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市長定例記者会見(平成21年5月12日)

更新日:2018年3月1日

日時・場所

(日時)平成21年5月12日(火曜日) 午前11時30分~11時46分
(場所)4階会議室

報告事項

1 我が家の水がめづくり「節水キャンペーン2009」の実施について
2 セント・ピーターズバーグ市への市長公式訪問について

市長説明

 おはようございます。
 それでは、定例記者会見を始めます。
 本日は、2点あります。

 まず、1点目は、「我が家の水がめづくり「節水キャンペーン2009」の実施について」です。
 節水及び節水意識の高揚を図るため、本市では、これまでも雨水貯留タンク設置費の助成など、節水に関する事業や啓発活動を行ってきましたが、本年度から、これらの事業全体を総称して「我が家の水がめづくり」事業とし、その取組みの一環として、雨水貯留タンク設置費の助成率を引き上げるなど、助成制度の拡充を図るとともに、「節水キャンペーン2009」を新たに実施したいと考えています。
 本年6月から8月を「節水強化月間」とし、この期間中に、市民や事業者の皆様に節水に取り組んでいただき、節水を達成できた方に応募いただき、抽選により賞品を差し上げるなどの事業を実施するものです。
 市民の皆様には、抽選で、食器洗い乾燥機等の賞品を差し上げます。
 また、事業所の皆様には、本市ホームページに「節水取組推進事業所」として事業所名を公表し、顕彰するとともに、ステッカーを交付し、PRしていただくことにしています。
 応募資格ですが、本年度の3期分の水道検針票、つまり、対象月が6月、7月分の場合、8月に届く水道検針票を、また、対象月が7月、8月分の場合、9月に届く水道検針票を使って応募していただくことにしています。
 この水道検針票には、今年度の水道使用水量とともに、昨年度の同時期の水道使用水量が記載されており、それらを比較して、3パーセント以上節減できた市民又は事業所の皆様方が応募対象になるものとしています。
 その3期分の検針票か、そのコピーを貼付して、持参又は郵送により応募していただきたいと思います。
 応募期間は、8月3日から9月30日までで、応募用紙は、本市ホームページ「もっと高松」からもダウンロードできるほか、市役所、支所・出張所、コミュニティセンター等に備え付けています。
 今回の節水キャンペーンを通じて、市民や事業所の皆さんに、積極的に節水に取り組んでいただきたいと考えていますので、周知について、よろしくお願いします。

 次に、2点目は、「セント・ピーターズバーグ市への市長公式訪問について」です。
 本市とアメリカ・フロリダ州のセント・ピーターズバーグ市との間では、昭和36(1961)年に姉妹都市提携を結んでから、2年後の平成23(2011)年が、ちょうど50周年に当たります。
 また、昨年には、セント・ピーターズバーグ市のリック・ベーカー市長が本市に来られて滞在され、今度は、リック・ベーカー市長から、ぜひ私に、市長として、両市の友好親善のために、セント・ピーターズバーグ市を訪問してほしいという要請を受けたため、それに応える形で、今回訪問するものです。
 セント・ピーターズバーグ市では、市長及び議長を表敬訪問するとともに、市内を視察し、ちょうど開催中の日米の芸術作品展「アートリンク・ジャパン2009」及び「日本の世界遺産写真展」の開会イベントに出席します。
 また、あわせて旧牟礼町と姉妹都市提携を結んでいた縁で、現在、牟礼地区と地域間交流を続けているジョージア州のエルバートン市も訪問します。
 訪問期間は、5月16日から5月22日までの7日間で、私と、担当の国際文化振興課都市交流室長、通訳の3人で訪問します。
 セント・ピーターズバーグ市内では、毎年、卒業生を英語教師として高松第一高校に派遣しているエッカード大学や、ウォーターフロント再開発、ダリ美術館、サンクンガーデン等の視察を予定しています。
 また、セント・ピーターズバーグ市の財政難で休止のピンチに陥った、同市から高松市への高校生派遣事業に対して、財政支援を申し出られ実行していただいている、タンパベイ・レイズで活躍中の岩村明憲選手ともお会いし、感謝の意を表したいと考えています。
 また、エルバートン市では、市長表敬訪問、小学校や花崗岩の採石場視察等を予定しています。
 なお、今回の訪問に当たり、新型インフルエンザ発生に伴い、これまで、その状況等について情報収集するなど、慎重に見極めてきたところです。
 現時点において、外務省から、アメリカへの渡航制限等は行われていませんし、現地の状況をお伺いしても、通常の日常生活が行われているとのことで、訪問を延期するような状況にはないと判断したところです。
 既にセント・ピーターズバーグ市側の受入準備は、すべて終わっているとのことで、延期した場合には、先方にも多大な迷惑を掛けるということもあり、総合的に判断を行い、当初予定していたとおりの日程で、今回、訪問することにしました。
 ただ、懸念されるのは、私自身の健康保持と、あわせて私が不在中の、こちらでの新型インフルエンザ対策です。
 従来、アメリカなどへの1週間程度の出張では、職務代理者を置くことはありませんでしたが、このような状況の中、対策本部の設置、また、機動的で敏速な判断や対策が求められる状況も想定されるため、出張期間中は、岡内副市長を職務代理者に指定し、新型インフルエンザ等への対応に万全を期したいと思っています。

