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市長定例会見(令和5年8月8日)

更新日:2023年8月22日

日時・場所

日時 令和5年8月8日(火曜日) 11時30分~12時05分
場所防災合同庁舎3階 災害対策本部室

報告事項

1 報告事項
(1)史跡高松城跡の桜御門と艮櫓のライトアップ実証実験について 
(2)ふるさと納税制度を活用した旅先納税の受付開始について 
 
2 記者質問

報道発表資料

市長説明及び記者との質疑応答要旨


市長定例記者会見(令和5年8月8日)録
11時30分~12時

 それでは、定例記者会見を始めさせていただきます。報告事項に入ります前に少しお時間をいただいて、1点、お話しさせていただきます。「さぬき高松まつり」の開催についてでございます。先ほどまで、高松まつりのテーマ曲が流れておりましたけれども、いよいよ、この12日(土曜日)からオープニングセレモニーを皮切りといたしまして、14日(月曜日)までの3日間、高松の夏を彩ります一大イベントであります「さぬき高松まつり」を開催いたします。そして、今年は、皆さんが待ちに待ってたと思われます「花火大会」が帰ってきます。
 花火大会の開催は、台風とコロナによりましてずっと中止となっていたわけでございますが、実に5年ぶりということでございまして、本当に嬉しく思っておるところでございます。これを機に、まちに賑わいと活気を取り戻す契機となることを、心から期待をいたしているところでございます。
 今年の花火大会でございますが、観客の皆さまの安全を最優先の中での実施ということもございまして、現在県立アリーナ等の工事も行っておりますので、観覧場所を水城通りを指定観覧場所に設定して行うということにいたしております。また、打ち上げ時間も約10分間程度と、例年より規模は、縮小となりますものの、この10分間の間に、終始、これまでの花火大会のクライマックスが続くような、そういうものにしたいということで、期待を裏切らない内容となっているものと存じます。特に、初の試みといたしまして、音楽とコラボした演出を行います。エルガー作曲の行進曲「威風堂々」の荘厳な響きにあわせまして、3,000発の花火が高松の夜空を華やかに彩ります。ぜひ、高松のシンボルとして相応しい、進化が期待されております「サンポート高松」の新しい姿を、御想像いただきながら、その場所で打ち上げられる迫力ある花火をご期待いただきたいと存じます。
 それから、メインイベントとなる14日の「総踊り」でございますけれども、34連、約2千人の踊り子が参加する予定でございます。個性豊かな衣装を身にまとい、多彩なパフォーマンスが披露され、まつりも最高潮に盛り上がるものと存じます。私自身も、今年も、オープニングセレモニーの後の、中央公園で開催されます「正調一合まいた」の輪踊りに参加する予定でございます。三味線や太鼓などの生演奏に合わせまして、しなやかに踊る、昔懐かしの盆踊りということでございまして、童心に帰って楽しみたいと思います。当日、この輪踊り飛び入りで参加できますので、ぜひ、多くの皆さんに参加をしていただきたいと存じます。
 また、今年の高松まつりは、例年にも増して、周辺道路が混雑することが予想されております。市民の皆様には、まつり期間中、交通規制等で、大変ご迷惑をおかけいたしますけれども、なるべく公共交通機関を利用いただくなど、御理解と御協力をお願いいたします。
 加えて、現在、新型コロナウイルスの感染がまた広がりつつあります。さらに、厳しい暑さが続いて、熱中症も多発している状況でございます。周囲の状況などに応じまして、コロナ予防のための手洗いや、場面に応じたマスクの着用など、一人ひとりの自主的な判断で、必要な対策をお願いしたいと存じます。また熱中症については、こまめな水分補給など、熱中症予防にも、充分に心がけていただき、暑い夏ですけれども、高松の夏を、大いに安全に楽しんでいただければと思っております。
 それでは、報告事項に移ります。スライドをご覧ください。今日は2点ございます。
 「史跡高松城跡の桜御門と艮櫓(うしとらやぐら)のライトアップ実証実験」と「ふるさと納税制度を活用した旅先納税の受付開始」でございます。 

