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市長定例記者会見(令和2年1月24日)

更新日:2020年2月3日

日時・場所

(日時)令和2年1月24日(金曜日)  午前11時30分から11時45分まで
(場所)4階会議室

報告事項


(1) 高松市地域交流センター(仮称)管理運営業務における、インセンティブ付与型サウンディング調査の実施について
(2) 地域における情報活用力向上に向けた取組について
(3) 「第55回香川菊池寛賞」受賞作の決定について
(4) 「高松スポーツ・健康感謝祭2020」参加者募集について

新規ウインドウで開きます。報道道発表資料はこちら

市長説明

 おはようございます。
 それでは定例記者会見を始めさせていただきます。
 今日は私の方から4点についてお話をさせていただきます。
 まず1点目は、高松市地域交流センター(仮称)管理運営業務における、インセンティブ付与型サウンディング調査の実施についてです。
 本市では、仏生山町の「みんなの病院」の北側エリアに、行政の出先機関である中部総合センター(仮称)を整備することとしていますが、それに合わせて、にぎわいの創出、交流機能を有し、歴史・文化にふれあう場として、高松市地域交流センター(仮称)を整備することとしています。
 この施設は、管理・運営を民間事業者に委ねる指定管理者制度を採用することとしていまして、施設のイベントスペース、調理室等を活用して、健康づくりをテーマに、「食べる」「動く」「話す」の3つの施設のコンセプトに沿った、地域の賑わい創出につながるイベントの開催等について、提案型指定業務を実施していただくこととしています。
 今回、この指定管理者の公募に先立ち、地域の賑わい創出につながる事業について具体的なアイデアを民間事業者から募集するいわゆるサウンディング調査を実施することとしています。そのサウンディング調査に合わせて、公募時に加点を設ける本市初のインセンティブ付与型でこのサウンディング調査を実施するものです。
 この調査の実施により、公募実施前に民間事業者にこういう事業を周知することができ、また、民間事業者にとっても提案内容に関する本市と対話を重ねることで、公募までの期間で提案内容の充実が期待できると思っています。
 本サウンディング調査は、1月24日から3月23日の期間で募集を行い、提案内容につきましてのやりとりを5月から6月に行う予定です。
 幅広く提案を求めるために、全国の民間事業者を対象とすることにしています。周知方、宜しくお願いします。
 2点目は、地域における情報活用力向上に向けた取組についてです。
 近年、ICTが著しく進展し、様々なサービスが提供されています。ソサエティ5.0などと言われていますが、高齢者などは、まだまだスマートフォンやタブレットなどが十分活用できていない状況で、いわゆるデジタルデバイドが生じているのが現状かと思います。
 そこで、この度、「スマートシティたかまつ」の実現に向けた取組の一環として、誰もがICTを活用することで、豊かな生活を享受できるまちづくりを目指して、スマートシティたかまつ推進協議会の会員である株式会社NTTドコモ四国支社様とICTを活用して地域課題の解決を図る活動を行っている市民団体Code for Sanukiの2団体が連携して、地域住民の方を対象としたスマホ教室を開催します。
 今回は、鬼無地区をモデル地区として、高齢者やスマートフォンの活用に不安がある方に使い方やアプリケーションを使った回覧板の活用などを学んでいただける内容になっています。 
 実施日時等は、資料のとおりですが、スマートフォン等を持っていない方や苦手な方にその利便性を体感していただきたいと思っています。
 このモデル地区の取組を踏まえて、他のコミュニティ協議会への展開とか、ICTの活用に関する困りごとに対する相談など、地域で活動を行う体制づくりについても検討していきたいと考えています。
 取材方、よろしくお願いします。
 3点目は、第55回香川菊池寛賞受賞作の決定についてです。
 本市が生んだ文壇の大御所、菊池寛を顕彰するとともに、郷土において創作活動を続けている優れた新人の発掘及び育成、並びに地元の文化の振興を図ることを目的として香川菊池寛賞を実施しています。今回、第55回菊池寛賞受賞作及び奨励賞受賞作が決定しましたので報告します。
 まず受賞作ですが、香川菊池寛賞が 作品名「正義の力量」、作者 山田啓介様に贈られます。また、奨励賞は、作品名「奥伊予から」、作者は、高島 緑様です。
 選定の経過ですが、令和元年7月1日から10月10日までの応募期間に、全部で50篇の作品が応募されています。昨年末から、選考委員による選考作業を行い、本年1月16日に受賞作を決定していただいたものです。
 本日の午後2時から、受賞者及び選考委員長によります記者会見を市役所の52会議室において行う予定ですので、取材等につきまして、よろしくお願いします。
 また、贈呈式は、2月28日午前10時から市役所13階の大会議室で行う予定です。よろしくお願いします。
 最後、4点目は、高松スポーツ・健康感謝祭2020参加者募集についてです。
 今年度から新たに市民参加型のスポーツ・レクリエーションイベント、高松スポーツ・健康感謝祭2020を、高松市民スポーツ・レクリエーション組織委員会主催、高松市共催により、2月22日・23日の土日に実施します。場所は、高松市総合体育館及びその周辺等となっています。
 この事業は、年齢・性別・日常的なスポーツ実施の有無・障がいの有無など、個人の特性や置かれた状況にとらわれず、市民の誰もが健康増進に努めるとともにスポーツ実施率の向上を図って行くことを目的としています。
 実施内容は、バルセロナ五輪体操個人種目床において銀メダルを獲得した池谷幸雄さんを講師にお迎えし、小学生と保護者を対象とした親子体操教室を実施します。また、ロンドン五輪100メートル背泳ぎ銅メダリスト、寺川 綾さんによる小学生水泳教室など、オリンピアンを招いた教室や、健康啓発事業として明治安田健康開発財団による、「フィジカル・チャレンジ!簡単エクササイズ!」などを2日間に渡り展開します。それぞれ一日中、スポーツ・レクリエーションを楽しめる内容となっています。
 参加費は無料ですが、事前申込みが必要となっています。なお、一部イベントについては、既に定員に達しているものもありますので、詳しくはスポーツ振興課までお問い合わせいただきたいと思います。
 なお、当日は障がい者スポーツ体験ブースなど、事前申込が必要ではないイベントも多く予定をされていますので、できるだけ多くの市民の方にご来場いただきたいと思っています。
 本年は東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会の開催年です。4月19日には聖火リレーが実施されますが、本市においても、オリンピック等の機運醸成に努めていきたいと思っています。よろしくお願いします。
 私からは以上です。

