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市長定例記者会見(平成28年4月27日)

更新日:2018年3月1日

日時・場所

(日時)平成28年4月27日(水曜日) 11時30分~11時58分
(場所)4階会議室

報告事項

(1)平成27年度市民満足度調査結果について
(2)香川ビルメンテナンス協会との協定書の締結について
(3)低所得の高齢者向け年金生活者等支援臨時福祉給付金の申請受付開始について
(4)高松市こども未来館等の愛称・開館日などについて
(5)認知症簡易チェックサイトの導入について
(6)瀬戸内国際芸術祭2016ゴールデンウィーク期間中の運営について
(7)『TAKAMATSU MUSIC BLUE FES 2016』の開催について
(8)住宅耐震改修等の補助の拡充について
(9)たかまつ春のまつり フラワーフェスティバル&交通安全フェア2016・第13回さぬき高松ポンポコまつりの開催について

【市長定例記者会見】平成27年度市民満足度調査結果について

【市長定例記者会見】香川ビルメンテナンス協会と「空き家等の適正な管理の推進に関する協定書」並びに「災害時における避難所の衛生管理及び衛生用品の供給に関する協定書」を締結します。

【市長定例記者会見】低所得の高齢者向け年金生活者等支援臨時福祉給付金の申請受付開始について

【市長定例記者会見】高松市こども未来館等の愛称・開館日などについて

【市長定例記者会見】認知症簡易チェックサイト開始します!!

【市長定例記者会見】瀬戸内国際芸術祭2016ゴールデンウィーク期間中の運営について

【市長定例記者会見】「TAKAMATSU MUSIC BLUE FES 2016」の開催について

【市長定例記者会見】住宅耐震改修等の補助を拡充しました!

【市長定例記者会見】たかまつ春のまつりフラワーフェスティバル&交通安全フェア2016・第13回さぬき高松ポンポコまつりの開催について

市長説明

 市長定例記者会見の題材は9点です。
 まず、題材に入る前に、去る14日に、最初の地震が起こり2週間が経とうとしていますが、いまだに余震等が続いている熊本地震では、多大なる被害も出ています。亡くなられた方々に心から哀悼の意を表するとともに、被災された多くの方々にお見舞いを申しあげたいと思います。2週間経ってもまだまだ大きな余震が続いており、また混乱している状況ですが、一日も早い生活の安定と心の安寧がもたらされますよう願うとともに、本市としても現地の状況等に応じた、必要な支援に鋭意努めてまいりたいと思っています。

 では、題材に入ります。
 1点目は、「平成27年度市民満足度調査結果について」です。
 本市では、平成20年4月に、市政運営の最上位計画である、第5次高松市総合計画をスタートさせ、その進捗状況等を把握するため、毎年度、市民満足度調査を実施しています。調査の内容は、第5次総合計画の基本構想で定めている、23項目の政策、60項目の施策の満足度等を調査するもので、今回で8回目となります。そして今回で、第5次総合計画としては、最後の調査結果となります。
 調査対象者は、住民基本台帳から無作為に抽出した20歳以上の市民2,000人で、今年の1月15日から31日まで調査を行っています。回収率は35.1%で、これまでの調査に比べ低かった点は残念に思っています。
 調査結果の詳細については、調査結果報告書と概要を御覧ください。
 調査結果の全体的な印象は、調査開始から8年間を経過した状況であることを前提に、大きな傾向として、概要資料の3の(1)後段にあるように、市民の本市の政策・施策に対する満足度全体はある程度向上し、不満度はある程度低下していることがうかがえます。
また、調査結果報告書の17ページの図表18に示しているように、市民が特に重要と考える、本市政策の上位9位までの項目は、この8年間、順位の変動はありますが、10位以下となったものはなく、9項目については、常に重要度が高いとされ、安定している状況です。
 そして、市民が重要と考える本市政策については、総じて、満足度は中位程度にあり、不満度が高いものも一部ある状況です。
 こうした調査結果を踏まえ、私としては、特に政策の重要度が上位の施策で満足度が高いものについては、引き続き、満足度の維持向上に努めていきたいと考えています。また、不満度が高いものについては、その原因の分析や取組内容等の改善により、満足度の向上を今後とも図っていきたいと考えています。
 今回は、先ほども申しあげたように、第5次総合計画としての最後の調査ということですが、調査結果の不満度が、今回も高くなった「子育て」や「公共交通」などの施策については、人口減少、少子・超高齢社会への対応に主眼を置いた、新しい「第6次高松市総合計画」においても、特に力を入れて取り組むこととしており、引き続き、満足度の維持向上のため、施策の充実に努めていきたいと考えています。