史跡高松城跡の桜御門と艮櫓のライトアップ実証実験について
 まず、「高松城跡のライトアップ」についてでございます。
 これは、「光」に注目いたしまして、桜御門と艮櫓(うしとらやぐら)をライトアップして、夜型観光の新たな資源として、玉藻公園の新たな価値を創出しようという、シティプロモーションの実証事業でございます。期間は、8月24日(木曜日)から26日(土曜日)までの3日間で、午後7時頃から午後9時頃までを予定しております。御覧のように、この写真は、ライトアップした桜御門と艮櫓(うしとらやぐら)でございます。このような形でライトアップしたいと思っておりますが、夜になりますと、やはり昼間とは違った魅力がございますし、世界に誇れるような、素晴らしい景観であると思います。
 このライトアップでございますけれども、パナソニック株式会社に全面的に御協力をいただき、同社の街(まち)演出クラウドサービス「YOI―en(ヨイエン)」を使用して、プロデュースするものでございます。
 また、期間中には、ライトアップに合わせて、音楽イベントを実施いたします。24日(木曜日)は、「バイオリニストの青柳 妃姫(あおやぎ みき)」さん、25日(金曜日)には、「ギタリストの馬場 美夕(ばば みゆ)さん、による演奏を予定しております。ぜひ、美しい音色とともに、幻想的な空間を楽しんでいただきたいと思います。
 期間中は、玉藻公園を無料開放いたしますので、ぜひ、多くの方に御来園いただき、普段と違う桜御門や艮櫓(うしとらやぐら)をお楽しみいただきますとともに、写真を撮って、SNSにどんどんあげていただいて、拡散いただければと思います。そしてアンケートを実施いたしまして、そこでいただいた御意見や、来園者数などを踏まえ、屋島とともに、夜型観光を推進するための貴重な資源として、今後その活用を検討してまいりたいと考えております。

ふるさと納税制度を活用した旅先納税の受付開始について
 2つ目は、ふるさと納税の新たな形として、旅先で気軽に、ふるさと納税ができる「旅先納税」を、本日から高松市でも開始するというものでございます。
この旅先納税でございますが、旅行や出張などで、本市を訪れた方が、スマートフォンから寄附を行って、その返礼品として電子商品券を、その場で受け取り、すぐに、市内の宿泊施設や飲食店などの加盟店での支払いに利用できるといったものでございます。寄附額は、1,000円から50万円までの15種類で受け付けております。寄附額の3割にあたる金額が、電子商品券として付与されるということでございまして、電子商品券の使用期限は180日間でございます。
 この電子商品券は、民間の電子ギフトサービスを活用するものでございまして、名称を「瀬戸の都・高松e街(いーまち)ギフト」といたしまして、愛称を、「瀬戸の都」から一文字ずつを取り、親しみやすくアルファベットで「SETOCO(せとこ)」という名前にいたしております。本市の、ふるさと納税は、昨年度、約9.3億円、一昨年は、約8.6億円でございまして、開始以来、年々増加していますけれども、一方で市税の流出額といったものも増えているといった状況になっております。
 また特にコロナ禍で大きな影響を受けました、宿泊や飲食などの観光業界を中心とした、経済の回復、活性化は喫緊の課題であると考えているところでございまして、このふるさと納税を使ってどうにかその辺の活性化を図ってまいりたいということでございます。今現在、新型コロナウイルスの行動制限が無くなりまして、旅行需要が少しずつ回復いたしてきております。この旅先納税によりまして、多くの方に本市を訪れていただき、観光客の増加による地域経済の活性化とともに、本市の魅力を感じてもらい、高松のファン拡大につなげていきたいと考えております。「SETOCO(せとこ)」でございますが、本日時点で、88か所、8月8日で語呂合わせではないですが、ちょうど88か所の店舗やホテルで、宿泊代や飲食代などに利用いただけることになっております。また、「玉藻公園」や「やしまーる」などの本市の観光施設でもお使いいただけます。
 加盟店は、旅先納税の専用サイトで掲載しております。また、このサイトで、随時加盟店も募集しておりますので、事業者の皆様にもぜひ加盟を検討いただければと思っているところでございます。
 私の方からは以上でございます。


