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市長定例会見(令和6年5月21日)

更新日:2024年11月12日

日時・場所

日時 令和6年5月21日(火曜日)11時30分~11時49分
場所 防災合同庁舎3階 301会議室

報告事項

(1)「たかまつあんしんバンダナ」の希望者への配布開始について

報道発表資料

市長説明及び記者との質疑応答要旨

市長定例記者会見(令和6年5月21日)録


 11時30分~11時49分


 それでは、定例記者会見を始めます。本日、報告事項の前に、冒頭で少しお話をさせていただきたいと思います。
「令和6年度高松市職員募集」についてでございます。
 令和6年度の大学卒の事務職等及び、職務経験を要件とする経験者対象の職員募集につきましては、すでにプレスリリースしておりますが、5月14日(火曜日)に募集要項の配布を開始いたしまして、今月16日(木曜日)から30日(木曜日)までの間、インターネットでの申込みを受け付けております。
 一次試験は、大学卒の事務職等が、6月16日(日曜日)でございます。
 また、経験者対象の試験につきましては、6月3日(月曜日)から6月16日(日曜日)までの間で、全国約350か所の試験会場がございますが、希望する日時に受験できるテストセンター方式で実施いたします。これまでの経験や知識を生かして、本市で働いてみたい方々には、ぜひ、御応募いただきたいと存じます。
 この他、短大卒・高校卒の事務職や保育教育士等の職員募集につきましては、8月15日(木曜日)に募集要項の配布を開始いたしまして、8月19日(月曜日)から9月6日(金曜日)までの間の申込み受付を予定いたしております。なお、こちらにつきましては、募集要項配布時に改めて採用予定人数、受験資格等をお知らせしたいと存じます。
 これからの高松のまちづくりを支えていただく、意欲ある優秀な人材の確保のためにも、より多くの方に受験いただきたいと考えております。周知方よろしくお願いいたしたいと存じます。
 それでは、報告事項に入りたいと思います。
 本日は、「『たかまつあんしんバンダナ』の希望者への配布開始」の1件について御報告いたします。
 本市では、これまで、災害発生時に障がいのある方等が着用することで、周囲の人に支援が必要であることを伝えます、この「たかまつあんしんバンダナ」をコミュニケーションツールとして作製し、市内154か所の指定避難所に2セットずつ設置いたしております。ただ、指定避難所に行かないと、このバンダナが使えないということでございましたので、障がいのある方が、災害時の避難中でも必要な支援を受けられるように、新たに「たかまつあんしんバンダナ」につきまして、希望者へあらかじめ無料で個別配布するということといたしたものでございます。
 バンダナには、四隅に、「耳が聞こえません」、「目が見えません」、「手話ができます」、自由に記載ができる「ヘルプマーク」欄もございます。バンダナを首元で結び、背中に表示したいメッセージを垂らすことで、必要な支援に応じてお使いいただけるようになっております。
 配布対象は、聴覚障がい、視覚障がいのある方、また妊娠初期の方等の支援や配慮を必要とすることが外見では分かりにくい方、また自分の気持ちや意思を表すことが難しい方等でございます。
 希望者への配布につきましては、本日21日(火曜日)から、障がい福祉課や各総合センター、各支所で、1人1枚配布することとしております。なお、本人の受け取りが難しい場合には、家族や支援者等の代理の方でもお受け取りいただけます。
 ぜひ、支援が必要な方は、バンダナを活用して必要な支援をスムーズにお受けいただくとともに、市民の皆様には、着用している方を見かけましたら、お声掛けをいただきまして、温かな支援をお願いいたしたいと存じます。
 私の方からは以上でございます。

