見てみMyたかまつ(令和5年4月)

女木島で、7月に高松市でG7都市大臣会合が開催されることを記念して、ビーチクリーンアップ大作戦が開催されました。
これは、海岸清掃を通して海ごみ問題などについて理解を深めてもらうとともに、女木島の魅力を再発見してもらおうと行われたもので、大人から子どもまで、35人が参加しました。
まずはじめに、女木島在住の目加田怜美(めかだ　さとみ)さんから離島ならではのゆったりとした空気感と独特な街並み、島の人々との温かい交流などの女木島の魅力についての話があり、参加者は熱心に耳を傾けていました。
昼食後、いよいよビーチクリーンアップ大作戦を開始。参加者は浜辺に流れ着いたペットボトルや空き缶、お菓子の包装袋などのごみの他、砂を少し掘り起こしながら、レジ袋やペットボトルなどが海流に削られて発生するマイクロプラスチックと呼ばれる小さなごみも丁寧に集めていました。
清掃を始めておよそ2時間。きれいになった砂浜を見て、参加者は満足そうな表情を見せ、自然や環境を守る大切さを改めて実感しているようでした。

4月21日（金曜日）の早朝、瀬戸内に春の訪れを告げるサワラの初セリが市中央卸売市場で行われました。
市場には、昨年のおよそ2倍となる2,200本のサワラがずらりと並び、競り人の勢いよい掛け声とともに次々と競り落とされていました。
市場関係者は「今年は大漁なので、鮮魚店やスーパーマーケットにたくさんのサワラが並べられます。脂がのった旬のサワラをぜひ多くの人に味わっていただきたいです。」と嬉しそうに話していました。
ぜひ、おいしい旬のサワラを食卓に並べて、春の訪れを感じてみてください。

古高松南小学校の校庭に、こいのぼり20匹が6年生115人の手で掲げられ、心地よい春風に揺られながら、美しく空に舞う姿が多くの人の目を楽しませています。
こいのぼりの飾りつけは古高松南小学校の開校20周年を記念して平成9年から始まり、今年で26年目を迎えた恒例行事。
こいのぼりは、子どもたちの健やかな成長を見守りながら、今日も雄大な姿で泳いでいます。

4月11日（火曜日）と12日（水曜日）に、市内の市立小中学校で入学式が行われました。
このうち、11日の牟礼中学校の入学式には、新1年生119人が出席。校長先生は、学校の校訓のひとつである「謝恩」を新1年生に紹介しながら、「優しさいっぱいの学校や地域にしていきましょう。」と挨拶を行いました。
また、生徒代表からは、「勉強や部活に励み、地域の誇りとなるような牟礼中学校をつくっていきましょう。」と歓迎の言葉が送られると、新1年生たちは、期待と不安が入り混じった、少し緊張した表情を見せながら、先輩の言葉に真剣に耳を傾けていました。
12日の太田小学校の入学式には、はじめに、6年生に連れられてかわいらしい新1年生118人が入場。1人ずつ名前を呼ばれると元気よく大きな声で返事をして起立しました。
その後に校長先生から、「皆さんが入学してくるのをとても楽しみにしていました。一緒に楽しい学校生活を送りましょう。」と歓迎の言葉が送られました。
また、6年生の児童代表が、「わからないことがあったらいつでも私たちに聞いて。みんなが思い合い高め合える笑顔いっぱいの太田小学校にしていきましょう。」と上級生らしく優しく語りかけていました。
式が終わると、小・中学校それぞれの新入生たちは、晴れやかな笑顔を浮かべ、これから始まる新しい学校生活への希望に胸を膨らませているようでした。

4月1日（土曜日）、屋島レクザムフィールドで、元マラソン日本代表の福士加代子さんが企画した、「笑って走れば福来る駅伝in香川」が開催されました。
これは、駅伝を通して走ることの楽しさや喜びを多くの人に味わってもらおうと「福士加代子RUNプロジェクト実行委員会」が、福士さんの思い出の地である香川で初めて開催したものです。今回は、県内外から185チーム、7歳から81歳までのおよそ1200人のランナーが参加。トラックや外周など、1区画1.8キロコースで計8区間を走りました。
スタートラインに並んだ第一走者たちは、号砲が鳴り響くと勢いよくスタート。出場者の中には、コスプレ姿で楽しむ人もいて、みんな心地よい汗をかきながら、笑顔でタスキをつないでいきました。福士さんもランナーとして出場。軽快な走りを披露すると、沿道に応援に駆け付けた人たちから「がんばれ！」と大きな声援が送られていました。
駅伝を締めくくるゴール地点には、福士さんとともに、チームの仲間が集結。最後の力を振り絞ってゴールした最終走者に、ひときわ大きな拍手が送られました。レース後には、表彰式とトークイベントが行われ、参加したランナーたちは、福士さんとの交流も楽しんでいました。