【記者質問】

【記者】
 新型コロナウイルス感染症の市内の現状と、その受け止めは
 また、感染拡大する中、高松まつりでの猛暑や混雑への対応は

【市長】
 本市の新型コロナウイルス感染症の感染状況でございますが、まず、直近の7月24日(月曜日)から7月30日(日曜日)までの1週間におけます、市内の15の定点医療機関から報告された感染者数は、148人で、1定点あたり9.87人でございます。
 5月22日の週以降、9週連続で増加しているところでございます。その後の31日からの週を見ましても、1定点あたりの感染者数は増加傾向にあると聞いているところでございます。これから、お盆の時期を迎え、旅行や帰省などで、大人数で集まったりする機会も増えてまいりますし、同時に、感染が広がっている可能性も高いのではと私自身も危惧をしているところでございます。このような中で、私としては、高齢者や基礎疾患のある重症化リスクの高い方への感染を防ぐということが、まずもって大切ではないかと思っておりまして、特に、これまでの経験を踏まえますと、「高齢者施設におけるクラスター発生に、最も警戒するべき」であると考えております。
 こうした観点から、高齢者の方などは、まず重症化を防いでいただくためにも、ワクチン接種を御検討いただきたいと思っておりますし、市民の皆様方におきましても、高齢者施設や医療機関への訪問時には、マスクの着用や、手洗い、手指消毒などを心がけていただきますよう特にこの機会にお願いいたします。
 そのほか、感染後も倦怠感や咳などが長引いたりする後遺症が現れる場合も非常に多いと聞いております。後遺症を感じたら、かかりつけ医や身近な医療機関を受診していただきたいと思います。
 一方、現在、本市では、5月8日から8月までの春夏にかけて、65歳以上の高齢者や基礎疾患がある方などを対象にいたしまして、オミクロン株対応ワクチンの「春開始接種」を実施しているところでございます。8月3日(木曜日)時点で、65歳以上の高齢者の接種率は、50.7%でございまして、全国平均の52.4%となっておりますので、若干低いものの、ほぼ同水準となっております。
 また、このほど、国から、「春開始接種」を終えた方を含めまして、5歳以上の追加接種が可能な全ての方を対象に、9月20日(水曜日)から「秋開始接種」を開始することが示されております。これにつきましても、対象となる方の御検討をよろしくお願いいたしたいと存じます。
 また、現在、「秋開始接種」につきまして、接種を希望する市民の方が、円滑に受けられるよう準備を進めております。来月上旬までには、「秋開始接種」のスケジュールなどの詳細をお示ししたいと考えておりますので、決まり次第、御報告させていただきます。
 また、2つ目の高松まつりでの感染対策でございますが、昨年求めましたマスクの着用や密集の回避など、そこまでを求める予定はいたしておりませんけれども、冒頭で申し上げた通り、お一人おひとりの自主的な感染防止と熱中症予防を基本にお願いをしたいと思っておるところでございます。
 主なものといたしましては、市民の皆様に、事前に自宅で検温していただき、例えば37.5度以上の発熱がある場合などは、来場を控えていただくということや熱中症対策としてこまめに水分・塩分補給を行っていただくことなど、注意点について本市ホームページやSNSなどで、お願いするということにいたしております。
 また、当日は、中央公園や花火会場におきまして、アナウンスや看板を設置して、来場者の皆様への注意喚起にも努めてまいりたいと思っております。
 また、熱中症対策として、今年も、中央公園に、大型扇風機やミストシャワーを複数台設置する予定でございます。夜でも、気温が、あまり下がらずに、その上、人混みの中では、「人からの放熱」や「風通しの悪さ」などにより、熱中症のリスクが高まるものでございます。
 御来場の皆様には、こまめな水分補給などを充分に心がけて、高松まつりを楽しんでいただきたいと思います。私といたしましても、今年も、安全・安心に高松まつりが運営できるよう努めてまいりますので、市民の皆様には、自主的な感染防止と熱中症対策に、御理解・御協力をお願いいたします。

【記者】
 ふるさと納税で他都市への市税の流出額は

【納税課回答】
 令和4年度で10億円余りとなっています。
 一昨年は7億8千万です。
【記者】
 昨年は流出過多という・・・。
【市長】
 ですね。交付税を勘案すると若干、給付額の方が多くなりますが、交付税勘案しないと流出が多いですね。

【記者】
【ふるさと納税について】
 市税の流出を防ぐ対応策は

【市長】
 その辺はですね、本市におきましても寄附金を募るための色んな対策をやられていますから、そういう中での本市の市民の方が他のところにも寄附をするということですので、全くそれをダメというわけにはいけませんけれども、できるだけ本市の色んな事業の活用に使わせていただきたいということで、流出はできれば控えていただきたいという思いはございます。ただ、それを、防ぐというかそういう対策は考えておりません。

【記者】
【旅先納税について】
 旅先納税の活用を決めた理由は

【市長】
 そうですね。高松に来ていただいた人で気に入っていただいて寄附をするというような形で高松ファンを増やすと共に、観光や飲食の復活、経済の活性化にも役立つということで、今回タイミングとしてもちょうどいい時だろうということで、この度の旅先納税という入手法を取らせていただくことにしました。