記者質問

【記者】

 あんしんバンダナという汎用的なものがあって、高松市がそれを採用しているのか、それとも高松市がオリジナルで作っているのか
 また、あんしんバンダナに関する他の自治体の状況について
【市長】
 例えば、同様の趣旨のものとして、「ヘルプマーク」というものがございます。赤い札に十字のマークが付いたものですが、「障がいがあります」ということが、外から見て分かりにくい人たちにお伝えするために、その障がい者の方が付けていただくものです。
 それは、東京都から始まって、高松市も採用して全国に普及しているということで、「あんしんバンダナ」も同様に、災害時にこういうものが役に立つということで、どこから始まったかは定かではありませんが、全国的に普及してきて、高松市もそれを採用しているものでございます。
【記者】
<サンポート地区のプロムナード化について>
 平日は、車が徐行で通行できる案等を検討することが、明らかになった。近隣住民から、災害時の避難や緊急車両の通行、迂回路交通の混雑、生活上の不便などの不安の声も挙がっている中、高松市としては、どのように推移をみているのか
【市長】
 サンポート地区のプロムナード化事業の状況でございますけれども、これはもちろん県・市が連携して取り組んでいる事業でございます。
 プロムナード化につきましては、歩行者道ということでございますが、当初はサンポート地区において、かなり広い範囲で全面的に車を通行止めにするというような案もあったわけでございますけれども、周辺住民の御意見、あるいは影響も勘案いたしまして、私の方から段階的に進めるべきだということで、県や知事にも申入れを行い、全面通行止めは回避し、今の案では土日、祝日の日中の歩行者専用化の運用というような方針になっているものでございます。
 私といたしましては、プロムナード化によりまして、サンポート地区の各種施設の行き来でありますとか、サンポート全体が公園化して居心地のいい場所になるというような、大きな効用がございますけれども、地元住民の皆様の利便性、生活の道ということも考えなければならないということで、地元の皆様を中心に、市民に丁寧に説明を行い、合意形成を適切に図りながら進めていく必要があると思っております。
 県と市で今まで協議をしてまいりましたけれども、具体的な整備に向けて、今後とも丁寧に進めていくべきと考えております。
 また、地元の方々を中心として、災害時や緊急時に混乱が起こるのではないかという懸念の声がございますけれども、本市を始め、関係行政機関や交通事業者等で構成しております「高松中心市街地プロムナード化検討会議」におきまして、引き続き、災害時にどのように対応していくのか、あるいは緊急道路としてどういう確保をしていくのか、そのあたりの具体的な内容について、協議をして具体的な整備内容を検討してまいりたいと考えているところでございます。
 まずは、段階的にということで、いわゆる歩行者天国的な取扱いからプロムナード化を始めてまいりたいと、今、考えているところでございますが、現在の運用方針から全面通行止めの運用に改めるといったような場合には、県立アリーナのオープン後の周辺道路の混雑状況がどうなのか、プロムナード化の利用状況、サンポート地下駐車場の満空状況、混雑状況というのも見極めながら、どのような形がいいのか、プロムナード化について段階的に進めていく必要があると考えているところでございます。
 サンポート地区は、大型施設ができて変わろうとしています。人の流れ、車の流れ、いろいろ大きく変わっていこうかと思いますが、本市の顔ともいえる地区でもございますので、市民の皆様にとってはもちろんですけれども、観光客の皆様にとっても、使いやすく、行きたくなるような魅力的な空間になるように、これから、今後とも県とも協議しながら進めてまいりたいと存じます。
【記者】
<サンポート地区のプロムナード化について>
 ヨーロッパの市街地等の繁華街の、ウォーカブルな都市空間のような発想を、参考にしているのだと考える。そのあたりの利便的なもののPR、周知が足りないのではないかと感じているが、市長としての見解は
【市長】
 サンポートに大型施設ができたとしても、にぎわいづくりという意味で車両がどんどん通行するような道路空間であっては、にぎわいというものは生まれないわけでして、歩行者、自転車の中心のまちづくりというのが必要かなと思っています。
 特にヨーロッパにおきましては、トラムを中心として、中心市街地には車を抑制して、公共交通機関と徒歩の市民だけの空間にするといったことで、にぎわいが大きく創出されているというような例もございますので、そのあたりにつきまして、我々も目指すところはそちらの方向です、ということをもう少し市民の皆様にお示しをしながら、御理解を得ていく必要があるのかなと思っております。
 ただ、現段階では、私の判断として、まずは、段階的に進めていくということで、土日祝日の日中の歩行者空間化、プロムナード化というところから始めていって、最終的に全面通行止めの方向も検討をしていく、ということで進めてまいりたいと思っています。
【記者】
<高松市議会議員の本会議での質疑・討論時間制限について>
 議会の時間が長時間化して、市職員の議会対応が過剰な負担になっていることから、6月議会から質疑、討論ともに時間制限を設けられたが、市職員の議会対応の現状についての考え
【市長】
 議会の質疑、質問の在り方については、議会がもちろん主体となって決めていただくということになろうかと思っております。
 質疑・答弁ということになりますと、執行部側として、それに答えなければならないということになりますけれども、それに応じて職員の事務負担をもちろん考えなければいけません。
 ただ、議会で決めたものに従って質疑が出てきた以上は、執行部側として丁寧に対応していくということは変わらない、その中で、どのようなやり方をやっていくというのは、まず我々として考えていかなければならないということでございます。
 昨年の選挙によって、議会の会派構成も変わり、また、今からも変わろうとしていますが、特に一般質問において、これまで以上に質問者の人数が、非常に増えてきため、答弁作成に要する時間も、労力も増えているということは、確かでございます。だからといって質問を制限してくれということを言うつもりはございません。
 そのような状況で、できるだけ合理的な形で進めさせていただきたいと考えているところでございます。
【記者】
<サンポート地区のプロムナード化について>
 災害時の避難が、プロムナード部分以外だけだと難しいと思うが、緊急道路の確保についての市長の考え
【市長】
 「高松中心市街地プロムナード化検討会議」というものを関係機関が入って設けておりますので、そこにおいて十分に議論をしていただくということになろうかと思っています。
 もちろん緊急時にどういう避難経路等を確保するか、というのはそれぞれの施設における管理者の問題でもあり、また全体として、県や市が公共的な立場から考えていかなければならない問題であります。より具体的な対応が可能となるような方向性について、このプロムナード化検討会議において示していけるよう、問題点・課題を提起しながら議論をしてまいりたいと思っております。
【記者】
<マイナンバー制度の個人情報照会システムについて>
 国の会計検査院の調査で、マイナンバーの個人情報照会システムの利用が低調だという調査結果が出た。市ではマイナンバーの個人情報照会システムに関する調査はしているか
【市長】
 国の抽出調査では、香川県は入っておりませんので、本市においてもそれについて対応はしておりません。
 従いまして、どういう項目が示されていて、どういう項目が調査されたのか分かっておりませんので、それについて本市の状況がどうかというのはお答えができないところでございます。
【記者】
<マイナンバー制度の個人情報照会システムについて>
 全国的に利用が低調だったということについての市長の受け止め
【市長】
 マイナンバーカードにつきましては、まだまだ理解が国民の間に得られていないというところはあろうかと思います。
 そのあたりにつきましては、マイナンバーの利便性、注意点等について、自治体としても示していく必要があると思いますし、今回の抽出調査の結果の状況を踏まえた上で、国から指導が行われるべきだと思っております。

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