 私からは、以上です。

記者との質疑応答要旨

(記者)
 セント・ピーターズバーグ市など、今回の訪問先での新型インフルエンザの感染者や疑い例の発生は。
(市長)
 アメリカ全体では、世界一、感染者が多い状況だが、私が把握している限りでは、フロリダ州全体では53人の感染者がいるが、セント・ピーターズバーグ市を含む郡単位では1人だけと聞いている。
 また、プライバシーの関係もあり、はっきりとはしないが、この1人についても、セント・ピーターズバーグ市内の症例ではないようである。
 また、ジョージア州では、3人の感染者がいると聞いている。
 したがって、アメリカの国内では、比較的、感染者が少ない地域だと思っている。
 また、セント・ピーターズバーグ市に、昨日(5月11日)確認したところ、現在、市内では、例えば、スーパーマーケットで、殺菌用のウエットティッシュを配るなどの注意はしているが、これから夏に向かっているということで、収束に向かっているとの雰囲気があるものと聞いている。
 日常生活上は、全く行動制限等は行われていないとのことで、少し語弊はあるかもしれないが、安心して来てくださいと言われているような状況である。
(記者)
 万一の場合に備えての体調管理は。
(市長)
 とにかく、できるだけの予防対策は行いたいと考えている。
 また、航空機の他の乗客に、感染者がいるという事態も考えられなくもないが、そのような不測の事態の発生には、適切に対応したい。
(記者)
 セント・ピーターズバーグ市への高校生の派遣事業の変更予定は。
(市長)
 現在のところ、変更等の予定はない。
 なお、本市から派遣する生徒については、現在、募集中である。
(記者)
 タンパベイ・レイズの岩村明憲選手とは、直接、面談するのか。
(市長)
 その予定である。
 ちょうど試合があるので、正式決定ではないが、始球式を行う方向で、現在、調整中である。
(記者)
 始球式を行うかどうかは、出発までには決定されるのか。
(市長)
 確認したい。
(記者)
 始球式を行う試合の対戦相手は。
(国際文化振興課都市交流室長)
 クリーブランド・インディアンスである。

(記者)
 国内での感染者の確認を受けた対応や、アメリカなどからの帰国者の健康観察の状況は。
(市長)
 国内で感染者が確認されたことを受けて、去る5月9日、第2回目の「新型インフルエンザ対策幹事会」を開催し、情報共有を図るとともに、国内発生に備えて、各所属で準備を行うよう、徹底したところである。
 また、予防策について、市民の皆様への周知啓発を図ることを申し合わせた。
 4月27日から、本市のホームページにより情報提供しているが、昨日(5月11日)からは、新たに「市民の皆様へのお願い」というチラシを、市役所本庁、支所、出張所等に備え付けるとともに、各種団体の会合で活用し、さらなる周知啓発に努めたいと考えている。
 また、4月26日に設置した相談窓口は、現在、土曜日・日曜日・祝日も含め、市民の皆様からの相談に対応しているが、昨日(5月11日)現在で、148件の相談が寄せられている。
 ただ、いずれも感染が疑わしいような事例ではなく、割と軽微な内容の相談だったものと聞いている。
 また、健康観察として、メキシコ、アメリカ、カナダからの帰国者については、検疫所長の依頼を受け、保健所が10日間の発熱、咳、呼吸器症状等の確認を行っている。
 昨日(5月11日)までで、観察者数は64人となっている。
(記者)
 健康観察している方々の状況は。
(市長)
 特に報告はなく、現在のところ変化はない。
(記者)
 現在、感染は収束に向かっている状況だと考えているのか。
(市長)
 長期戦を覚悟しなければならないと考えている。
 渡航制限も行っていないので、どのようなルートで国内に入ってくるのかが分からないので、国内での発生は起きるとの前提の上で、長期的には、どのような対策をとっていくのか、国の方針等を受けて、本市としても、適切に判断しなければならないと思っている。

(記者)
 節水キャンペーンを実施している他市の事例は。
(企画課水環境対策室長)
 熊本市が同様の事業を実施しており、事業の開始に当たり参考にした。
 なお、熊本市では、家庭のみを対象にしているが、本市では、事業所も対象に含めている。
(記者)
 来年度以降、節水キャンペーンを継続する考えは。
(市長)
 反響等も見た上で、非常に節水に有効で、市民の皆さんが喜んで参加していただけるような状況であれば、できれば継続したいと思っている。

※ 皆様に分かりやすくお伝えするため、発言内容等の表現は一部調整しております。

お問い合わせ

このページは広聴広報・シティプロモーション課が担当しています。
〒760-8571 高松市番町一丁目8番15号本庁舎5階
電話:087-839-2161  ファクス:087-861-1559

(広聴係 本庁舎1階市民相談コーナー内)
 電話:087-839-2111  ファクス:087-839-2464
 
<広聴広報・シティプロモーション課> 
電話:087-839-2161
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Eメール:pr_c@city.takamatsu.lg.jp

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