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市長定例記者会見(令和元年9月25日)

更新日:2019年9月30日

日時・場所

(日時)令和元年9月25日(水曜日)  午前11時30分から11時48分まで
(場所)4階会議室

報告事項

(1)たかまつ政策プランコンテスト2019の開催について
(2)令和元年度高松市プレミアム付商品券の販売開始について
(3)一般不妊治療(人工授精)費助成事業の開始について
(4)2019世界パラ陸上競技選手権大会日本代表合宿の開催について
(5)高松盆栽PRムービー「盆栽deボンジュール」の公開について

新規ウインドウで開きます。報道道発表資料はこちら

市長説明

 おはようございます。
 それでは定例記者会見を始めます。
 本日の題材は5点です。
 まず1点目は、たかまつ政策プランコンテスト2019の開催についてです。
 このコンテストは、次代を担う若者に、本市の未来を想い描いて、理想の高松を実現するための政策をプレゼンテーション形式で発表してもらおうというものです。
 今回出場して発表いただくのは、中学生1チーム、高校生6チーム、大学生1チーム、社会人1チームの計9チームの皆さんです。
 参加チームは、8月10日にキックオフを行い、高松市の現状について理解を深めたところです。9月8日には、屋島やオリーブ農園、また、浦生海岸等でフィールドワークを行って、本市の魅力や課題に直接触れるとともに、9月14日の中間チェックでは、職員などから政策立案、あるいは財政面についてのアドバイスももらっています。約2か月にわたり、それぞれのチームが協力し合いながら、ここまで政策を練り上げているところです。
 その集大成として、今回この発表会を行います。
 審査員は、私のほか、特定非営利活動法人アーキペラゴの森田桂治理事、高松短期大学の髙塚順子教授、株式会社サンクラッドの馬場加奈子代表取締役の4人が参加する予定です。また、会場にお越しいただいた方にも投票いただくということになっていまして、それを総合的に評価して、大賞を決定します。
 提案内容によりましては、翌年度以降の本市の政策として具体的な事業化も視野に入れて、検討を行うこととしています。
 開催日時は、10月5日土曜日の午後1時から、会場は市役所本庁舎13階の大会議室です。是非多くの方が来場し、高松市の将来の政策について色々お聞きいただいて、御自身の1票を投票いただければと思います。
 周知方、よろしくお願いします。
 2点目は、令和元年度高松市プレミアム付商品券の販売開始についてです。
 10月1日から消費税率が上がりますが、これに伴いまして低所得者や子育て世帯の経済的不安を緩和することを目的として、10月1日から全国一斉に、このプレミアム付商品券が発行されることになっています。10月1日から販売を開始すると共に、その日から使用も可能となります。
 商品券の購入窓口ですが、高松信用金庫の市内16店舗、香川県農業協同組合の市内店舗のうち6店舗のほか、イオンモール高松、イズミゆめタウン高松の計24か所となっています。
 対象の方には9月19日以降に、順次、購入引換券を発送しています。それと購入に必要な現金、本人確認書類をお持ちになって、これらの窓口にて商品券を購入していただくことになります。
 また、この商品券を使用できる店舗ですが、8月15日までに申込みいただいた、1,158店舗については冊子を作製し、これを掲載しています。ただ、冊子に載っているのはそれだけで、この冊子自体は今回限りですが、使用店舗は12月27日まで申し込みを受け付けていまして、今後は、随時、専用ホームページで店舗等の追加情報を更新していきたいと考えています。
 商品券の販売期間ですが、10月1日から来年の2月29日までを予定しています。使用期間は今年度中、来年の3月31日までです。
 なお、様々なお問い合わせ等に対応するために、専用のコールセンターを来年の3月31日まで設置していますので、何かございましたらお気軽にお問い合わせいただきたいと思います。
 周知方よろしくお願いします。
 3点目は、一般不妊治療費助成事業の開始についてです。
 本市では、不妊治療支援事業として、現在、体外受精や顕微授精といった、いわゆる特定不妊治療の助成を行っています。それに加えて、今回、新たに一般不妊治療のうち人工授精への助成を、10月1日から開始するものです。
 人工授精に伴います経済的負担を少しでも取り除こうという趣旨です。
 対象となる治療は、本年10月1日以降に開始した人工授精治療とし、助成対象費用の2分の1、1年度当たり3万円を上限に助成をするということにしております。
 助成期間につきましては、助成を開始した最初の診療日の属する月から2年間となっています。助成要件は資料に記載のとおりですが、治療開始日の妻の年齢が43歳未満であることや、夫婦合算の所得額についても、年間730万円未満であることなど要件があります。
 この事業の実施によって、不妊治療を行っている夫婦の経済的負担の更なる軽減につなげ、子どもを望まれる方の妊娠、出産を支援していきたいと考えています。
 周知方、よろしくお願いいたします。
 4点目は、2019世界パラ陸上選手権大会日本代表合宿の開催についてです。
 本年11月7日から15日の間、中東ドバイで開催されます2019世界パラ陸上競技選手権大会の日本代表選手の合宿を高松市屋島レクザムフィールドで開催します。
 合宿期間は、9月30日から10月3日までの4日間です。参加人数は、選手、スタッフを含め、約70名となる見込みです。
 この合宿には、競技用車イスで400m、800m、1,500m、5,000mの4種目において世界記録を保持しています佐藤友祈選手を始めとして、走り高跳びの鈴木徹選手や走り幅跳びの山本篤選手など、日本のパラ陸上界を代表するトップ選手達が参加する予定です。
 また、いよいよ来年に迫りました東京2020パラリンピック競技大会の出場枠をかけた非常に重要な合宿となりますので、本市としましても全面的にサポートしていきたいと思います。
 また、合宿期間中の10月2日水曜日に、日本パラ陸上競技連盟の日本代表コーチに就任されている、リオパラリンピックで走り幅跳び金メダリストのハインリッヒポポフ氏による交流事業を川東小学校にて実施する予定です。非常に有名な選手、金メダリストですので、小学生との交流において、ぜひ多くの成果をあげていただきたいと思っています。
 また、合宿期間中は屋島レクザムフィールドの観覧席からの見学は自由となっています。是非、多くの方にこの合宿を見ていただき、障がい者スポーツへの理解を深めていただき、あるいは来年のパラリンピックに向けての期待を膨らませていただきたいと思っています。
 最後、5点目は、高松盆栽PRムービー「盆栽deボンジュール」の公開についてです。
 本市では、クラウドファンディングを活用しまして、高松盆栽をPRするミュージックビデオ「盆栽deボンジュール」を作成しました。本日12時からYouTubeで公開する予定です。
 今回、クラウドファンディングで資金を集めたわけですが、目標金額500万円に対して、215件、549万円の御寄附をいただいたところです。寄附者の皆様方には、心より感謝したいと思います。
 先ほど映像を流しておりましたので、御覧になった方もいらっしゃるかと思いますが、このミュージックビデオは、たか松BONSAI大使の大里菜桜さんが主演で、俳優の秋山真太郎さんや田中要次さんなどにも出演いただいています。また、監督は、高松市出身在住の映画監督、香西志帆さんで、フランスやベルギーのロケも敢行した、国際的な映像となっています。また、盆栽を中心としたストーリー性のある動画となっています。
 是非、多くの方に御覧いただき、高松の盆栽を広くPRできればと思っています。
 周知方よろしくお願いします。

