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市長定例記者会見

最新の会見(令和6年11月19日)

市長定例記者会見を収録した動画をYouTubeで配信しています。



日時 令和6年11月19日(火曜日)11時30分~11時50分
場所 防災合同庁舎 301会議室
1 報告事項(1)西のゴールデンルートアライアンス 第2回メンバーズセミナーの開催について
2 記者質問

報道発表資料

市長説明及び記者との質疑応答要旨

市長定例記者会見(令和6年11月19日)録


 それでは、定例記者会見を始めさせていただきます。
 報告事項に入ります前に、卓球女子国内リーグ「日本ペイントマレッツTリーグ公式戦の高松初開催」につきまして、一言申しあげたいと存じます。
 今月11月23日(土曜日)と24日(日曜日)の2日間、高松市総合体育館におきまして、卓球の女子プロ
チーム「日本ペイントマレッツ」のTリーグ公式戦が、県内で初めて開催されます。
 女子卓球と言いますと、8月のパリオリンピック競技大会で、女子団体で銀メダルを獲られておりますし、また、女子シングルスでは早田ひな選手が銅メダルを獲得しております。国内での卓球人気がそれに伴って高まっているところでございます。
 このような中で、「ノジマTリーグ2024ー2025シーズン」が開幕いたしまして、現在、「日本ペイントマレッツ」は、破竹の11連勝で、リーグトップを独走しているということでございます。高松で初開催となります、今回の公式戦も、熱戦が期待されるところでございます。
 また、大会開催に併せまして、卓球の魅力をより多くの人に知ってもらうために、大会会場で行われる卓球教室の参加者も募集をいたしております。
 小学生と中高生の2部門ございまして、小学生を対象とした教室では、『TANO』と呼ばれる機械を使用して、デジタル卓球を楽しんでいただくこととしております。初心者でも楽しみながら、卓球に触れていただくことができます。
 また、中高生の卓球経験者を対象とした講習会では、技術向上を目的に、マレッツの選手を講師に迎え、直接指導を受けることができるということでございます。
 募集期間は、明日11月20日(水曜日)正午までとなっております。募集人数は各50名を予定しておりますが、まだ空きがあるようでございますので、ぜひ多くの方に御参加をいただきたいということでございます。
 いずれも参加費は無料でございますが、Tリーグ観戦が参加条件となっております。詳細は、市ホームページ等に掲載いたしますので御確認いただければと存じます。
 ぜひ、この機会に、たくさんの方々に御来場いただきまして、卓球の世界トップクラスのスピードや技を体感していただきたいと存じます。
 それでは、報告事項に移りたいと思います。スライドを御覧いただきたいと思いますが、今日は1件でございます。
 本日は、「西のゴールデンルートアライアンス 第2回メンバーズセミナーの開催」についてでございます。
 「西のゴールデンルートアライアンス」でございますけれども、西日本・九州が一体となって、広域的な観光誘客を図っていこうということで、大阪より西側の兵庫県と、中国、四国、九州、沖縄の西日本をエリアとする、広域観光周遊コースの形成を目指しながら連携をして、各地域の魅力の発信や、海外向けのプロモーションに取り組んでいるところでございます。
 この取組を推進させるために、定期的に意見交換や交流を行う、メンバーズセミナーというものを開催しておりますが、7月に福岡市での第1回目の開催に引き続きまして、今回、本市で第2回目のメンバーズセミナーを開催しようというものでございます。
 開催日時は、11月28日(木曜日)午後2時から午後3時30分で、場所は、サンポート高松の「かがわ国際会議場」でございまして、参加者は、鹿児島市や神戸市など西日本各所の自治体や、事業者の方々約100名、また、オンラインでも、海外からも含め約100名の参加を予定しているものでございます。
 セミナーでは、まず、「ルート創造部会」と「セールス部会」が、それぞれのインバウンド誘客のための取組事例を紹介することとしております。「ルート創造部会長」である長崎市と「セールス部会長」である高松市がそれぞれ発表いたします。
 続いて行われるディスカッションでは、同アライアンス会長である、「福岡市の高島市長」と、副会長であります私に加え、「日本政府観光局」、「四国旅客鉄道株式会社」、また、オンラインで参加いただく、アメリカの旅行会社「PleasantHolidays」の関係者の方々とともに、各事業者の取組などを踏まえながら、西のゴールデンルートのモデルルートやセールス内容などについて、話し合う予定といたしております。
 メンバーズセミナーでの活発な議論や意見交換を通じまして、今後とも、当該アライアンスのスケールメ
リットを最大限に生かしながら、インバウンド等の誘客を図り、更なる観光振興に努めてまいりたいと存じます。ぜひ、取材方よろしくお願いしたいと存じます。
 私からは、以上でございます。