【記者】
【玉藻公園のライトアップの実証実験について】
今後のスケジュールは

【市長】
 このライトアップにつきまして、一応3日間やってみて、アンケート調査を行って、その結果に基づいて、今後どういう展開をするかというふうに決めるということにしておりますので、今の段階でどういうスケジュールで展開をしていくというまでは決めておりません。
 ただ本市の課題と言いますか、本市の重点施策として夜型観光を、例えば屋島はやしまーるを中心に夜景夕景観光でありますとか、そういうものに今後力を入れたいというふうに思っておりますので、そういう夜型観光に資するような、ライトアップが資するようなやり方がどういう形がいいのか、アンケート調査、実施状況等勘案した上で今後考えてまりたいと。できれば早くそういうものを実施に移せればと思っておりますけれども、屋島との兼ね合いも含めながら、関係者で検討してまいりたいと思っております。

【記者】
【新型コロナウイルス感染症について】
 感染者数が9週連続で増加しているが、その受け止めは

【市長】
 定点観測での数字ですので必ずしも全体数が分かっているわけではございませんが、ここまで9週連続で伸びてきておりますし、その後も増えてきていると聞いておりますので、もう少し感染拡大というのは起こるんだろうなと。そうすると、昨年の第8波に近い形になるかもわからないということで、その辺については注意をこれまで以上に呼びかけていく必要があろうかと思っております。
 ただ一方で、5類に分類されて行動制限がなくなったということですので、あまり急激な萎縮みたいな形には持っていきたくはござませんけれども、個人個人の判断いおきまして、自主的に最低限の感染予防対策を取っていただきたいと思いますし、先ほども言いましたが高齢者施設でクラスターが起こった時に感染爆発になりかねないということですので、その辺については、5類移行までの状況くらいの丁寧さで感染予防対策を取っていただければということでお願いできればと思っているところでございます。

【記者】
【新型コロナウイルス感染症について】
第9波に入ったと考えているか

【市長】
 それは私が判断することではございませんけれども、かなり増えてきておりますので、危惧はいたしております。

【記者】
【マイナンバーカードと健康保険証の一体化について】
 国は相次ぐトラブルを受けて、健康保険証の廃止時期の見直しを検討するとのことだが、市長の所感は

【市長】
 マイナンバーカードと保険証の一体化という方針につきまして、この間岸田首相から当面はそのスケジュール的なところも含めて維持をするという説明があったところでございます。マイナンバーカードと保険証の一体化でございますけれども、正確なデータに基づくよりよい診療や薬の処方を受けられること、確定申告が簡単になることなど、市民にとってもメリットがあるというのはもちろんでございますし、事務の効率化も図られるということでございまして、基本的に私は一体化は進めるべきであると考えているところでございます。
 ただ一方で、今の状況を見てみますと、マイナンバーカードの紐づけの誤り等、いろんなトラブルによりまして、マイナンバーカード制度そのものへの信頼性が国民の間で大きく失われてきているということで


【記者】
 観音寺市が県に対してマイナンバーカードの交付事務に対する要望書を提出したが、市長の考えは

【市長】
 マイナンバーカードの紐づけ等について、マイナポイントの取得等につきまして、非常に窓口が大混乱に陥って、市の職員も非常に厳しい勤務環境に置かれた状況でございました。今回マイナンバーカードの紐づけ等におきまして誤り等が見つかって、総点検をするということでやられていますけれども、それを期限を切ったような形でやると市の窓口も大混乱になりますし、職員の負担も相当なものになると、そうならないように、きちっと余裕を持って財源手当なり、人の手当ができるような形で進めて行ってほしいというのが観音寺市の要望の趣旨かなと思っておりますが、私自身も同じような考えでございます。

【記者】
【高松まつり花火大会について】
 5年ぶりの開催となるが、期待するものは

【市長】
 花火大会はだいたい13日に行われ、これまでは8千発から1万発近いような花火を打ち上げて「どんどん高松」という名前で高松まつりの中の1つのメインイベントとして、非常に人気がありました。それを見に、横浜から飛鳥Ⅱが出航してクルーズ船としてやってきて、花火を楽しんでいたということで、観光面においても大きなPR効果があったということでございます。
 ただ残念ながら、5年前に台風で1度中止をしてから、その後コロナで3年間中止ということで、5年ぶりの復活ということになったわけです。ただ復活するにしても、今回は従来の観覧場所の中心でございました、今県立アリーナが立地しておりますサンポート地区のところが今使えない状態でございますので、今、非常に観覧場所が狭くなると、そこに今までと同じような観客が押し寄せるということになりますと、非常に危険、安全が確保できないということで、そしてどうしてもただ花火大会をやりたいという思いもあって、10分間という制限ではございますけれども、そこにかなりクライマックスに近い派手な花火を打ち上げることによって、皆さんに花火大会を楽しんでいただくと。それによって規模縮小ながらもある程度満足のいくような花火大会ができるんではないかという関係者の判断のもとに、このような形にしていただいたということでございます。
 観客の安全が第一でございますので、熱中症対策も施した上で、安全安心に10分間の花火を多いに楽しんでいただけるように、我々として最大限の努力をしてまいりたいと思っています。