 2点目は、「香川ビルメンテナンス協会との協定書の締結について」です。
 近年、全国的に管理不全となっている空き家が社会問題化しています。本市でも一昨年に実施した実態調査で、935戸の危険な空き家が確認されています。
 本市では、このような空き家対策のため、昨年9月に条例を制定するとともに、本年2月には、「高松市空家等対策計画」を策定し、空き家等の対策に鋭意取り組んでいるところです。
 このような中、空き家等が管理不全な状態となることを、少しでも防止しようということで、今回、香川ビルメンテナンス協会と「空き家等の適正な管理の推進に関する協定書」を締結することとなったものです。
 この協定書に基づく具体的な取組としては、空き家等の適正管理に関するチラシ及びポスターの配布等、啓発事業への協力や市が行う相談会、セミナー等への講師の派遣、無料相談等への対応のほか、危険な空き家等を発見した際の市への情報提供などを、香川ビルメンテナンス協会にお願いするものです。
 これらの取組により、建物所有者等へ効果的な周知・啓発が図られるとともに、建物管理の専門家による維持管理のノウハウの提供が可能となるほか、危険な空き家等の情報提供等により、迅速な対応が期待できると考えています。
 なお、空き家等の適正管理について、ビルメンテナンス協会のような団体と適正管理に係る協定の締結を行うのは、全国初の試みと聞いています。
 また、市内において、地震や津波、風水害等の大規模な災害が発生した場合に、避難所となる施設の良好な環境を維持するため、香川ビルメンテナンス協会と「災害時における避難所の衛生管理及び衛生用品の供給に関する協定書」も併せて締結することとしています。
 この協定は、災害時に、本市から同協会に対して要請を行い、避難所の状況に応じた衛生管理業務のほか、トイレットペーパーや清掃用具などの必要な衛生用品を供給してもらうもので、大規模災害時の迅速かつ的確な応急復旧活動が期待できるものです。先日、発生した熊本地震等の状況を見ても、このような支援体制は重要であるとの考えから、協定の締結を行うものです。
 なお、本日、午後5時から、香川ビルメンテナンス協会と調印式を行いますので、取材についてよろしくお願いします。

 3点目は、「低所得の高齢者向け年金生活者等支援臨時福祉給付金の申請受付開始について」です。
 「一億総活躍社会」の実現に向け、賃金引上げの恩恵が及びにくい低年金受給の高齢者世帯を支援するため、「年金生活者等支援臨時福祉給付金」が支給されます。本市において、この給付金の申請受付を5月9日(月曜日)から開始します。
 この給付金の対象者は、平成27年度の市民税均等割が課税されていない方のうち、今年度中に65歳以上となられる方で、課税者の扶養親族や生活保護の被保護者以外の方です。
 給付金の対象者と見込まれる方には、5月上旬から、順次申請書などを、世帯ごとに発送する予定です。
 申請書が届きましたら、所定事項に記入・押印し、本人確認書類などと合わせて、申請期間である、8月9日(火曜日)までに、返送していただくようにお願いします。
 また、この受付開始に伴い、既に先月28日(月曜日)に開設済みのコールセンターのほかに、相談窓口も新たに開設します。
 市役所と山田支所を除く6つの支所で、5月9日(月曜日)から相談を受け付けます。また、給付金の最新情報等については、本市ホームページや「広報たかまつ」にも掲載をしますので、参考にしていただきたいと思います。