記者との質疑応答要旨

【記者】
 瀬戸内国際芸術祭2019の秋会期に対する期待について

【市長】                    
 いよいよ9月28日から秋会期が始まる。春会期、夏会期ともに来場者数が前回よりも伸びている。特に、外国人の来場者が非常に多く、春会期は20%強、夏会期は25%と聞いている。外国人の方も含めた多くの来場者でにぎわっているということで、この勢いを秋会期にも続けていただいて、最後11月4日に、素晴らしいフィナーレを迎えたいと思っている。
 秋会期からは中讃・西讃の新たな4つの島が会場になる。また、本市の大島では新たな作品が追加される。大島で展開される、クリスティアン・バスティアンス氏が監督をした「大切な貨物」という映像作品は、大島のハンセン病療養所の入所者の方々の物語を題材としているということで、東京生まれのノルウェー人女優でアカデミー賞の主演女優賞にもノミネートされたことのあるリヴ・ウルマン氏が出演している。
 これが大島の庵治第二小学校の体育館で作品が展開されるということで、非常に意義のある作品である。
 実際、リヴ・ウルマン氏は映画「移民者たち」や「鏡の中の女」でアカデミー賞主演女優賞にノミネートされたほか、監督、作家としても御活躍されており、また、女性初のユニセフ親善大使を務められるなど、人権問題にも深く関わっている方である。そういう方が入所者のインタビュー等を通じて映像作品に出演されているということで、多いに期待したいと思っている。
 今回の作品の制作を媒介として、隔離され差別されてきた人々の記憶を残すと共に、大島に生きた人の尊厳を深く見つめなおす契機になればと思っている。
 順調な芸術祭の展開がそのまま秋会期にも持ち越され、多いに賑わって成功裡に大団円を迎えることを期待している。

【記者】
 令和元年度基準地価調査結果の受け止めについて

【市長】                     
 基準地価について、国土交通省が19日に発表しているが、それによると本市の商業地の平均変動率は0.8%上昇で2年連続の上昇となっている。 
 また、住宅地についても0.3%の上昇となった。
 これにより、県全体で27年ぶりに地価が下げ止まった。地価が上がることが必ずしもいいというものではないが、地域の活力やあるいは経済的側面から言えば、非常に望ましいものであると思っている。そういう中で高松市がかなりの上昇率で、県全体としての経済のけん引役としての役回りも果たしているという点では非常に好意的に受け止めている。
 具体的には、本市の昨今のインバウンド、外国人観光客の増加や、それに伴うホテルや店舗等の需要の高まり、さらにはコンパクトなまちづくりをずっと進めてきているが、中心部におけるマンション等の立地が活発になってきていることなどにより、商業地の地価を相対的に押し上げたものと考えている。また、住宅地においても、中心部と共に公共交通機関、特にことでん沿線において、子育て・若年世帯を中心とした需要が比較的高いことが、地価の上昇の背景であると受け止めている。
 我々が進めようとしている、コンパクト・プラス・ネットワークのまちづくりの方向性に沿った動向であるということで、この点についても好意的に受け止めている。

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