市長定例記者会見(令和元年10月8日)
更新日:2019年10月18日
日時・場所
(日時)令和元年10月8日(火曜日) 午前11時30分から11時43分まで
(場所)4階会議室
報告事項
(1)たかまつCOOL CHOICEキャンペーン ZEH等体験宿泊実施について
(2)第26回高松秋のまつり・仏生山大名行列の開催について
市長説明
おはようございます。
それでは定例記者会見を始めます。
本日の題材は、2点です。
まず1点目は、たかまつCOOL CHOICEキャンペーンZEH等体験宿泊実施についてです。
この事業は、実際に省エネ住宅に宿泊体験していただくことにより、省エネ住宅の良さを知っていただき、このような住宅の普及促進により地球温暖化防止に繋げていこうというものです。
体験宿泊実施期間は、11月1日金曜日から来年、令和2年2月9日日曜日までです。募集は、10月15日から開始します。
応募方法ですが、本市の地球温暖化対策室ホームページに掲載しております応募申請書に記載の上、メール、FAX、持参のいずれかの方法で御提出いただきたいと思います。
また、宿泊施設ですが、現在、1棟あるようですが、それ以上に提供いただける事業者につきましても、11月29日まで募集を続けていますので、できるだけ御提供いただければと思います。
宿泊体験については、市民を始めとして、マスコミ関係者など、何らかの形で普及啓発に力を貸していただける方、影響力を持つ方を対象としております。どなたでも結構だということですので、どうぞ奮って御応募いただきたいと思います。
周知方、よろしくお願いします。
2点目は、第26回高松秋のまつり・仏生山大名行列の開催についてです。
この高松秋のまつりですが、高松の秋の風物詩となっているかと思います。今年は10月19日、土曜日、20日、日曜日の2日間開催することとしていまして、今回で26回目を迎えます。
主会場となる仏生山公園では、両日とも、野外劇場でのステージイベントや、バザーなどの催しを予定しています。御家族揃って楽しんでいただける内容となっています。
初日、19日の午後7時からは、毎年恒例ですが、秋にはめずらしい花火大会を約20分間開催します。翌20日、日曜日には、午後2時から、仏生山商店街で、大名行列が行われます。
今年は、大名行列の殿様役及び姫様役、共に高松ゆめ大使が参加します。また、昨年に引き続き、高松特別ゆめ大使のことちゃん、ことみちゃんにも特別参加していただきます。
是非、沢山の方にお越しいただきたいと思います。
周知方、よろしくお願いします。
記者との質疑応答要旨
【記者】
学生と市長との意見交換会の所感
【市長】
今回、市民と市長との意見交換会、また、学生と市長との意見交換会を開催したが、これらを開催した趣旨は2つある。1つは、私は4月に選挙で再選されたが、無投票当選だったため、マニフェストや私の政策について、市民の皆様に直接お伝えすることが叶わなかったということ、また、もう1つは、今、人口減少超高齢社会と言われているが、高松市の場合、4年前まではどうにか人口も微増していたが、平成28年からは純減に転じ、平成28、29、30年と3年連続で純減となっている。これから高松市における人口減少超高齢化社会の本格化が現実のものになると、そういう状況を、まず皆様と情報共有をしておく必要がある。その上で、これからの20年後、30年後を見据えた高松市のまちづくりについて、率直な意見交換をしたいと考えた。
まず、7月には、瓦町FLAGで全体の市民意見交換会を開催し、8月には7つの地域に出向き、それぞれの地域の人たちとの意見交換会をさせていただいた。そして、10月2日には保健医療大学、昨日は香川大学の学生との意見交換会をさせていただき、学生たちから、様々な意見等が出された。特に、若者が、食や買い物を楽しむことができる場所の充実や、学生は自転車に乗る学生が非常に多いことから、自転車に乗っていて交通マナーが悪いと感じ、やはり交通マナーの問題が大きな課題であるという意見もあった。また、休日には高速バスに乗って京阪神方面へ買い物に行くが、「京阪神方面への高速バス乗り場を増設してほしい」、「乗り場まで行くのが大変だ」という意見も出された。
また、今回、市からのテーマとして、「コンパクト・プラス・ネットワークのまちづくり」や「地域共生社会の構築」、「『スマートシティたかまつ』プロジェクトの推進」など、本市の様々な取組を紹介したが、これらの取組について、「良いこと、素晴らしいことをやっていると思ったが、意見交換会で聞くまで知らなかった」、「市がやっている取組を、もう少し若者たちにも周知すれば、一層、高松市に愛着が沸くし、高松に住み続けたいという気持ちがもっと出てくるのではないか」という話も聞き、市の政策について、もっと広くPRしていかなければならないと思った。
今後、学生との意見交換会は、あと2回、香川高等専門学校高松キャンパス、高松短期大学の学生と予定されており、また、全体の意見交換会も最後に予定している。
それらを通じ、市民の皆様の率直な意見等を伺い、より良い高松市のまちづくりに繋げていきたいと考えている。
【記者】
屋島山上拠点施設の入札不調の原因調査状況について
【市長】
屋島山上拠点施設については、入札が3回不調となり、今段階で原因等を突き出して、業者からの聞き取り調査を行っている。補助事業でもあるため、国と様々な調整を行っているところである。
様々な要因があるが、それらについて、現実的にどのような対応ができるのか、その辺を見極めた上で今後の方針等を決めたい。
【記者】
屋島西町におけるイノシシ出没への対応状況について
【市長】
今朝、屋島西地区でイノシシが目撃され、実際に幼児が負傷した。
すぐに高松市が中心となって対応するということとして、高松市農林水産課、猟友会、県警とで現地を捜索中である。鋭意捜索中であるが、まだ見つかっていない。早く捕獲し安全を確保したいと思っている。イノシシに遭遇したら、静かに逃げてくださいと周知しているが、その周知チラシ・ビラの配布ももう1回徹底して実施したい。対象地区やその周辺に、その辺りの呼びかけを実施していきたい。
【記者】
高松駅前広場公衆便所のネーミングライツ事業者の応募状況と、今後の事業展開について
【市長】
トイレのネーミングライツは応募があったと聞いている。具体的な内容については、この場では差し控えたい。
今後のネーミングライツ事業の展開については、御承知のとおり、財政状況が非常に厳しく、あらゆる手段を使った財源の確保策が必要だという状況の中で、ネーミングライツを新たな財源確保策と考え募集を行った。ネーミングライツにも様々な側面があるが、できるだけ地域経済の活性化、高松市のイメージアップ、さらに、財源確保にも繋がるような、そういうネーミングライツをできるだけ広範に検討して導入したい。
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