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市長定例会見(令和6年11月29日)

更新日:2024年12月25日

日時・場所

日時 令和6年11月29日(火曜日)11時30分~11時57分
場所 防災合同庁舎 301会議室

報告事項

(1)2025年高松市二十歳のつどいについて
(2)高松駅北線のプロムナード化区間の愛称募集について

報道発表資料

市長説明及び記者との質疑応答要旨

市長定例記者会見(令和6年11月29日)録


 
 それでは、定例記者会見を始めさせていただきます。
 報告事項に入ります前に2点お話させていただきたいと思います。
 「高松市シティプロモーション推進ビジョン(仮称)の素案」と、現在開催しております、高松市美術館特別展「五大浮世絵師展」につきまして、一言申しあげたいと思います。
 去る11月27日(水曜日)の総務常任委員会におきまして、「高松市シティプロモーション推進ビジョン(仮称)」の素案について御説明し、その中で、新たな「ロゴマーク案」と「キャッチコピー案」についてもお示ししたところでございます。
 当ビジョンにおきましては、あらゆる人が参加できる枠組みとして、高松のアルファベットの頭文字を使った「TKMT」というマークを考案いたしました。
 この「TKMT」は、SNSなどで、誰もが自由に利用することができますほか、この「TKMT」を使ったオリジナルの名刺や、タンブラー、Tシャツなどの制作にも活用していただく予定でございます。
 また、本市の公式ロゴマークといたしまして、この「TKMT」の下に、漢字の「高松」を配置したものを考案いたしました。「TKMT」の文字とのバランスも考慮し、漢字には、歴史や文化を感じさせる明朝体を採用いたしましたほか、使いやすい正方形に近い形とすることで、すっきりとした、独自性のあるデザインといたしました。
 なお、「TKMT」のアルファベットの中に、キャッチコピーとして「とにかく きょうも みんな たのしそう」の言葉を記載しております。
 これは、高松に関わる全ての人が、まちの主役となり、高松がこれからも、楽しく、活気あふれるまちとなるよう、イメージしたものでございます。
 ビジョンにつきましては、今後、パブリックコメントやワークショップなどによりまして、市民の皆様の御意見も頂きながら、来年1月末を目途に策定を進めてまいりたいと存じます。
 次に、以前の市長定例記者会見で御報告いたしましたが、現在、高松市美術館で、特別展「五大浮世絵師展―歌麿 写楽 北斎 広重 国芳」、この5人の浮世絵師の展示会を行っております。
 今回の特別展では、葛飾 北斎や歌川 広重など、誰もが一度はその名前を聞いたことがあり、今なお、世界中で高い人気を誇る、江戸時代の5人の浮世絵師の代表作を中心に約140点の作品を展示しておりまして、連日多くの方々に、名画を楽しんでいただいているところでございます。
 去る11月16日(土曜日)には、開幕から1か月で、来場者1万人を達成するなど、大変人気でございまして、特に、浮世絵は、海外で人気があるということを証明するように、海外での浮世絵人気の高さから、外国人の方々の来場も多いようでございます。これまでの割合を取ってみますと、5%近い、4.4%の外国人の方が来られているということでございます。
 なお、高松市美術館で、今年度開催いたしました、「日本の巨大ロボット群像展」や、残念ながら今月13日(水曜日)に亡くなられましたけれども、戦後を代表する詩人、谷川俊太郎氏をテーマにした「谷川俊太郎 絵本★百貨展」の2つの特別展におきましても、来場者が1万人を超えておりまして、この3つの特別展で、多くの方々に御来場いただき、大変喜ばしく存じているところでございます。
