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市長定例会見(令和6年2月6日)

更新日:2024年2月22日

日時・場所

日時 令和6年2月6日(火曜日) 11時30分~12時5分
場所 防災合同庁舎3階 301会議室

報告事項

1 報告事項
(1) 高松市美術館開館35周年記念野村誠コンサート「音楽の未来を作曲する〜サヌカイト/即興/村山籌子」 の開催について

2 記者質問

報道発表資料

市長説明及び記者との質疑応答要旨

市長定例記者会見(令和6年2月6日)録
11時30分~12時05分
 それでは、定例記者会見を始めさせていただきます。
 まず、報告事項をお知らせする前に、すでに発表済みでございますけれども、「高松競輪場再整備の概要」について、私から少し触れさせていただきます。
 高松競輪でございますけれども、昭和25年6月に、全国45番目の競輪場として開設しております。ただ、施設は、築後70年以上が経過しておりまして、老朽化や、耐震性といった課題が顕在化しているということで、平成29年に「高松市競輪事業検討委員会」いわゆる「あり方検討委員会」を設置いたしまして、競輪場のあり方について種々協議を行い、存続と廃止の各案をとりまとめた報告書が提出された、両論併記として提出されたというところでございます。そして、報告書の内容を十分に踏まえまして、競輪事業が市内経済や雇用に与える影響などを総合的に勘案いたしまして、収益を確保しつつ、施設改修等の安全対策を講じた上で、存続するということを決定したところでございます。
 その後、詳細な調査など、再整備に向けた検討を進めまして、御承知のとおり、昨年8月に、「自転車文化を創造するハイブリッド競輪場」をコンセプトにいたしまして、既存のスタンドを縮小し、余剰地に、民間事業者のノウハウをいかした、誰もが気軽に訪れることができる施設を、新たに設け、サイクルスポーツや自転車観光の拠点を目指す方針を取りまとめたところでございます。
 整備に当たりまして、本市が資金調達した上で、施設の建設や運営を包括的に民間事業者に委託するTPP事業の中でも「DBO方式」といわれる方式を採用するということにいたしております。そして、余剰地部分や駐車場には市が定期借地権を設定して、27年間、25億円以上で貸し出すということで、それを財源にするということにいたしております。
 先般(1月26日)に、再整備の事業者といたしまして、公募により、現在、高松競輪場の管理運営を行っております「株式会社チャリ・ロト」を代表とする、その他、地元企業など4社で構成しております企業グループから申し出がございまして、そこと基本契約を結んだところでございます。
 まず、企業グループから提案のありました再整備事業の概要をお話させていただきますが、敷地の東側を「競輪エリア」として設けまして、来場者数を踏まえまして、今、来場者数が非常に少なくなってきておりますので、スタンド自体は、ほとんど小さくするということで、大幅にコンパクト化した、新しい競輪施設を整備することといたしております。
 また、西側の余剰地につきましては、ホテルをスタンドの西側に配置をいたします。このホテルは、自転車を部屋に持ち込め、また、客室からもレースの観戦が可能ということで、サイクルツーリズムの拠点となるものと考えております。
 また、その西側には、家族連れや女性が気軽に訪れることができるよう、マルシェなどが開かれます、にぎわいの核となる「マーケットゾーン」を始めといたしまして、多世代が集える芝生が広がる憩いと遊びの場である「パークゾーン」や、あるいは現在ある「チータカ広場」を移設して、自転車をかたどった遊具や「乗る」「こぐ」を体験できる遊具などを設けて、地域の子どもらが遊べる、親しみのある場として整備をするということになっているところでございます。
