令和7年度 三枝惣太郎特集展示
更新日:2025年6月5日
令和7年度 三枝惣太郎特集展示
三枝惣太郎(明治44(1911)年~平成18(2006)年)は小豆島に生まれ、香川県木田郡庵治町(現・高松市庵治町)で育った彫刻家です。香川県立工芸学校(現・香川県立工芸高等学校)鎚金科を卒業後、昭和5(1930)年に東京美術学校(現・東京藝術大学)彫刻科塑造部に入学し、朝倉文夫や北村西望らのもとで彫刻を学びました。在学中の昭和9(1934)年に第15回帝展で初入選を果たし、さらに翌年には卒業制作作品が大橋賞を受賞して文部省買い上げとなりました。美術学校卒業後は日展を中心に作品を出品し、昭和33(1958)年に名古屋展で中日賞を受賞するなど活躍します。
また、絵画制作にも取り組み、東京美術学校在学中に第8回構造社美術展で初入選して以降、構造社を中心に多数の絵画作品を発表しました。
本特集展示では、高松市が所蔵する作品群から、三枝が生み出した彫刻作品と絵画作品を紹介します。
三枝惣太郎《母子》
三枝惣太郎《なぎさ》
基本情報
展示期間:2025年4月~10月
場所:庵治支所 2階 (高松市庵治町6393番地5)
開室時間:午前8時30分~午後5時
休日:土曜日、日曜日、祝日、振替休日、年末年始(12/29~1/3)
観覧無料(観覧をご希望の方は、庵治支所1階窓口へお声がけください)
展示内容は予告なく変更することがあります。
展示内容や作品については、高松市役所文化芸術振興課へお問い合わせください。
三枝惣太郎・廣瀬富美展示コーナーについて
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お問い合わせ
このページは文化芸術振興課が担当しています。
〒760-8571 高松市番町一丁目8番15号本庁舎7階
電話:087-839-2636
ファクス:087-839-2659
