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市長定例記者会見(平成24年8月24日)

更新日:2018年3月1日

日時・場所

(日時)平成24年8月24日(金曜日) 午前11時30分~11時47分
(場所)4階会議室

報告事項

(1)第5回カーフリーデー高松の開催について
(2)平成24年度高松市職員(短大卒・高校卒等)の募集について
(3)「第3回日仏自治体交流会議」出席及びトゥール市訪問について

市長説明

 おはようございます。

 それでは、定例記者会見を始めさせていただきます。
 題材に入ります前に、去る19日に、東消防署川添出張所の所長が、飲酒をして車を運転して、人身事故を起こした上に、さらに救護義務違反、いわゆるひき逃げ容疑で逮捕されるという、誠に恥ずかしい不祥事が発生をいたしております。
 全市体制で、このような不祥事の撲滅に取り組んでいる中、しかも、市民の生命・財産を率先して守るべき消防職員が、このような事件を起こし、皆様方の信頼を大きく損なったことに対しまして、改めまして心からお詫びを申しあげたいと存じます。
 誠に申し訳ございませんでした。
 このような不祥事、特に、本市職員の飲酒運転による交通事故が度重なったこともありましたので、職員の注意喚起に向けて、罰則の強化や定期的なリスクマネジメント会議の開催など、不祥事の再発防止に向けた新たな取り組みを始めた矢先のことで、誠に残念と申しますか、非常に情けない思いでございます。
 今後におきましては、再発防止を徹底させていくことしかありませんので、引き続き、全庁をあげまして不祥事の根絶に取り組み、市民の皆様の信頼回復に努めてまいりたいと考えているところでございます。

 それでは、題材に入らせていただきます。

 まず1点目は、第5回カーフリーデー高松の開催についてでございます。
 本市では、今年も「カーフリーデー高松」を、9月17日の敬老の日に開催することとしております。
 このカーフリーデーは、毎年9月16日から22日の1週間、ヨーロッパを中心に世界中の各都市で実施されている「ヨーロッパモビリティウィーク」中に行われる、車の使い方を見直すための社会的な啓発イベントでございまして、本市も、このモビリティウィークの趣旨・目的に賛同して開催するものです。
 昨年度と同じく、今回も「菊池寛通り」を主会場、「美術館通り」を第二会場として、2本の路線で開催いたします。
 当日は、午前10時から午後6時まで、「菊池寛通り」と「美術館通り」において、中央通りからフェリー通りまでの間を車両通行止めにいたしまして、市民の皆様に車のない都市環境を体験してもらいながら、マイカー使用の見直しや、公共交通、自転車の利用促進に関する意識を高めていただくための機会になればと考えております。
 開催時間は、午前11時から午後5時までで、両会場におきまして各種イベントを開催いたします。
 主なイベントといたしましては、「菊池寛通り」では、動物の形をした自転車「アニマルサイクル」の乗車体験や自転車シミュレータによる運転ルール学習を始め、子ども達に非常に人気の高い「ミニ電車、ミニSL」の運行のほか、バス運転手やバスガイドに着替えての記念撮影など、自転車や公共交通機関に親しむことができるイベントを実施します。
 琴電の路線開通100周年を記念し撮影された、今秋公開予定の映画「百年の時計」の金子 修介(かねこ・しゅうすけ)監督の挨拶と、映画の主題歌を歌っておりますD-51によるミニライブも予定しております。
 「美術館通り」では、地元商店街による、ワークショップのほか、バスの展示やバス車両へのお絵かき体験が開催されます。
 なお、正午からは、菊池寛通りにて、県警音楽隊によるパレードを開始し、その後、南新町商店街東側の特設ステージにおいてオープニングセレモニーを行います。
 さらに、本市のレンタサイクルのPRの一環といたしまして、レンタサイクルを利用して来場された方には、菊池寛通りの総合案内所にお越しいただきますと、レンタサイクル利用料金100円をキャッシュバックいたします。併せて、琴電瓦町駅地下駐輪場も無料開放いたします。
 大勢の皆様に参加いただきたいと考えておりますので、周知方よろしくお願いいたします。

 次に2点目でございますが、平成24年度の短大卒・高校卒等の職員の募集についてでございます。
 来年4月1日採用の短大卒・高校卒等の職員採用試験を、9月23日(日曜日)に実施いたします。
 募集する職種や人員、資格は、募集要項に記載のとおりです。
 募集人員につきましては、昨年度より37名減の40名となっております。これは、従来、市長部局で、募集を行っていた病院局の看護師を、病院局で募集することとしたことや、保育士及び幼稚園教諭の採用人員の減少などによるものです。
 受験申込みは、8月27日(月曜日)から9月7日(金曜日)までとなっております。郵送での受付は、土曜日と日曜日を除きますが、インターネットでは、土曜日と日曜日も含め24時間申込みが可能です。
 募集要項は、本市のホームページで閲覧できますほか、庁舎1階の案内所及び支所・出張所などに置いてあります。
 優秀な人材の確保のためにも、できる限り、より多くの方に受験いただきたいと考えておりますので、周知方よろしくお願いいたします。

