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市長定例記者会見(令和元年11月6日)

更新日:2019年11月13日

日時・場所

(日時)令和元年11月6日(水曜日)  午前11時30分から11時43分まで
(場所)4階会議室

報告事項

(1)令和元年度高松市震災対策総合訓練の実施について
(2)オレンジ&パープルリボン・キャンペーンの実施について

新規ウインドウで開きます。報道道発表資料はこちら

市長説明

おはようございます。それでは定例記者会見を始めます。本日の題材は2点です。
1点目は、「令和元年度高松市震災対策総合訓練の実施について」です。
大規模地震発生時には、初期段階で的確に対応すること、いわゆる初動が非常に大事であり、初動段階での行動を再確認するために、震災対策総合訓練を実施したいと思います。
今年に入ってからも、1月には熊本県熊本地方、また6月には山形県沖で大地震が発生し、多くの方が被害にあわれるなど、改めて「災害の恐ろしさ」と「危機管理体制の必要性」を認識しました。
 このような中、いつ発生するか予測できないような地震等による被害を、最小限に抑えることを目的とし、避難訓練や安否確認のほか、自主防災組織などによる応急対応、初期体制の早期確立に重点を置いた市民参加型の震災対策総合訓練を実施したいと思います。
 毎年実施していますが、本年度は鬼無地区を対象として、11月24日日曜日に、高松市立鬼無小学校で実施します。
 訓練内容としては、午前9時から消防署や消防団、鬼無地区コミュニティ協議会、自主防災組織連絡会など関係機関・団体、事業者、合わせて約500名が参加し、シェイクアウト訓練のほか、応急担架作成やAED取扱い等の体験型訓練など、各種の実践訓練を実施します。
 なお、訓練は、一般の方も見学可能です。多くの方に来ていただきたいと思うので、周知方、よろしくお願いします。

2点目は、子どもの虐待・DV防止「オレンジ&パープルリボン・キャンペーンの実施について」です。
11月は児童虐待防止推進月間と定められているとともに、女性に対する暴力の問題に関する取組を一層強化するため、11月12日から25日までを「女性に対する暴力をなくす運動」期間と位置づけられています。
この期間中に、国及び地方公共団体や関係団体が連携して児童虐待防止やDV防止のための広報・啓発活動の取組を、集中的に実施することとしています。本市においても、それぞれのシンボルマークであるオレンジリボンとパープルリボンを身に着け、子どもの虐待とDV防止の啓発行事として「オレンジ&パープルリボン・キャンペーン」を11月22日金曜日12時から高松市丸亀町商店街・丸亀町グリーンけやき広場にて開催します。
なお、このキャンペーンは、香川県が行う「子ども虐待・DV防止、里親啓発街頭キャンペーン」と合同で実施します。
キャンペーンでは、高松保育園の園児による「子どもたちの願いと合唱」のほか、高松トキワニスクラブや四番丁・築地地区民生委員児童委員の皆さん、高松市児童対策協議会委員や「ことちゃん」や「ことみちゃん」などのキャラクターと一緒に、児童虐待防止とDV防止を呼び掛けながら、啓発グッズの販売、配布を行います。
このキャンペーンを通じて、市民の皆さんに児童虐待やDVについての理解を深めてもらい、児童虐待やDVの早期発見や対応につながればと願っています。
こちらについても、周知・取材方、よろしくお願いいたします。

