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市長定例会見(令和5年11月10日)

更新日:2023年11月22日

日時・場所

日時 令和5年11月10日(金曜日) 11時30分~11時50分
場所 防災合同庁舎3階 災害対策本部室

報告事項

1 報告事項
(1)勝賀城跡国史跡指定記念シンポジウムの開催について

2 記者質問

報道発表資料

市長説明及び記者との質疑応答要旨

市長定例記者会見(令和5年11月10日)録
11時30分~11時50分

 それでは、定例記者会見を始めさせていただきます。スライドをご覧ください。
 本日の報告事項は、「勝賀城跡国史跡指定記念シンポジウムの開催」についてでございます。
 去る10月20日(金曜日)に開催されました、国の文化審議会文化財分科会の審議によりまして、勝賀城跡を新たに国史跡にするよう文部科学大臣に答申がされたところでございます。この勝賀城跡でございますが、中世の香西(こうざい)氏の拠点であった山城(やまじろ)が羽柴秀吉の四国攻めに際して改修され、四国統一をめぐる戦乱の舞台となり、また、山城の改修過程が遺構として残る重要な城跡であるということが、高く評価されたものと聞いております。
 今後、国において所定の手続きを経まして、正式に国指定史跡となる予定でございまして、屋島や石清尾山古墳群などに加えまして、市内では9件目の国指定史跡となります。
 なお、古代の屋嶋城(やしまのき)、中世の勝賀城跡、近世の高松城跡といった、各時代における城跡が、一つの市で国史跡に指定されるということは珍しく、また、海に面している城跡が多いという特長もあるわけでございます。
 また、本市のみで、時代や築城技術などが異なる3つの城跡を比較しながら、日本の城の歴史を学べるということから、郷土史学習を始め、地域振興など様々な機会に活用できることを、大いに期待をしているところでございます。
 そして、この度、勝賀城跡の国史跡指定を記念いたしまして、城跡の価値や魅力を広く市民の皆さまに知っていただくシンポジウムを開催いたします。シンポジウムでは、映像による勝賀城跡の紹介を始め、滋賀県立大学名誉教授の中井 均(なかい ひとし)先生による記念講演や地元高松西高等学校生徒による勝賀城跡の研究成果の発表、それから「勝賀城跡の歴史的価値」についてのパネルディスカッションなどのほか、40年以上の長きにわたりまして、勝賀城跡や登山道の清掃・除草活動や啓発・周知活動に取り組まれている勝賀城跡保存会の活動を紹介するロビー展示も予定をされております。
 日時は、12月16日(土曜日)午後1時30分から午後4時30分までとなっております。サンポート高松のかがわ国際会議場で開催いたします。シンポジウムの定員は300名、入場無料でございます。参加を御希望の方は、事前に市のホームページの専用応募フォームからお申し込みいただくか、本日11月10日(金曜日)から、高松市埋蔵文化財センター、四番丁小学校の跡ですが、埋蔵文化財センターで、配布しております入場整理券をお受け取りいただきたいと存じます。
 ぜひ、シンポジウムに参加をいただきまして、勝賀城跡の歴史的価値や魅力を感じていただきたいと存じます。

記者質問

【記者】
【JR端岡駅の無人化について】
今後も、JR四国に対して無人化の撤回を求めていくのか
また、市が端岡駅の人員を補充する考えは
【市長】
 JR端岡駅の無人化についてでございますけれども、御承知のとおり、JR四国から、10月23日(月曜日)に無人化について発表があったところでございます。その翌日の24日(火曜日)には、交通政策課から、JR四国に対して今後の方向について協議をしたいということで申し入れをしまして、31日(火曜日)に協議を実施した報告を受けているところでございます。
 この協議についてでございますが、改めて、本市の方から、JR端岡駅の無人化について、撤回はできないか要望したところでございますが、JR四国からは、経営改善や職員不足等の観点から、現時点での撤回は難しいとの回答があったわけでございます。誠に残念ではございますけれども、経営主体であるJR四国の総合的な判断ということで、現時点ではやむを得ないものと考えておるところでございます。
 一方、本市といたしましては、JR端岡駅については、本市の西部南地域の交通結節拠点としての役割を果たせるように、今後整備してまいりたいと考えているところでございます。従いまして、今後の端岡駅のあり方について、交通結節拠点として整備する際に、もちろん有人化の措置も含めて、JR四国と前向きな協議を行ってまいりたいというふうに思っておりまして、JR四国につきましても、御了解をいただいているところでございます。
 なお、この度の端岡駅の無人化に伴いまして、現時点で、本市が予算を措置して対策を講じるという予定はございませんけれども、今回の無人化の措置によりまして、前にも言いましたけれども、利用者の利便性や安全性が損なわれることのないように、適切な対応策といったものも合わせてお願いしたいと考えているところでございます。