 さらに、「スポーツゾーン」というのを設けておりますが、BMXなど、若者に人気の都市型スポーツを、初心者でも楽しむことができる設備を設けることになっておりまして、ここが世界的に活躍するアスリートが育っていくような、そういう場になればと大いに期待しているところでございます。
 このほか、御指摘をいただいておりますギャンブル依存症対策についても、新たな対策として、AIを活用した対策を導入する予定です。
 事業スケジュールでございますけれども、来年4月1日から、競輪エリアの実施設計に取り掛かりまして、令和7年7月頃から各スタンドの解体工事と新築工事を行い、令和9年12月に競輪施設のプレオープン、それから令和10年度上期にグランドオープンを予定しております。
 改めて申しあげますけれども、私といたしましては、新しい競輪場が、アマチュアも含めた自転車競技の拠点として、また、親子や女性が来場しやすく、そこで遊んだりできるような新たな自転車観光の拠点として、さらには、都市型スポーツの拠点として、若者たちが、様々な活動ができる、そういった、これまでの競輪場のイメージを一新するような、市民に親しまれる競輪場を目指していきたいと考えているところでございます。
 それから冒頭、もう1点お話をさせていただきます。
 現在、県内でインフルエンザと新型コロナウイルスの感染が拡大しているところでございます。
 1月28日(日曜日)までの1週間における、定点医療機関から報告された、新型コロナウイルスの感染者数ですけれども、781人となっておりまして、1定点あたり16.62人と、5週連続で増加しております。
 また、インフルエンザにつきましては、448人で、1定点あたり、9.53人となっておりまして、基準である10人を下回って、今季2度目となっていた流行注意報は解除されましたけれども、引き続き、注意が必要な状況でございます。
 現時点で、市内の医療機関は逼迫していないと聞いておりますけれども、まだまだ寒い日も続きます。また、空気も乾燥しております。今後も、感染が広がっていく可能性もございますので、市民の皆様方におかれましては、うがいや手洗いといった基本的な対策と合わせて、バランスの良い食事や、十分な休養をとるように、心がけていただきたいというふうに思います。
 それでは、報告事項に移ります。
 本日は「高松市美術館の開館35周年記念 野村誠コンサート「音楽の未来を作曲する~サヌカイト/即興/村山籌子」の開催についてでございます。
 野村さんは、国内外で精力的な活動を続ける音楽家でございまして、クラシカルなものからポップなものまで、生み出す音楽のジャンルは非常に幅広く、また、コンサートホールのほかにも、鉄道の駅や銭湯など、一見、音楽とは関わりの薄い場所で演奏して、音楽の楽しさや魅力を、広く伝えるなど、幅広く御活躍されております。
 今回のコンサートでは、サヌカイトとピアノのアンサンブルを始め、本市出身の童話作家であります村山 籌子(むらやま かずこ)さんの童話を題材にした合唱曲、また、気鋭のバイオリニスト加藤 綾子(かとう あやこ)さんや市内の中学校の合唱部との即興演奏など、多彩なプログラムが披露されます。
 コンサートは、3月3日(日曜日)午後5時15分からで、先着200人となっております。美術館に出現するユニークな音楽空間を、ぜひとも、多くの人に楽しんでいただきたいと思っています。
 また、3日の午後1時からは、関連イベントといたしまして、参加者が鳴らしたサヌカイトの音を編集して、本市美術館の開館と閉館時に流す音楽を新たに制作するワークショップも開催いたします。こちらも、家族連れなど、多くの皆様に、参加いただきたいと思っております。
 私からは、以上でございます。