記者質問

【記者】

 9日午後8時20分頃に四国で大規模停電があった。高松市役所庁舎において来庁者の多い、時間帯で大規模な停電が起きた場合の対応についての考え

【市長】
 去る11月9日(土曜日)に、四国4県で発生いたしました大規模停電につきましては、四国内で最大計約36万5,300戸、香川県内で約6万2,500戸が停電したということで、約1時間半後に復旧したところでございますけれども、その中で高松市内では幸いながら停電は発生しなかった模様でございます。
 「市役所本庁舎」と西側の「防災合同庁舎」の停電対策として、まず停電を感知した時点で、緊急時のバッテリーであります「無停電電源装置」が稼働するようになっています。その後、自動で「非常用自家発電装置」に切り替わる形になっております。
 「非常用自家発電装置」でございますが、装置内に常備している燃料で72時間の電力供給が可能となっておりまして、新たに補充をしていけば、72時間以後も電力供給は可能となるものでございます。
 また、稼働中のエレベーターにつきましては、停電時には、直近階で停止し、エレベーター内に人が閉じ込められることがないように、安全面に配慮した設定がされております。
 一方で、「非常用自家発電装置」の発電できる容量には限りがございますことから、庁舎内では、非常灯のみの照明となります。また、一部のエレベーターが休止いたします。各執務室への電気の供給にも制限がかかるため、停電が長時間に及ぶ場合には、一部の業務を縮小して開庁することとなると存じます。
 今回発生した大規模停電でございますが、「人的なミス」が原因とのことでございます。今後、地震等が想定されておりまして、自然災害による大規模停電も十分に想定されますことから、日頃の備えに加えまして、大規模停電が発生した場合には、市民の生活に支障が生じないよう、一刻も早い復旧に努めていただきたいということを、電力事業者に対して求めてまいりたいと存じます。
【記者】
<年収103万円の壁の引上げについて>
 地方財政にも影響があると思うが、103万円の壁の引上げについて市長の考え
【市長】
 年収103万円の壁の問題でございますけれども、基礎控除なり、給与所得控除を75万円ほど引き上げて、178万円まで所得税が引かれないようにしようということが、国民民主党の主張でございますけれども、その場合に、個人住民税がどう取り扱われるかというのがはっきりはいたしておりませんが、仮に個人住民税においても所得税と同様に、控除額が75万円引き上げられるということになりますと、個人住民税は10%の税率がかかるわけでございますが、そのうち6%が市町村分、4%が都道府県分でございますが、市町村分で高松市の減収額を計算いたしますと、約80億円の年間減収になるという試算になるわけでございます。
 試算の仕方として、いろいろなケースを想定できますけれども、単純化しながら計算をすると、このような形になるということでございます。103万円の壁を取っ払って、雇用控えをなくして人材確保をやっていこうと、あるいは、若者や女性の労働力の活用をしていこう、という趣旨は非常によく分かるということでございます。
 一方、高松市で年間80億円もの減収が起こるとなると、財政に非常な影響を与えますので、単純にそういうことにはならないように、国会の方で十分に議論をしていただいて、よりよい制度改革といったものをまとめていただきたいと思います。
【記者】
<国民民主党の玉木議員の不倫報道について>
 女性は市の観光大使も務めているが、市長の受け止め
【市長】
 今回の不倫報道についての受け止めですが、非常に驚いています。女性については、令和元年の12月に高松市観光大使に委嘱させていただいているところでございます。この観光大使というのは、高松にゆかりのある方、特に、県内企業に赴任して支店長を務められて、東京に帰られて活躍されている方々、あるいは、高松市出身で、首都圏等で活躍されているアーティストの方等に、高松の観光PRをしていただこうということで、観光大使に任命しています。任期は10年程度で設定させていただいていますが、現在145名の観光大使を任命させていただいています。今回の女性はそのうちの1人ということでございますけれども、令和元年の12月から観光大使をやっていただいて、5年ほど経っておりますけれども、非常にSNSの発信力のある方でございまして、高松のPRをこれまでやっていただけたことに対しましては、感謝申しあげているところでございます。