 「五大浮世絵師展」の会期は、12月8日(日曜日)までとなっております。ぜひ、本市美術館に、江戸時代の浮世絵師のスターが勢ぞろいしているこの機会にお越しいただき、多くの人々を魅了してやまない浮世絵の名品の数々を、御覧いただければと存じます。
 それでは、報告事項に移りたいと思います。スライドを御覧ください。
 本日は2点ございます。「2025年 高松市二十歳のつどい」と「高松駅北線のプロムナード化区間の愛称募集」について、御報告いたします。
 本市におきましては、「2025年 高松市二十歳のつどい」を、来年1月12日(日曜日)、3年ぶりにサン
ポートホール高松大ホールをメイン会場として、開催するものでございます。
 今回、対象となる二十歳の方は、本市在住の方と、帰省して出席希望の方を合わせて、11月27日現在で、4,314人となっております。
 また、出席者数は、約2,800人と見込んでおりますが、当日参加されない方にも、式典の模様を御覧いただけるように、オンライン配信も併せて実施いたします。
 今回のテーマは、「紡(つむぐ) ~かけがえのない私たちの物語(じんせい)~」でございまして、「まっさらなところから、一人ひとりが持つ、様々な色彩を紡ぎ、未来に向けて新たな人生を謳歌してほしい。」という思いが込められております。
 なお、昨年に引き続き、今回も、「二十歳のつどい」のテーマや式典内容の決定、運営等は、公募によるスタッフの皆さんによって行われておりまして、今回のオープニングは、「香川県警察音楽隊」による、二十歳の門出を祝う華やかなステージパフォーマンスで開幕いたします。
 このほか、高校時代の恩師などからのお祝いメッセージの放映や、二十歳という節目を迎えた出席者自身が、これからの夢や目標を発表する「二十歳のメッセージ」などを予定しております。
 また、式典当日は恒例の、二十歳の方を対象に、玉藻公園を無料開放して、記念撮影スポットを設けるほか、公園内の桜の馬場におきまして、高松城鉄砲隊による演武も行われます。
 なお、式典当日は、サンポート高松地区におけるプロムナード化工事の影響で、例年以上に、会場周辺道路の混雑が予想されます。このため、参加される皆様には、できるだけ公共交通機関を御利用いただきますようお願いいたします。
 続いて2件目は、「高松駅北線のプロムナード化区間の愛称募集について」でございます。
 現在、本市のサンポート地区におきましては、「歩行者優先のまち・にぎわいあるまちづくり」に向け、居心地よく歩きたくなる、ウォーカブルな空間づくりといたしまして、プロムナード化の整備を進めているところでございます。
 こうした中、今後、県立アリーナなどが完成し、多くの人々の来訪、利活用が期待されます、「JR高松駅」と「サンポート合同庁舎」の間の「市道 高松駅北線」のプロムナード化区間につきまして、魅力的で、皆様から親しまれるような愛称を募集することといたしました。
 このプロムナード化区間につきましては、従来の4車線のうち2車線を歩道に転換いたしております。残り車道2車線につきましても、土・日・祝日の午前9時から午後9時までの間は、全面が歩行者空間となるものでございます。
 愛称の募集期間は、12月9日(月曜日)から来年1月15日(水曜日)まででございます。応募方法等の詳細につきましては、市ホームページ等で、御確認いただきたいと存じます。
 新たなプロムナード区間が、市民や来訪者にとりまして、居心地よく歩きたくなる空間となるように、親しみやすくて、覚えやすい、誰もが歩きたくなるような愛称の御応募をお待ちしております。
 私からは、以上でございます。