記者質問

【記者】
<高松競輪場の再整備について>
 市民団体から公金の差し止めなどを求める住民監査請求が提出されたが、受け止めと、今後の進め方は
【市長】
 まず、競輪場再整備に関連しまして、住民監査請求ですけれども、現在、監査委員におきまして対応されているものでございます。現在、請求が提出されて、これから判断をされていくということになりますので、私からのコメントは差し控えさせていただきたいと思います。
 なお、高松競輪場の再整備につきましては、先ほどお話しましたけれども、平成30年に、収益を確保しながら安全対策を行った上で存続をするというような方針を決定いたしまして、その経費に関しましては、老朽化したスタンドの耐震改修などの工事費として、一応の試算でございますけれども、約11億円といたしておりました。
 その後、基本設計における詳細な調査で、躯体の著しい劣化が判明いたしましたことなどから、耐震改修では存続が難しいという判断をいたしました。一方で、競輪事業の収益は、本市の財政上、貴重な財源であるということや、再整備によりまして、地域の賑わい創出などにもつながるということが十分に期待できるということでございまして、それに基づき検討を進めた結果、施設規模をコンパクト化して、全体として75億円を上限とすることで建て替えを行うということにしたものでございます。この75億円の工事費でございますけれども、先ほども言いましたように、観客スタンドを大幅に縮小するということで生まれました余剰地を、民間事業者へ定期借地として貸し出すということで、定期借地賃借料を25億円以上と見込んでおりまして、それを財源に充てるということにしているところでございます。 本市の実質負担は、それを差し引きますと、50億円以下になるという見込みでございます。
 この平成30年の競輪事業を継続するという方針の決定後は、これまで再整備の基本設計の状況などにつきましても、周辺住民の皆様に御説明を行いますとともに、市議会につきましては、予算議案等々を踏まえまして承認を、その都度いただきながら取り組んでまいったところでございます。
 私といたしましては、引き続き、積極的な情報発信を行いながら、情報発信により一層努めますとともに、市民の皆様の御意見を伺う機会も、今後とも持ってまいりたいと考えているところでございます。

【記者】
<高松市中央公園の再整備について>
 公園の防災化にどのように取り組むのか
【市長】
 ご承知のとおり、中央公園は、中心市街地の貴重なオープンスペースでございますから、地域防災計画おきまして、災害発生時に住民等の生命の安全の確保を目的とした、住民等が緊急的、一時的に避難いたします指定緊急避難場所に位置付けております。それから防災ヘリコプターの飛行場外離着陸場ともなっているところでございます。
 また現在、中央公園の防災施設といたしましては、断水時でも使用できます防災トイレが3個、それから災害発生時に炊き出し用の「かまど」として活用できるベンチ、座るところのふたを開けますと「かまど」として活用できるというものですが、これが2基、それから、約1万人分の飲料水を3日分貯めることができる耐震性貯水槽がございます。
 この他、遠隔操作により無償で製品を提供できるような災害支援型自動販売機を設置いたしております。災害時の重要な公園としても存在しているということでございます。新たに整備される中央公園でございますが、これにおきましても、これまでの防災施設を引き続いて設置したいと考えております。さらに、新たに太陽光エネルギーを利用して発電できる照明の設置や、現状より広いオープンスペースを確保することなどで、より一層防災機能の強化と充実を図ってまいりたいと考えているところでございます。

【記者】
<高松市中央公園の再整備について>
 商店街からの人の流れを取り込むために番町交差点を平面で渡れるようにしてはとの意見があるが、その考えは
【市長】
 中心市街地をどのように活性化していくかということで、本市もずっと取り組んでまいったところでございます。1つの考え方で中心市街地のにぎわいをより創出するために、いわゆるサンポート地区のプロムナード化など、歩行者中心のウォーカブルなまちづくりを目指しているという方向性も出しているところでございますし、平成20年から、10年間ほど10回に渡って、カーフリーデーという催しもやっておりました。いわば「自家用車をできるだけ抑制しながら、街中においては公共交通や自転車を利用していきましょう。」というような啓発イベントでございますけれども、そのようなものを行いながら、より徒歩や自転車、公共交通を中心とした交通体系に変えていって、中心市街地の賑わいを創出していきましょうということでございます。
 そういう意味で言いますと、今回、中央公園の再整備をするにあたって、サンポートから駅前広場、玉藻公園、それから中央商店街と渡って、中央公園まで至る動線を考えますと、そこを歩行者空間としてより回遊性がある空間として整備するというには国道の番町交差点を行く人が地下に潜らなければならない、車優先の構造になっているというのはどうにか見直せないだろうか、という意見はこれまでもございましたし、そういうことも考えていくべきだろうと思っております。
 ただ、ご承知のとおり、番町交差点は主要幹線となります大きな国道は2つ交差する交差点でございますので、そこに横断歩道をつけると、たくさんの人が渡ることになると思いますが、そうしますと交通渋滞や、また、交通事故の発生リスクが、かなり高くなるということも考えなければいけないと思っております。その辺も踏まえて、先ほど言いました、ウォーカブルなまちづくり中心市街地といった観点からどのようにしたらいいのか、この辺、国道もごさいますし、県も十分関連してきますので、国や県あるいは警察を中心とした関係機関と協議をしてまいりたいと思っております。考え方としては、そういうような方向では進めたいと思いますが、現実的には、なかなか難しいのではないかというところでございます。