【記者】
【高松まつり花火大会について】
 サンポートエリアの整備により観覧場所が少なくなる中で、会場を変えずに実施する理由は

【市長】 
 今サンポートで県立アリーナ等が建設中でございますので、この期間を暫定的な期間として、今年10分間で打ち上げをしてどういうような形になるのか、きちっと経過と事実関係と検証した上で、来年度以降20分30分に広げられるなという判断になるのか、そのような形で徐々に戻していって、サンポートあたりの大型施設が完成した折には、完全な形で花火大会がよりいい形で実施できるように持っていきたいと、そのための試行期間がこの2、3年になるかなと思っております。

【記者】
 これから高松の顔となっていくサンポートで、この場所での花火は理があってのこと?
【市長】
 そうですね、高松の中心であり顔であると思っておりますので、この地域でと考えております。

【記者】
【高松まつり花火大会について】
 今年の開催を今後、どのようにつなげていくのか

【市長】
 全国の花火大会も色んな形で色んな工夫をしながら、安全面を確保したり、より皆さんに楽しんでいただける演出を検討しているようですが、課題も多く、地元対策や観覧席を有料観覧席にするけれどもそこで混乱が起こったり。あとは安全の面でどうしても安全が確保できなく中止に追い込まれたり、あるいは花火大会そのものをやめたりする地域も出てきているということでございますので、その辺はその時々で判断していくということになろうかと思いますが、高松まつりの花火大会の場合は先ほど言ったような考え方で、とりあえず今回は規模縮小の形でやりますけれども、その実施状況を見て来年再来年という形でどうしていくのか考えてまいりたいと思っています。

【記者】
【部活中の熱中症対策について】
教育委員会に対して新たな対策を要請する考えは

【市長】
 熱中症対策は教育委員会だけの問題ではなくて、全ての方の問題で、ただ子どもの熱中症対策というのはなかなか子どもは自分自身で管理ができないところもございますので、その辺は大人がきちっと対策を事前に講じた上でやっておく必要があろうかと思っています。その辺の注意喚起は文書でどうこうというわけではございませんけれども、事実上教育委員会にはちゃんと注意して、毎日の熱中症の状況、例えば天気予報などで熱中症アラートが出ているので、そういう状況をきちっと踏まえてきめ細やかな対策を取るように申し伝えるようなことは考えてまいりたいと思います。

【記者】
 文書ではなく口頭での御依頼はされていますか。
【市長】
 教育委員会に限ってやっているということではございません。

【記者】
【サンポートエリアのプロムナード化について】
 県が実証実験を行っているが、市長の受け止めは

【市長】
 サンポートについては県立アリーナ、あるいは大学の駅前校舎ビル、あるいは新駅ビル、あるいは新たな高級ホテルの立地等が予定されておりまして、その地域をどうしていくかということで、県と市で連携をしながら考えているわけですけれども、できるだけ歩行者空間を多く取った形でプロムナード化を検討していきたいという、県知事の強い意向もございまして、それに向けて実証実験もやっていきましょうということで、今やっています。
 あそこは道路は市道でございますので、市の方で色々道路をどうしていくかというのを考えていかなければならないということもあります。基本的にはサンポート地区をより有効に使う意味においても、プロムナード化の方向性は私自身も賛成ですが、ただあそこにはマンションに居住しておられます方もおられるわけで、道路は生活道路となっている部分もありますので、その辺の十分な御理解がしていただけなければならない、既存道路を廃止するということになると色々抵抗も出てきますので、地元住民の皆様とこのサンポートの将来ビジョンを共有できるような形で、合意形成をきちっと図りながら、説明会もやっていきながら、合意形成を進めていって、プロムナード化方向性を探っていきたいと思っています。

【記者】
 市としては賛成だけれども、市としては居住者との合意形成を得ながら進めていき

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