小学生以上の定期予防接種
更新日:2024年4月1日
日本脳炎
特例措置
平成7年4月2日から平成19年4月1日までの間に生まれた20歳未満の方は、日本脳炎の特例措置対象者となり、対象年齢及び接種間隔が通常とは異なります。
※上記に該当しない方は、各接種回数ごとの対象年齢を過ぎてしまった場合、不足分を定期(公費無料)として接種することはできません。
第2期
乾燥細胞培養日本脳炎ワクチンによる日本脳炎予防接種(第2期)は、乳幼児期に受けた日本脳炎第1期で得られた免疫が低下してきますので、再度追加接種して、免疫を高めるものです。
対象年齢:9歳以上13歳未満
通知時期:9歳の誕生日の翌月
(平成28年4月より、平成19年4月2日生まれ以降の対象者に予診票とお知らせを郵送しています。)
接種回数:1回
日本脳炎予防接種(第2期)の予防接種について(お知らせ)(PDF:764KB)
二種混合(ジフテリア・破傷風)
二種混合(DT)は、ジフテリア・破傷風を予防するためのワクチンです。
乳幼児期に受けた三種混合第1期(初回3回、追加1回)又は四種混合第1期(初回3回、追加1回)で得られた免疫が低下してきますので、再度追加接種をして免疫を高めるものです。
対象年齢:11歳以上13歳未満
通知時期:11歳の誕生日の翌月
接種回数:1回
ジフテリア・破傷風の二種混合予防接種について(お知らせ)(PDF:829KB)
ヒトパピローマウイルス(HPV)感染症(子宮頸がん)
HPVワクチンは、平成25年4月より定期予防接種となりましたが、ワクチンとの因果関係を否定できない持続的な疼痛等の副反応の報告がありました。
このことを踏まえ、平成25年6月14日に国から積極的な勧奨を差し控える勧告がありました。
その後、国の検討部会において、HPVワクチンの安全性について特段の懸念が認められないことが確認され、接種による有効性が副反応のリスクを明らかに上回ることが認められたため、令和3年11月26日の通知により、前述の勧告が廃止され、積極的な勧奨が再開になりました。
接種をお悩みの方は、子宮頸がんの現状やHPVワクチン接種後の副反応などについて以下のページにまとめておりますので、御覧ください。
【接種をお悩みの方へ】子宮頸がんの現状とHPVワクチンによる副反応のリスク
対象者:小学校6年生から高校1年生相当の女子 (12歳となる日の属する年度の初日から16歳となる日の属する年度の末日までの間にある女子)
標準的な接種年齢:中学校1年生
接種回数:2回または3回(下記の『シルガード9(9価HPVワクチン)』について 参照)
※小学6年生で接種を希望する方には予診票をお送りしますので、下記リンクより申請してください。
子宮頸がん予防ワクチン接種について(お知らせ)(PDF:300KB)
※上記お知らせに記載のとおり、子宮頸がん予防ワクチンは『サーバリックス(2価HPVワクチン)』と、『ガーダシル(4価HPVワクチン)』、『シルガード9(9価HPVワクチン)』の3種類があり、原則、1人の接種者に対して3回すべてを同じワクチンで接種することになっています。
※『シルガード9(9価HPVワクチン)』について
『シルガード9(9価HPVワクチン)』で接種を開始する方は、1回目の接種を受けるときの年齢によって接種のスケジュールが異なります。
1回目の接種を15歳未満で受ける場合は、一般的なスケジュールは合計2回の接種になります。
1回目の接種を15歳以上で受ける場合は、合計3回の接種が必要です。
※1: 1回目と2回目の接種は、少なくとも5か月以上あけます。5か月未満である場合、3回目の接種が必要になります。
※2・3: 2回目と3回目の接種がそれぞれ1回目の2か月後と6か月後にできない場合、2回目は1回目から1か月以上(※2)、3回目は2回目から3か月以上(※3)あけます。
このワクチンは、他の『サーバリックス(2価HPVワクチン)』や『ガーダシル(4価HPVワクチン)』との互換性に関する安全性、有効性、免疫性のデータは限られているため、『サーバリックス(2価HPVワクチン)』や『ガーダシル(4価HPVワクチン)』の接種が途中の方は、3回目の接種完了まで同じワクチンを接種することをお勧めします。
ワクチンの詳細な情報につきましては、下記の厚生労働省ホームページを御覧ください。
9価ヒトパピローマウイルス(HPV)ワクチン(シルガード9)について(外部サイト)
キャッチアップ接種について
令和3年12月28日付け厚生労働省の通知により、HPVワクチンの積極的な勧奨の差控えにより接種機会を逃した方に対して公平な接種機会を確保する観点から、積極的な勧奨を差し控えている間に定期接種の対象であった方を対象に、キャッチアップ接種を行うこととなりました。
対象者:高校2年生相当以上の平成9年度生まれから平成19年度生まれまでの女子
令和6年3月下旬に高松市に接種記録がない高校2年生相当の方(平成19年4月2日~平成20年4月1日生まれの方)に対し、キャッチアップ接種用の予診票をお送りしました。制度の詳細は、下記リンク先のページより御確認ください。
ヒトパピローマウイルス感染症の定期接種の対応について(勧告)(平成25年6月14日付厚生労働省通知)(外部サイト)
ヒトパピローマウイルス感染症に係る定期接種の今後の対応について(令和3年11月26日付厚生労働省通知)(外部サイト)
厚生科学審議会予防接種・ワクチン分におけるキャッチアップ接種に関する議論について(令和3年12月28日付厚生労働省通知)(外部サイト)
共通事項
実施場所:高松市内の個別予防接種実施協力医療機関又は香川県内の広域予防接種協力医療機関
接種費用:無料
接種の際は、事前に医療機関に予約をして、接種当日に予診票、母子健康手帳を持参してください。
予診票について
予診票を紛失された方は、下記フォームよりお申し込みください。
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お問い合わせ
このページは感染症対策課が担当しています。
〒760-0074 高松市桜町一丁目10番27号保健所2階
電話:087-839-2870
ファクス:087-813-0221