 4点目は、「高松市こども未来館等の愛称・開館日などについて」です。
 松島町に、現在建設中の、こども未来館を中心に、夢みらい図書館・平和記念館・男女共同参画センターを併設した施設の建物全体をあらわす愛称が「たかまつミライエ」に決まりましたので、お知らせします。
 愛称については、昨年10月から11月にかけて募集したところ、305件という多数の応募をいただきました。これらの中から、各施設の関係団体の代表者等による選考の結果、市内に在住の山口 昭平(やまぐち しょうへい)さんから応募いただいた「たかまつミライエ」に決定したものです。
 選考理由は、「家」という言葉には暖かい印象があり、「未来」と「家」を掛け合わせることにより、「自宅のように和やかで安心して利用できる、夢のある施設」というイメージがわき、施設の目標としている、子どもと保護者の居場所の提供や、幅広い世代の人々の交流によるにぎわいづくりにつながるということからです。
 この「たかまつミライエ」の開館日については、建設工事が予定どおり6月末に完了するめどが立っていることから、開館に向けた設備等の諸準備に要する期間を考慮し、祝日である11月23日を開館日とします。
 次に、こども未来館の名誉館長についてです。
 こども未来館では、事業の柱の一つとして、科学を中心とした体験事業を行っていくこととしています。これら科学関係の事業をより充実させるため、科学の分野で、子どもに夢と希望を与えていただけるような活動をしている著名な方を、こども未来館の名誉館長として、お招きすることとし、香川県出身の宇宙物理学者である佐藤 勝彦(さとう かつひこ)氏にお願いしたところ、御快諾をいただいたことから、こども未来館の名誉館長に委嘱することとしたものです。
 佐藤 勝彦氏は、坂出市出身の70歳、東京大学名誉教授で、現在は、独立行政法人日本学術振興会学術システム研究センター所長を務められています。
 宇宙の始まりを研究されたインフレーション理論の提唱者として高い評価を受けておられ、天文学の国際機関の委員長を務めるなど、その功績は世界的に広く知られています。
 佐藤氏には、年に数回、こども未来館にお越しいただき、指導・助言をいただくほか、御自身によるセミナー、講演会等の開催もお願いしたいと考えています。なお、名誉館長の委嘱については、本年10月頃を予定しています。

 5点目は、「認知症簡易チェックサイトの導入について」です。
 平成25年の厚生労働省研究班の報告によると、現在、65歳以上の人の約4人に1人が認知症あるいは、その予備軍と推測をされています。本市においては、現在、認知症高齢者が12,000人程度と推計されています。高齢者が、住み慣れた地域で安心して生活できるためには、今後、急増が予測されている認知症の早期診断・早期対応が重要となっています。
 そこで本市では、認知症施策の取組として、携帯電話、スマートフォン、パソコンなどを使って簡単に認知症の初期症状をチェックできるサイトを5月1日から運用をすることとしました。導入するのは「認知症簡易チェックサイト」で、家族・介護者向けの「これって認知症」と、御本人向けの「わたしも認知症」の2種類のサイトを運用します。このサイトは気軽にいつでもどこでも、簡単な質問に答えるだけで、認知症の初期症状をチェックでき、認知症の早期発見につながるものです。また、認知症相談窓口や予防の十か条など、予備知識も同時に分かるようになっています。
 このようなシステムを使って、認知症の初期症状をチェックする仕組みを導入するのは、県内では本市が初めてになります。
 多くの市民の皆様に本サイトを利用していただける様、呼びかけていきたいと考えています。

6点目は、「瀬戸内国際芸術祭2016ゴールデンウィーク期間中の運営について」です。
 本年3月20日に開幕し、一旦、春会期が4月17日(日曜日)に終了した「瀬戸内国際芸術祭2016」ですが、本市の女木島、男木島、大島、高松港周辺を含む芸術祭の会場には、春から県内外、あるいは海外からも大勢の来場者が訪れ、現代アートと瀬戸内海の島々の魅力を大いに楽しまれたところだと思います。
 来場者数も、女木島、男木島、大島、高松港周辺合わせまして、47,974人となり、1日の平均来場者数は、前回の春会期と比較して1.58倍に増加しています。
 夏会期が始まる7月18日(月曜日)までは、会期と会期の間となりますが、ゴールデンウィーク期間中に限って、本市の管理運営により、女木島の依田 洋一朗(よだ よういちろう)氏の《ISLAND THEATRE MEGI「女木島名画座」》や、カオス*ラウンジの《鬼の家》、また、男木島の川島猛とドリームフレンズによる《カレードスコープ ブラック&ホワイト》や高橋 治希(たかはし はるき)氏の《SEA VINE》、大岩オスカール氏の《部屋の中の部屋》が鑑賞できます。
 また、女木島のオニノコプロダクションによる《オニノコ瓦プロジェクト》や男木島の松本 秋則(まつもと あきのり)氏の《アキノリウム》など、地元の観光協会やコミュニティ協議会で運営する作品、さらには作品の展示施設の開閉館に関係なく、いつでも鑑賞が可能な屋外作品など、多くの作品が鑑賞できます。ゴールデンウィークには、是非、現代アートに触れることができる女木島、男木島や高松港周辺に大勢の方に訪れていただきたいと考えています。
 なお、作品鑑賞パスポートは芸術祭の開催期間中以外は使用できませんので、個別鑑賞料が必要です。また、ゴールデンウィーク中に鑑賞可能な作品のリストや時間、料金等については、別紙資料を御確認いただくようお願いします。
 また、屋島山上の作品を鑑賞する際に、作品鑑賞パスポートを提示していただきますと、屋島山上シャトルバスの無料サービスが受けられます。