記者質問

【記者】
 11月29日(金曜日)、竣工を迎える香川県立アリーナについて、高松市の活性化や経済効果への期待感について
【市長】
 本日11月29日(金曜日)午後に、県立アリーナの竣工式が行われます。いよいよ完成しましたが、この県立アリーナにつきましては、先月10月22日(火曜日)に、知事とのトップ会談前に、私も工事中でございましたが、内部を見させていただきまして、それを目にして大いに感動したところでございます。非常に美しい、外から見てもそうですし、中のアリーナの座席なども非常に魅力的に作られておりまして、感動する建物であると思っております。
 県立アリーナのオープンに当たりましては、これまで2つのプレオープンイベントが行われておりますが、来月12月25日(水曜日)にも、第3弾のプレオープンイベント「開館が待てない!サンポート&商店街 廻ろうデー」が開催される予定と伺っておりまして、いよいよオープンに向けての機運が盛り上がっているなと思っています。
 県立アリーナでございますけれども、高松の大きなランドマークになると思っておりまして、言わばオーストラリア、シドニーのオペラハウスにも匹敵するくらいの建物ではないかなと考えております。
 今後についてですが、来年2月24日(月曜日)の「開館記念式典」がございます。それを皮切りにして、3月には、こけら落としのコンサートということで、私も大ファンであります国民的人気バンド、「サザンオールスターズ」のコンサートも行われますし、「MISIA」のコンサート、総合格闘技「RIZIN」などの興行イベントのほか、県民参加型イベントの開催も予定されているということでございます。市民・県民の方を始めとして、県外からも多くの人々が訪れて、大いに賑わうのではないかと期待しているところでございます。
 加えて、来年2025年は、「瀬戸内国際芸術祭2025」や「大阪・関西万博」の開催が予定されておりまして、これらの誘客効果や相乗効果を波及させる必要がございます。
 このサンポートの拠点として、県立アリーナを新たなシンボルとして活用しながら、海、島への誘客につながるような波及とか、それから陸の方に向かっては、玉藻公園から中央商店街に人流を起こすような波及効果、その中心となるのが、この県立アリーナではないのかと思っているところでございます。
 県立アリーナの完成を契機として、高松のまちの魅力をどんどん各方面に伝えていける取組を、県や関係機関とも連携しながら、市としても進めてまいりたいと存じているところでございます。
【記者】
<県立アリーナの竣工や徳島文理大学高松駅キャンパスの開校による賑わい>
 これまでよりもたくさんの人が高松駅周辺に集まることで、交通機関の混雑に対応できるか懸念もあると思うが、その点について市長の考え
【市長】
 県立アリーナの収容人数が全体で1万人でございます。大きなコンサートで大体8,000人くらい入るということでございますが、そのようなときに、来る人達がどのような公共交通機関で来るのか。車で来る人が多いとなると、完全にパンクしてしまうということでございます。基本的には、駐車場をサンポート周辺に増やすことは考えておりませんので、既存の駐車場で対応していただくということですが、できるだけ公共交通機関の利用を徹底して、呼び掛けていきたいと思っております。
 車で来る方のために、市内の中心部に向かうための駐車場について、満車か空車か分かるような情報を、スマホで確認できるような満空情報アプリを今、県と市で開発しています。それによって状況を見ながら、駐車場に停めていただいて、後は歩きや電車、バスを利用していただいて、サンポートに来ていただくというような利用を呼び掛けていきたいと思っています。
 例えば、仏生山では、パーク&ライドの駐車場も用意しておりますし、あるいは瓦町の地下駐車場は、利用率があまり高くなく余裕もあるので、そういうところに駐車をしていただいて、電車で来ていただくというのも、公共交通機関の有効な利用方法ではないかということで、そのような呼び掛けを徹底してやっていきたいと思っています。
【記者】
 公共交通機関が混雑するという想定はないか
【市長】
 その辺はある程度見越して、ことでんやJRに、臨時便増便などの対応を、必要に応じて御相談していくことになろうかと思います。
 例えば、花火のときは臨時便それぞれ出していただいていたりしていますので、本当に大きな集客が見込めるものということになれば、そういう対応も必要かなと思っています。
【記者】
 満空情報アプリについて、いつまでに開発予定か
【担当課】