 今回の件につきまして、観光大使としてどうするか、ということでございますけれども、報道内容につきまして、まずは本人側へ状況確認を行っているところでございます。状況確認を踏まえた結果、観光大使としてどうするのか、どうしていただくのか判断してまいりたいと思っております。
 今のところ本人の意向が確認できておりませんので、今後、確認しながら判断してまいりたいと思っております。
【記者】
<国民民主党の玉木議員の不倫報道について>
 本人と意向確認が取れていないというのは、連絡が取れていないということか
【市長】
 関係者とは連絡が取れておりますけれども、御本人の意向は確認できていないというところです。
【記者】
<国民民主党の玉木議員の不倫報道について>
 御本人と連絡が取れ次第、観光大使を解嘱するかどうかが決まるのか
【市長】
 その都度判断してまいりたいと思います。
【記者】
<国民民主党の玉木議員の不倫報道について>
 市に対して問い合わせは何件くらいあったか
【市長】
 先週、概要が判明してから、市の方にも観光大使として任命されている女性であるということで、いろいろな御意見が、電話やメール、市長への提言などで来ております。先週末まで、非常に多かったわけでございますが、今週に入ってから落ち着いております。
【担当課】
 11月15日時点で合計250件余り、電話100件、メール150件です。
【記者】
<国民民主党の玉木議員の不倫報道について>
 観光大使の報酬の有無について
【市長】
 全くの無報酬でございます。観光大使に委嘱して、観光大使の名刺をお渡ししており、その名刺を持って行けば、市の公共施設等が割引になったりするという効果がありますので、それを広く配っていただくなどしながら、市の観光に役立つような活動をしていただくという形になっております。そういう意味ではボランティアです。
【記者】
<国民民主党の玉木議員の不倫報道について>
 任期が10年程度とのことだが、期間の終わりが決まっているものか
【市長】
 年度途中で任命した場合には、その年度末で区切りとして、そこから9年間ということで、10年程度ということです。10年経ったら更新していただけるか、どうかという確認をした上で、更新していただける方はそのまま更新していただき、10年経って辞めますという方にはそれで終わりという形です。
【記者】
<国民民主党の玉木議員の不倫報道について>
 市長への提言でも御意見がある状態か
【市長】
 いくつか来ていると聞いています。
【記者】
<国民民主党の玉木議員の不倫報道について>
 どのような意見が来ているのか
【市長】
 私が直接は、確認しておりませんが、意見といたしまして、観光大使として相応しくないので解任すべきだという意見もありますし、そのまま観光大使を続けてもいいんじゃないかという両論あると聞いています。
【記者】
<国民民主党の玉木議員の不倫報道について>
 市のイメージダウンにつながるという意見や、女性だけ辞めなければいけないのはおかしいという意見も来ていると伺っている。
 続けるにしても、解嘱するにしても、意見が出てくると思うが、市長の考え
【市長】
 政治的な意味合いもあって、大きく報道で取り上げられたということもありますが、女性の立場になって考えれば、プライバシーに属する事項でもあろうかと思っております。そのあたりを、どう判断するかということですが、まずは、本人の御意向なり、状況を確認した上で判断していくことが必要ではないかと思っております。
【記者】
<年収103万円の壁の引上げについて>
 試算で、高松市は80億円の減収となるという話だったが、算出方法について教えてほしい
【市長】
 令和5年度の個人市民税の決算額が、245億円です。これを基に試算して、詳細不明でございますので、細かな部分は考慮せずに、単に基礎控除額103万円の壁を取っ払うという場合には178万円ということで75万円引き上げるということになっておりますので、市民税の基礎控除を75万円引き上げるということで計算をすると、決算額245億円の3割強に相当する約85億円の減収が見込まれるというものでございます。

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過去の定例記者会見

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