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インフルエンザ

更新日:2024年4月8日

インフルエンザとは、インフルエンザウイルスに感染することによって起こる病気です。

インフルエンザの発生状況

令和6年は令和5年と異なり、現時点でも夏場と同様、低水準(定点あたりの患者数1人未満)での発生になっています。ただ、そんな中でも、38週から微増傾向にはあります。これから、冬場になり、体調を崩すこともあると思いますが、体の抵抗力を高めるために、十分な休養とバランスのとれた栄養摂取を心がけましょう。
 外部サイトへリンク 新規ウインドウで開きます。○ インフルエンザに関する報道発表資料 2024/2025シーズン(厚生労働省)(外部サイト)

症状

38℃以上の発熱、頭痛、関節痛、筋肉痛、全身倦怠感等の症状が比較的急速に現れるのが特徴です。併せて普通の風邪のように、のどの痛み、鼻汁、咳等の症状も見られます。
お子様ではまれに急性脳症を、高齢の方や免疫力の低下している方では二次性の肺炎を伴う等、重症になることがあります。

感染経路

主な感染経路は、咳やくしゃみの際に口から発生される小さな水滴(飛沫)による飛沫感染です。

飛沫感染対策・・・

  • 咳エチケットを心がけ、咳やくしゃみを他の人に向けて発しないこと
  • とっさの咳やくしゃみの際にマスクがない場合は、ティッシュや腕の内側などで口と鼻を覆うこと
  • 鼻汁・痰を含んだティッシュはすぐにゴミ箱に捨て、手のひらで咳やくしゃみを受け止めた時はすぐに手を洗うこと

予防方法

ワクチン接種

インフルエンザワクチンは、感染後に発症する可能性を低減させる効果と、発症した場合の重症化防止に有効と報告されています。

外出後の手洗い等

流水・石鹸による手洗いは手指など体についたインフルエンザウイルスを物理的に除去するために有効な方法であり、インフルエンザに限らず接触や飛沫感染などを感染経路とする感染症対策の基本です。インフルエンザウイルスにはアルコール製剤による手指衛生も効果があります。

適度な湿度の保持

空気が乾燥すると、気道粘膜の防御機能が低下し、インフルエンザにかかりやすくなります。特に乾燥しやすい室内では、加湿器などを使って適切な湿度(50~60%)を保つことも効果的です。

十分な休養とバランスのとれた栄養摂取

体の抵抗力を高めるために、十分な休養とバランスのとれた栄養の摂取を日ごろから心がけましょう。

人混みや繁華街への外出を控える

高齢の方や基礎疾患のある方、妊娠中の方、体調の悪い方等は、人混みや繁華街への外出を控えましょう。やむを得ず外出して人混みに入る可能性がある場合には、ある程度、飛沫感染等を防ぐことができる不織布製マスクを着用することは一つの防御策と考えられます。

関連情報

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お問い合わせ

このページは感染症対策課が担当しています。
〒760-0074 高松市桜町一丁目10番27号保健所2階
電話:087-839-2870
ファクス:087-813-0221

Eメール:kansen@city.takamatsu.lg.jp

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