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市長定例記者会見(平成28年11月8日)

更新日:2018年3月1日

日時・場所

(日時)平成28年11月8日(火曜日) 11時30分~11時44分
(場所)4階会議室

報告事項

(1)平成28年度高松市震災対策総合訓練の実施について
(2)イノシシの出没に対する注意喚起について

【市長定例記者会見】平成28年度高松市震災対策総合訓練を実施します。

【市長定例記者会見】イノシシの出没に御注意ください

市長説明

 おはようございます。
 市長定例記者会見の題材は2点です。

 1点目は「平成28年度高松市震災対策総合訓練の実施について」です。
 先月21日に、鳥取県で発生した地震において、本市では、震度4の揺れを観測しました。このような大規模地震発生時には、被害を最小限に抑えるために、初期段階で的確に対応することが重要であり、近い将来発生が予測されている南海トラフ地震に備えるためにも、初期段階での行動を再認識する必要があります。
 毎年、実施しているこの震災対策総合訓練は、このようないつ発生するか分からない地震による被害を最小限に抑えることを目的に、災害広報や避難訓練、安否確認のほか、自主防災組織などによる応急対応など、初期体制の早期確立に重点を置いた市民参加型の総合訓練として実施します。
 本年度は、11月20日(日曜日)、高松市立亀阜小学校を訓練会場に実施します。
 訓練内容は、20日午前9時に、西日本全域で強い地震が発生し、本市でも震度6強の激しい揺れが起こったことを想定し、消防署や消防団、亀阜校区コミュニティ協議会、自主防災会など関係機関・団体、事業者等合わせて約1,000名が参加し、各種の実践訓練を実施します。
 訓練につきましては、一般の方も見学可能となっていますので、周知方、よろしくお願いします。

 2点目は「イノシシの出没に対する注意喚起について」です。
 先月26日に北浜町周辺で、また31日には香西南町でイノシシが出没し、市民の方が手を咬まれて負傷したほか、今月1日には駐車中の車が損傷するなどの被害が発生しています。まず、被害に遭われた方々に対して、心よりお見舞い申しあげます。
 本市のイノシシの出没件数ですが、平成26年度が110件、27年度が193件と年々増加しており、今年度は9月末現在で65件となっています。また、これから冬に向けて、イノシシは体に栄養(脂肪)を蓄積するために栄養価の高い食べ物を求めて、行動範囲が広がるとも言われています。
 本市においてもこのイノシシの被害を防止するために、捕獲や防護柵の設置などの支援に加え、この9月からは女木島などの島しょ部や市街地周辺で出没が増加している地区を対象とした集中捕獲を行うなど、効果的な被害防止対策を推進しています。特に、市街地でイノシシが出没した場合には、警察や香川県、県猟友会の方々と連携し、捕獲や追い払いなどの対応により、被害防止に努めているところです。
 また、相次いで市街地で出没する事案が発生したことから、先月28日には本市ホームページに「イノシシに襲われないための3原則」を掲載し、市民の皆様に注意を呼び掛けています。3原則とは、「何もせずに放っておく」「静かに後ろに下がって立ち去る」「威嚇したり追い払おうとはしない」というものです。イノシシに遭遇した場合には、威嚇したりむやみに追い払ったりせずに、静かにその場を離れるようにしてください。
 これからも関係団体等と連携して、イノシシによる人身事故が発生しないように、速やかに対処していきたいと考えています。

 私の方からは以上です。

記者との質疑応答要旨

【記 者】
 来年1月の申請を目指している地方創生応援税制(企業版ふるさと納税)の事業の構想や内容について

【市 長】
 企業版ふるさと納税制度は、来年度の予算計上を予定している事業の中で、この制度が活用できそうなもの3件程度を候補として選定し、検討作業を進めている段階である。現時点ではまだ具体的な寄附の見込みや企業の了承など、お伝えできるものはない。
 企業版ふるさと納税制度については積極的に活用をしたいと思っている。具体的に企業側に魅力のある寄附対象事業の提案ができるよう、来年度予算編成と合わせて鋭意検討していきたいと考えている。

【記 者】
 高松市内で廃校となった小・中学校の現在の状況及び具体的な跡地利用などについて

【市 長】
 これまで高松市内中心部において学校統廃合をすすめ、従来、小学校6校、中学校2校だったものを、小学校1校と、小中一貫校1校に統合した。跡地利用などについては、旧新塩屋町小学校の跡施設は「高松市総合教育センター」として利用し、旧四番丁小学校は、校舎の一部を再整備して「埋蔵文化財センター」等が入る「四番丁スクエア」として活用している。また、旧築地小学校は、校舎の一部を改装して、築地地区の「コミュニティセンター」として、利用している。
 このほか、統廃合となった小学校の体育館や運動場については、学校開放施設として地元のスポーツ少年団等、引き続き地域に開放している。また、塩江地区の3つの小学校については1つに統合し、3つの小学校跡施設として残った。そのうち、旧塩江小学校については、建設業、特に内装業の職人を育成する「職人育成塾」として利用されており、現在、人手不足と言われている職人を育てる取組として、全国的に注目されている。また、旧安原小学校では、地元の「安原文化の郷歴史保存会」による地域の歴史資料展示などに一部利用されている。ここは、地元出身の偉人「藤沢 東がい」の書などを展示しており、東がいを記念した資料館としても活用されている。
 また、旧上西小学校では今のところ跡施設利用の応募はないが、現在、塩江地区で開催されている山なみ芸術祭の会場として一時的に活用されている。跡施設等について、より有効に活用できるよう、地元のご意見等も伺いながら、今後とも積極的に提案していきたい。

【記 者】
 野菜価格の高騰による学校給食への影響について

【市 長】
 学校給食への影響は大きいと思っているが、今のところ教育委員会においては給食をやめるといった話はしていない。限りある予算の範囲内ではあるが、栄養バランスも十分考えた上で適切に対応していただきたいと思っている。

【記 者】
 高松市における職員の福利厚生としての同性パートナーへの休暇制度等の導入について

【市 長】
 今のところ、具体的には検討していない。要望等があれば対応したいと思うが、まだ具体的に検討するような機運の醸成があるようには認識していない。

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