅したかと思われながら、1938年に南アフリカ、 1997年にインドネシアでと次々に発見されました 水族館、アクアマリンふくしまがオープンしてすぐに 立ち上がった、調査プロジェクトのメンバーの 著者岩田さんは、古代ロマンと夢あふれる 調査へ動き出します |
『海のゆたかさをまもろう! (1)海がどんどんこわれていく』 著:保坂 直紀 編:こどもくらぶ 出版社:岩崎書店 |
たくさんの生きものが暮らす豊かな海で、海岸にたくさんの ごみが流れ着く、水温や海面が上がる、 など変化が起きています 海に流れ込むプラスチックは川からやってきて、 広い海に流れ着くと拾うことができません 陸を豊かにすることが海にもつながってきます 私たちにできることを考えてみましょう |
『ホホジロザメ』 文:沼口 麻子 絵:関 俊一 出版社:福音館書店 |
獲物を真下から狙い、大きな口、よく切れる歯で 一気におそうホホジロザメ 世界中のほぼすべての海にすみ、魚だけでなく 哺乳類も食べます 強いサメも、大人になるまで命をねらわれるのは 他の生きものと同じ 写真のように迫力ある絵で、その生態が学べる絵本です。 |
『命めぐる川 カナダのベニザケ』 文・絵:岡野 昭一 出版社:講談社 |
体が濃い赤色のベニザケは、川で生まれて湖で育ち、 川を下りて海で成長すると、また生まれた川へもどって 子孫を残す不思議な魚です オスとメスが命をかけて残した4000個の卵も、 川へもどる頃にはたった2匹ほど そこに温暖化で上がった気温が、 命のリレーに影響しています |
『幽霊魚』 著:福田 隆浩 出版社:講談社 |
悩みを抱えたまま都会から離島に転校してきた 知希は、同級生の英治から、伝説の魚「幽霊魚」の 話を聞かされます なぜか幽霊魚に執着し、それを釣り上げようとする英治 そんな彼に寄り添いながら、知希は自分の悩みにも 向き合うことになります 幽霊魚は本当に存在するのか? たくましく成長していく少年の物語です |
『すいぞくかんのおいしゃさん』 文:大塚 美加 絵:齋藤 槙 |
すいぞくかんのおいしゃさんのいちにちは、 いきものたちのみまわりからはじまります びょうきをなおすことだけではなく、 えさのじゅんびや、あたらしいすいそうづくりなど、 おきゃくさんのみえないところで おしごとをしています 小さなタツノオトシゴからジンベエザメまで、 おいしゃさんのおしごとをのぞいてみましょう |