【記者】
<高松競輪場の再整備について>
 新たなサイクルスポーツの拠点としての期待感は
【市長】
 競輪事業につきましては、長い間、地方財政に資するということで運用してまいったところでございます。かなり経営状況が厳しい時期もございましたけれども、それを乗り越えて、後は、あり方検討委員会で議論もいただきまして、新たな整備をするという方向性もいいだろうということで、それに基づいて継続すると、そしてリニューアルするということで、今回決定をさせていただいたところでございます。
 ただ、競輪場として今までは、非常に老朽化しているということと、雰囲気として普通の親子連れが楽しんだり、女性が1人で入ってきて楽しむといったような雰囲気になっていないということもございまして、もう少し競輪施設ではありますが、自転車競技というサイクルスポーツの拠点といったところ、あるいは親子が一緒に来場してきて、一緒になって楽しめるような施設、そういう一般的な市民に親しみのあるような施設として、再整備をしたいということで今回、打ち出させていただいたところでございます。
 再整備にあたっては、市だけで整備をするということではなくて、民間のいろんなノウハウも導入しながら官民共同で、DBO方式でやるということでございまして、官民連携のもとに、より楽しめるような施設となって、本市のサイクルスポーツの拠点施設として、多くの市民の皆様から親しまれるような施設にしていきたいと思っています。

【記者】
 黒松盆栽のアメリカへの輸出解禁に向けた協議開始を国に要望したが、今後の展望や期待は
【市長】
 松盆栽につきましては、香川県高松市が全国の8割を生産するような一大産地でございます。非常に松盆栽の人気というのは、特に欧米あたりで高まってきておりまして、輸出についても期待する声が大きいんですけれども、五葉松は一部条件付きながら輸出されておりますが、黒松については、EUに輸出されるまでは、基本的にEUやアメリカについては、輸出ができなかったということでございまして、EUの方には、農林水産省のご協力もあって、働きかけもあって、令和2年から輸出が解禁されたということでございまして、昨年度から本格的にEUに対する輸出が解禁されておりますが、約600本の松盆栽が輸出されたと聞いているところでございます。
 一方で、米国に対しては、いまだに輸出が認められていない、先ほども言いましたように五葉松の盆栽の一部は認められておりますが、黒松は認められていない状況でございます。
 こういう中で、盆栽農家さんからの強い要望も受けておりまして、1月25日に池田知事とともに黒松盆栽の米国への輸出解禁に向けた協議の要望書を農林水産省の舞立政務官に手渡ししてまいったところでございます。舞立政務官からは、回答というか反応といたしまして、国が定める輸出解禁の協議を行う品目リストに掲載することが第一歩だということで、まずは、その品目リストに掲載できるように手続きを進めてまいりたいという、非常に前向きな回答をいただいたところでございます。今後、その手続きがなされて品目リストに1日も早く掲載をされて、黒松盆栽のアメリカへの輸出が1日でも早く開始されるということを、私としても大いに期待しているところでございます。

【記者】
<高松市中央公園の再整備について>
 防災機能の充実のため、照明用の太陽光発電を、蓄電池や非常用電源として利用する計画はあるのか
【市長】
 防災としての太陽光発電ですが、中央公園のライトを照らすのに今でもやっておりますが、太陽光発電で蓄電して夜間外灯で照明を照らすというくらいのものでございまして、香東川の下水処理場におきましたPPAみたいな、自分のところで消費するのと同時に送電するといったような大規模なものではありません。太陽光発電自体を設置する場所が、中央公園にはありませんので、そこ自体で大規模な発電をするということではございません。ライトを照らすための一部の太陽光発電を使ってということになるかと思います。