【記者】
今朝中央公園などでイノシシが出没したが、市街地で出没した場合の対策は
【市長】
 現時点までに受けている報告によりますと、今朝の4時半頃、本市の本町踏切あたりでイノシシが目撃され、その後、古馬場町や中央通りを走り、高松高校や番町あたりでも目撃されているというところでございます。ただちに追尾を開始しますと同時に、警察とも連絡をしながら安全対策に当たっているということで、特に学校施設等がございますので、生徒の安全等が図られるように周知するメール配信システムがございますので、それによって周知を図っているところでございます。
 イノシシは、残念ながら、まだ見つかっておりません。どこかで潜んでいるかも分かりませんので、その辺については、警察と十分に協議連絡を取りながら、市の方でも厳戒態勢を取って対応に当たっているところでございます。

【記者】
【JR端岡駅の無人化について】
人員を補充する考えはないとのことだが、他に対策を考えているのか
【市長】
 JR端岡駅につきましては、今、駅前開発と同時にバリアフリー化等の検討をJR四国と進めようとしているところでございます。
 駅舎等の整備、それによって西部南地域の交通結節拠点としての役割が高まりますので、端岡駅は、そういった場合には有人化も、もちろん考慮していただく必要があるという方向で協議を進めていくという趣旨でございます。

【記者】
【高松駅の新駅ビル「TAKAMATSUORNE」のオープンについて】
来年3月にオープンする予定だが、出店交渉が難航していることへの所感
【市長】
 高松の新しい駅ビル、タカマツオルネという名前ですが、このほど出店をする5店舗が先行して発表されたところでございます。いずれも有力な店舗でございますので、にぎわいづくり、市の活性化、駅前の活性化にも資するのではないかと期待をしているところでございます。
 ただ、なかなか全部まだ埋まっていないという厳しい状況ではございますが、駅前、あるいはサンポートにつきましては、今県立アリーナが整備をされているところでございますし、徳島文理大学の駅前キャンパスも、ほぼ半分くらい出来上がっているということで、3,000人という学生を含めた人の流れができるということでございます。
 あと、ホテル等の計画もあるということでございまして、いずれにいたしましても、人流がこれまでとは全く変わったような形になると思いますので、新駅ビルの店舗等の状況についても、今後に期待をしていきたいと思っているところでございます。
 いずれにいたしましても、駅前地区、サンポート地区につきましては、高松市にとりまして、最も重要な顔とも言うべき地域でございますので、そこの地域が、よりにぎわいができるように、県やあるいは関係者、JRとも十分に協議をしながら、より良い方向で進めてまいるようにしたいと存じます。

【記者】
【マイナンバーの総点検について】
11月末が点検期限だが、市の進捗状況は
【市長】
 総点検につきまして、本市におきまして、生活保護と障がい者関係について点検が行われていると承知しておりますけれども、特に、現時点においてトラブルは起こっていないと聞いております。
 本市の場合にはそれほど大きな作業にはなっておりませんので、特にトラブル等は聞いていないというところです。

【記者】
【JR端岡駅の無人化について】
駅の無人化が整備計画に与える影響は
【市長】
 計画と言っても、まだ具体的な計画ができているわけではなくて、端岡駅の改修、あるいは駅前整備につきましては、国分寺町との合併協議において建設計画に位置付けられているということでございまして、それに基づいてJR四国と話をしながら進めてきていると。なかなか、すぐに改修をして、どうこうという話にはなりませんでしたが、ここに来てようやく、端岡駅を拠点駅としてバリアフリー化の整備を、市とJR四国とで協調しながらやっていこうという方向で協議が進もうとしていたというところでございます。
 そこで、無人化の話が出てきましたので、私としては、撤回も含めてというお話でござましたけれども、現時点では撤回はできないということですが、将来においてバリアフリー化、駅前広場の整備等々を進める場合にあって、有人化も含めた上で、諸施設の整備がございますので、JR四国と国や県、市で、どういう役割分担をしていくのか、その辺も含めて総合的に協議をしていくと、そういう中で有人化ということも考えていただきたいということで、お話をさせていただいた訳でございます。

【記者】
市からイノシシの出没に関する報道発表がされていないが、市民の注意喚起の観点から早期に発表して欲しい
【市長】
 この会見が終わったあとにすぐにプレスリリースする予定にしているということでございます。できるだけ早くやりますけれども、ただ、出没情報があったというだけでございますので、今のところどういう状況になっているか分からないということで、特に学校に子ども達の登校の時間でもございましたので、それについては一斉に警戒するようにといったメール配信も行わさせていただいたところでございます。また関係部署にも周知をさせていただいたところでございます。

【記者】
 イノシシの出没について、学校へのメール配信や関係部署への周知をしたとのことだが、まだプレスリリースがされていないことについてどう考えるのか
【市長】
 同時にやるべきだったと思います。できるだけ早くということで、この記者会見がございましたので、それに応じてお知らせすると共に、広報を発表しようとして、終わったらすぐにということで指示をしたというところでございます。もう少し早くやるべきだったということについては、受け止めたいと思います。

【記者】
今後検討していただければと思います。

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