 次に3点目でございますが、「第3回日仏自治体交流会議」への出席並びにトゥール市訪問についてでございます。
 この度、フランス共和国のシャルトル市で、8月29日(水曜日)と30日(木曜日)に開催されます「第3回日仏自治体交流会議」に参加するとともに、それに合わせまして、本市の姉妹都市であるトゥール市を訪問いたします。
 日仏自治体交流会議は、日仏両国で姉妹都市関係などにある自治体の首長らが一堂に会し、新たな国際交流のあり方や、行政課題や先進施策等について発表・議論しようとする会議でございまして、日仏交流150周年を記念し、4年前の2008年10月に、フランスのナンシー市で第1回会議が開催されております。
 以来、2年ごとに、日本とフランスで、交互に会議を開催することとされており、2010年に金沢市で第2回の会議が開催され、今回の第3回は、フランスのシャルトル市で開催されるものでございます。
 今回の会議のテーマは、1日目に「グローバル化への対応に向けて、自治体は如何に備えるべきか」というテーマで全体会、分科会が行われます。私は、その分科会の中の「経済の革新」の分野で発表することといたしております。2日目は、シャルトル市民との対話集会が予定されており、「グローバル化に対する、各自治体における市民のための取組」について議論し、それに合わせて高松市の紹介を私から行うことといたしております。
 また、今回の渡仏に併せまして、本市と姉妹都市でありますトゥール市を訪問し、ジャン・ジェルマン市長との会談等で友好親善を図ってまいるとともに、来年がちょうど、トゥール市と姉妹都市提携25周年を迎えますことから、記念事業等について、意見交換をしてまいりたいと思っております。

 私からは、以上です。

記者との質疑応答要旨

【記 者】
 韓国の李明博大統領が島根県の竹島に、香港の活動家らが沖縄県の尖閣諸島に上陸し、韓国や中国との領土問題が一気に緊張を増してきているが、高松市が交流している韓国、中国の親善都市との都市間交流に影響はあるのか。
【市 長】
 現在、韓国や中国との外交関係が、非常に緊迫度を増しており、憂慮している。
 国において、しっかりとした方針を立て、道を誤ることのないよう、事態等を見極めながら、相手方との交渉に臨んで欲しい。
 本市においては、韓国、中国との交流について、現在のところ、直接的な影響は特にない。
 現在、中国の南昌市と友好都市提携を結び、各種交流事業を行っているが、先般も日中国交正常化40周年記念シンポジウムが開催され、中国と友好都市提携を結ぶ県内の自治体と中国の自治体が一堂に介し、互いの友情を誓い合ったところである。
 また、一昨日、帰国の報告があったが、日中国交正常化40周年を記念して、日中友好交流都市中学生卓球交歓大会が北京市で開催された。ちょうど、尖閣諸島の問題等を契機に、非常に緊迫した情勢の中ではあったが、特段、この問題による影響はなく、大会は成功裡に終了したとの報告を受けている。韓国とは特段、具体的な交流事業がある訳ではない。
 交流事業については、状況を見ながら、その都度、判断していきたいと思うが、いわゆる草の根交流は、できるだけ続けていきたい。

【記 者】
 先般、浜田・県知事ともども航路存続について国に要望に行ったばかりだが、今日の午後、宇高航路を運航する国道フェリーが、四国運輸局に航路休止届を提出する予定である。それに対する所見は。
【市 長】
 国道フェリーが運航休止を決めたことは、非常に驚いている。
 以前から話しているとおり、宇高航路は、本市の市民生活をはじめ、産業や経済にとって非常に重要な航路なので、無くなるようなことがあってはならない。今回は、国道フェリー1社の運航休止ということだが、あらためて、宇高航路の存続について、関係機関と十分に相談しながら、今後の方策を検討していきたい。

【記 者】
 先日、市立中学校に通う1年生の男子生徒がマンションから転落して死亡したが、それに対する受け止めは。
【市 長】
 この度の中学1年生が転落して亡くなったことについては、本当に痛ましいことであったと思う。
 現在、市教育委員会が学校等に問い合わせ、状況等の把握に努めているが、いじめによるものではなさそうだということである。
 生徒の心の動揺を抑えるために、心のケアが非常に大事だと思う。市教育委員会で生徒の心のケアを行うための対策を講じると聞いているが、その点に万全を期した上で、原因究明についてもしっかりとしていただきたい。

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