【記者】
<高松市中央公園の再整備について>
 太陽光発電を非常時に使えるようにしてはどうか
【市長】
 どれほどの発電量があるのか、そういうものができるのがどうか調べてみないと分かりませんが、ちょっとした携帯電話の充電ができるようになると非常にいいなと思います。調べてみたいと思います。

【記者】
 番町交差点への横断歩道の設置は、前向きに考えているのか
【市長】
 まちづくり全体として、先ほども言いましたようにカーフリーデーで自家用車に過度に依存しないような、中心市街地のにぎわいづくりを考えていく上で、地下に降りないでも、地上を渡りながら歩いて散策ができるような、中心市街地のあり方を検討していきたい、その一環の中で、地下道と合わせて地上の横断歩道の設置が可能なのかどうなのか、それについて、現実的に、渋滞などを考えますと困難な点があろうかと思いますが、その辺も含めて関係機関と協議をしていきたいと思っています。

【記者】
 包括外部監査結果で、「市立みんなの病院」の業務継続計画に対する指摘があったが、受け止めは
【市長】
 現在、みんなの病院のBCPにおける来院総定数は、平常時の5倍の50名とされているということでございます。それは重症患者が想定されています4,200人のうち50名では少なすぎるのではないかということでございますけれども、災害時指定病院は、みんなの病院だけではございませんので、全体として考えていかなければならないかなと思っています。
 ただ、今回の能登半島地震のような大規模災害の状況を見ますと、これから高齢化にもなりますし、災害が激甚化しておりますので、もう一度、BCPについて見直すべきものと思っております。合わせて収容人数、重症者の収容人数についても何人程度まで、物理的な問題もございますので、収容するのが可能なのか、他の病院との兼ね合いとしてみんなの病院は何人くらいまで受け持つべきなのか、その辺を全体として考えていく必要があろうかと思います。
 いずれにいたしましても、今回の能登半島地震を受けまして、被害状況も踏まえまして、災害時指定病院として、いかなる役割を果たすべきなのか、みんなの病院のBCPを再度見直すべきものであると思っています。

【記者】
<高松競輪場の再整備について>
 ギャンブル依存症対策に、AIを活用するとのことだが、それ以外の対策は
【市長】
 今、お話にございましたように、御家族からお話があったら入場制限をかけたりするなどの対策は取っておりますけれども、結局は、警備員が、その人の顔写真と照合しながらやるということになっていますが、実際にそれが機能していないということかと思っています。
 今度の新しい競輪場は規模を縮小しますので、入口も1か所と限定されます。その入口の1か所で顔認証システム等に登録していただいていれば、そこで入場を食い止めるという対策は、打ちやすくなるということですので、その辺を患者さんのご家族に広く周知をした上で、有効に機能するものにしていきたいということと、あと大事なのは、職員が依存症と思われるファンの方がいた場合に、適切に対応できるということが大事なので、依存症に対する職員研修を徹底して行っていきたいと考えています。その辺も含めてAIの導入の対策も含めた形で依存症対策を充実していきたいと思っております。

【記者】
<高松競輪場の再整備について>
 パークゾーンやスポーツゾーンと競輪施設が近いため、青少年への悪影響が懸念されるが、どう共存を図るのか
【市長】
 新しい施設の構想図は、だいたい先ほど見せた通りですけれども、競輪場エリアとその他のスポーツエリアやマーケットゾーンは、駐車場も全く別にしておりますし、振り分けております。
 競輪場の中に入場するのは入口1か所程度に限定する予定ですし、依存症対策でも、きちっと識別できるようにしていきたいということで、青少年が、もちろんアマチュアスポーツとして競輪を利用するというのは十分やっていただかなければならないが、いわゆる賭け事としての競輪に触れる機会が多くならないように、そういう配慮は徹底してやっていきたいと思っています。

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