 ただいま県と共に開発を進めていて、来年2月24日のアリーナオープンまでに運用開始させるように進めています。
【記者】
 県立アリーナ完成後の高松市への経済効果に対する試算は現時点であるか
【市長】
 今のところはやっていませんが、イベント等も今決まりかけていますので、昨年度行われるイベント等に基づいて、どの程度の経済効果が期待できるかというのを市としても知りたいところなので、その試算は、今後考えていきたいと思います。
【記者】
<高松駅北線のプロムナード区間の愛称募集について>
 近隣住民の方との説明会を開かれていたと思うが、その後住民から意見は寄せられているか
【市長】
 愛称募集に関連して、近隣住民の御理解と反応ということでございますが、8月の工事着手前に、具体的な工事内容等について説明会を行いました。そのときにも、いろいろな御意見はありましたし、一部の方でまだ反対されている方はおられると聞いておりますが、特に大きな反対運動とか、そのような声が聞こえているということはございません。
 まずは、プロムナード化を行い、完全に駅北線については歩行者空間にするという当初の考え方を変更して、土日祝日の歩行者天国という取扱いにするということにしておりますので、まずはその運用を見ていただいて、どの程度の渋滞が起こるのか、支障が起きてくるのか、その辺を見させていただいて最終的に御相談して判断していきたいと思っています。
 とりあえずは、現在の歩行者天国化といった整備を進めて、運用をしていきたいと思っております。
【記者】
 12月2日(月曜日)からマイナ保険証が始まるが、マイナンバーカードの発行や保険証の切替えといったところで、窓口の拡大などの対応はあるか
【市長】
 マイナンバーカードの保険証化ということですが、これは国全体の問題ですので、市民の方に周知するように、県や国の意向というか、指導等に基づいて鋭意やっていきたいと思っています。
 窓口拡充の予定はありませんが、現在、鋭意対応しています。マイナンバーカードの保険証化に来られた方には、対応しています。
 特段今まで通りでずっとやっているということです。
【記者】
 以前サイバー攻撃で市の業務に関連して、個人情報が流出した業者の指名停止措置の発表がありましたが、市で委託契約も含めてどれだけ契約があったのか
 また、指名停止でどのような影響があるか
【担当課】
 継続されている案件については、正式な件数が把握できていないのですが、数件契約中のものがございます。
 こちらの契約中のものについては、指名停止になっても継続しますので、今現状の業務には影響はないと考えております。
 今後については、指名停止期間中でありましても、業務の内容によって市民の方に大きな影響を与えるものについては、特別に契約することができるとしておりますので、そこにつきましては、今後契約する各課が業務の内容を総合的に判断して業務を進めていくと考えております。
【記者】
 プロムナード化愛称募集の件、改めてPRをお願いします
【市長】
 愛称の決定は、2月から3月を予定しておりますが、県立アリーナオープンの日に間に合うような形でやりたい。道路の愛称募集については、広く市民の皆様にお知らせしていきたいと思っております。
 今日の記者会見もそうですが、いろいろなところでPRして、できるだけ多くの方から御応募がある形で、進めていきたいと思っています。
 決定ではないですが、愛称が決まりますと、何らかの看板的なものを立てたいと思っていますので、それが後世残るということで、皆様からアイデアをいただくため、愛称募集の周知徹底を図っていきたいと思います。
【記者】
 兵庫県の斉藤知事の件で、知事選ではSNSを活用した選挙が、注目されており、問題点も出てきています。公職選挙法違反の疑いがあるのではないかという話題も出ていますが、市長の考えは
【市長】
 昨今の選挙において、SNSやインターネット等のいろいろな活用が行われているということで、それによって選挙結果も変わってきたのではないか、ということも言われるようになってきています。各陣営それぞれ、選挙に勝つためにどういう有効な活用法があるかということで、SNSを活用したと存じますが、あくまで法律の範囲内、適当な形で活用しなければいけないということでして、公職選挙法なり政治資金規正法の枠の中で、しっかりとやらなければいけないことかと思っています。
 ここについて今疑問が持たれていまして、議論が行われているのだと思っていますが、それぞれの方々が説明をして、議論していただくということしかないのかなと思っております。

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