記者との質疑応答要旨

【記者】
  「TAKAMATSU BONSAI」のブランド化とアピールについて

【市長】                       
 高松市は鬼無地区、国分寺地区を中心として松盆栽が非常に多く生産されており、生産高は全国シェアの8割超を占めると言われている。盆栽の一大産地であり盆栽の聖地といってもいいと思うが、そのような中で盆栽についてブランド力をアップし、「TAKAMATSU BONSAI」として売り出そうと、数年前から色々な形で力を入れている。
 (1)「TAKAMATSU BONSAI」のロゴマークの作成・活用、(2)「Creative(クリエイティブ) BONSAI」のタイトルでのホームページや外国人向けパンフレットの作成、(3)外国人向け観光情報サイト「Experience(エクスペリエンス) Takamatsu」で盆栽を重点的にアピール、(4)クラウドファンディングを活用して作成した、PRムービー「盆栽deボンジュール」のYoutube等での配信などを行っている。
 また、高松商工会議所で、切り絵アートのような形で盆栽を作ろうという催しも開催されている。
 盆栽については、日本国内の需要が低迷している状況だが、海外では非常に人気が高まっており、若い人の間では盆栽が「植物の芸術」だともてはやされていて、特に海外向けの輸出振興に力を入れている。輸出拡大に向けて、ドイツ、ベルギー、イタリアなど、海外バイヤーとの商談会も行っており、検疫条件の緩和等について国への働きかけも行っている。
 拠点施設というものが今までなかったため、現在、国分寺町の旧盆栽センターに体験や交流のための施設を整備している。拠点施設には高松盆栽の情報発信や展示・販売・体験などの機能を持たせたい。また、国内外の盆栽後継者を育てるため、国分寺地区内に宿泊・研修機能を持つ施設の設置を進めている。いずれも今年度中には完成し、供用開始となる。
 来年2020年は、オリンピック・パラリンピックで多くの外国人が来られる。これを機会に、さらに国際的に「TAKAMATSU BONSAI」のPRを、拠点施設を活用しながら努めていきたい。

【記者】
 屋島レクザムフィールドの安全性に関する専門家の意見への受け止め

 【市長】
 情報を基に、施工業者と共に点検も行ったが、安全性に全く影響はない。表面のモルタル塗装が変色している、あるいはヒビ割れが生じているという状況であり、本体には全く影響はないと確認している。
 ただ、2年半でこれだけ汚くなるというのは、見た目も非常に悪いため、施工業者と相談をしながら対応を検討しているところだ。
 汚いまま放置することはできないので、何らかの形で修復、あるいはきれいにしていきたいと思っている。
 モルタルは表面に塗装しているだけなので、ある程度劣化するということはよくあることだ。ただ2年半で劣化するということが早すぎるのか、あるいは色が変色しているというのが通常でないものなのかについて専門的に調査をしており、問題があれば適切に直したい。

  【記者】
 住宅用火災警報器の普及促進について

 【市長】
 住宅用火災警報器は10年ほど前に設置が義務づけられたこともあり、当初は高齢者の住宅を中心に、女性消防団が巡回しながら設置を促してきたところだ。現在は81%くらいまで設置が進んでいるが、そこから設置率が伸び悩んでいると報告を受けている。
 8割の人が設置をしているということは、残り2割の人は、自分のところは大丈夫だと思っている方も多いのではないかと思うが、先日の首里城の火災のように、わずかな油断によって、あれほど大事なものまで燃えて消失してしまい大変な損害になるというのは多くの方が感じたことだと思う。今後はさらに啓発に力を入れて、消防当局を中心に100%設置を目指して、努力していきたい。

 【記者】
 文化財の防火対策について

 【文化財課】
 指定文化財にはスプリンクラーの設置義務がないと聞いている。文化財課ではスプリンクラーの設置率については把握していない。
 本市にも建造物だけで、指定文化財として、重要文化財が7件、県指定が4件、市指定が6件と計17件の指定文化財があるため、それらの防火体制について再度いろいろな角度からチェックしたい。

 【記者】
 市職員の停職6月の懲戒処分に対する受け止めについて

 【市長】
 このような事件の発生により、市民の皆様の市政に対する信頼を大きく損ねることになったことについて、心よりお詫び申しあげたい。
 あるまじき行為であり、非常に厳正で厳しい処分を検討し、裁判等の状況も見た上で、判断をし、処分したところだ。
 このようなことが二度とないように、改めて綱紀の粛正と服務規律の厳守に努め、再発防止と市民の皆様の信頼回復に鋭意努めてまいりたい。

お問い合わせ

このページは広聴広報・シティプロモーション課が担当しています。
〒760-8571 高松市番町一丁目8番15号本庁舎5階
電話:087-839-2161  ファクス:087-861-1559

(広聴係 本庁舎1階市民相談コーナー内)
 電話:087-839-2111  ファクス:087-839-2464
 
<広聴広報・シティプロモーション課> 
電話:087-839-2161
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Eメール:pr_c@city.takamatsu.lg.jp

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