記者との質疑応答要旨

【記者】
 競輪事業存続に向けた取組の進捗状況について

【市長】                          
 本市競輪場のあり方について、あり方検討委員会でご検討いただき、その答申を受けて、当面、存続するということになった。ただ、そのために必要な施設改修等を、順次行っていく、また収益等を強化するために、ナイター競輪等も行うという方向性を出している。
 現在、高い収益率が期待できるミッドナイト競輪を開催できるよう取組を進めている。特にナイター照明設備等については、先行して作業を進め、設置場所や工法、工事費用等の具体的な検討を行っている。
 基本・実施設計はこれからだが、できるだけ早く工事に着手し、令和3年度中の本市競輪場でのミッドナイト競輪の開催を目指したいと思っている。
 また、施設全体の耐震等の問題もあるため、改修等の整備工事は、現状調査を行い、現状を把握した上で整備スケジュールや工法、施工手順等について、検討、整理等を行いながら、基本設計を取りまとめ、順次、実施設計・整備・解体等に取り組んでいきたい。開催しながらの工事となるので、5年程度はかかると見込んでおり、令和6年度末までに、北及び中央スタンドの耐震補強や、西スタンドの解体などの改修等工事の完了を目指していきたい。
競輪を開催しながらの工事となるので、来場者の安全を確保しながら作業を進めるために、今年4月から、西スタンド及び北スタンドを閉鎖させていただく。
 また、市民から親しまれる競輪場とするための取組として、現在、競輪場ではロードバイク教室等を開催している。また、高松競輪場に来られたことのない方にも、競輪場にお越しいただくため、今年5月に、競輪場駐車場で、いろんなイベントを開催する手始めとして「アロハフェスティバルin高松」を開催する。全く別のイベントではあるが、それらを通じて競輪場に親しんでいただきたい。
 また、今月30日から2月2日までの間、高松競輪で最も大きなレースである開設69周年記念「玉藻杯争覇戦」を開催する。その合間の、2月1日・2日の土日には、キックバイク教室や段ボール製のチータカちゃんを作るワークショップなど、子どもを対象としたイベント、あるいはお笑い芸人のショー、市内の有名スイーツ店などが出店する県内有名グルメコーナーなども開催する予定である。このような様々な取組を通じ、多くの方々に高松競輪場に来ていただいて、少しでも親しめるような空間としていきたい。

【記者】
 新型コロナウイルスへの対策について

【市長】
 WHOでは、今のところ公衆衛生上の緊急事態には該当しないということで、緊急事態宣言は見送られている。ただ、いつ何時不測の事態が生じるか分からないし、海外からの観光客も増えているので、何かあったときには万全を期することができるような態勢にしていかなければならない。
 基本的な動きとしては、国・県や検疫所の動向について常に情報収集をして、保健所あるいは庁内で共有すると共に、土日、休日における緊急時の連絡体制をもう一度確認をし、整えていきたいと思っている。
 また、患者が発生した場合に、直ちに行動ができるように患者や検体搬送の手順を確認すると共に、患者搬送用のアイソレーターという機具の準備を事前に行っておきたい。
 今日24日の午後4時30分から、感染症予防対策連絡会を庁内会議で開催する予定。ここで、情報共有をきちんと図った上で、不測の事態に対応できるようにしておきたい。
 あとは、通常のインフルエンザ予防同様、うがい・手洗い等の励行について、周知徹底、啓発等を引き続き行っていきたい。

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