 7点目は、「『TAKAMATSU MUSIC BLUE FES 2016』の開催について」です。
 「TAKAMATSU MUSIC BLUE FES 2016」は、広く市民の文化芸術の関心を高め、本市の目指す文化芸術都市「アート・シティ高松」の実現と中心市街地のにぎわいづくりのために開催するものです。様々なジャンルのミュージシャンの共演による音楽イベントです。
 6回目となる今年は、東日本大震災から5年目を迎えることや、熊本地震の発生のほか、世界では、テロ等の混乱が見られていることから、テーマを「PLAY FOR ONE SKY 音楽は一つの空に向けて」に定めています。またこの事業は、瀬戸内国際芸術祭2016のパートナーシップ事業としても位置付けています。
 ゲストミュージシャンや近県からの交流ミュージシャン、さらには地元のミュージシャン含め、総勢63組、約360名が熱演を見せる予定です。
 「音楽」の自由な交流による楽しさや喜びを高松で展開することにより、にぎわいづくりにも大きく貢献したいと考えています。
 今年の開催は、5月4日(水曜日・祝日)と5月5日(木曜日・祝日)で、5月4日(水曜日・祝日)が高松中央商店街周辺と瓦町FLAGにて、5月5日(木曜日・祝日)が、サンポート高松・大型テント広場やJR高松駅前広場で、熱いステージが開催される予定です。
 是非、多くの方に御来場いただきたいと思います。

 8点目は、「住宅耐震改修等の補助の拡充について」です。
 近い将来、南海トラフ地震の発生が予想される中で、先般の熊本地震のような内陸の直下型地震も、いつどこで起きてもおかしくない状況であることを改めて認識したところです。
 このようなことから、本市では、住宅・建築物の耐震化を促進し、地震時の倒壊等により発生する人的・経済的被害を軽減することを目的に、一定の条件を満たす住宅に対して、耐震診断・耐震改修の助成を実施していますが、今年度から、この制度を大幅に見直し、補助率の引き上げ・補助の拡充を行いました。
 まず、耐震改修の補助率については、これまで2分の1だったものを、補助限度額の90万円までは、所有者負担なしの「全額補助」としました。また、補助対象についても、建築基準法に基づく耐震性能の7割程度の簡易的な改修や、住宅が倒壊しても一定の空間を確保し、身体を守る耐震シェルターや、耐震ベッドも新たに補助対象に加えています。これらも、それぞれ簡易改修は50万円、耐震シェルターは20万円まで、全額補助することとしています。
 さらに、これまで一戸建ての持ち家に限っていたものを、賃貸住宅にまで対象を拡大することとしています。
 是非、この機会に、この補助制度を活用し、住まいの安全・安心のために、御自宅の耐震化・減災化に取り組んでいただきたいと思います。
 なお、補助については、それぞれ細かな条件がありますので、詳しくは建築指導課までお問い合わせいただきますよう、お願いします。

 9点目は、「たかまつ春のまつり フラワーフェスティバル&交通安全フェア2016・第13回さぬき高松ポンポコまつりの開催について」です。
 たかまつ春のまつりは、「花いっぱいのまちづくり」と「みんなですすめる交通安全」の2つをテーマに、毎年開催していますが、今回から、高松のたぬき伝説にちなんだ祭りとして、今年で13回目を迎える「さぬき高松ポンポコまつり」を同時開催します。5月3日(火曜日)と4日(水曜日)の2日間、高松市立中央公園を会場として開催します。
 当日は、約32,000本のマリーゴールドやペチュニアなど、8種類の季節の草花、また、約4,400本の切花などで会場を装飾し、来園者にお楽しみいただきます。
 また、ガーデニング教室や植木市、白バイ・パトカー展示やマイカー点検教室など、花いっぱい運動や交通安全に関するイベントのほか、ステージイベントでは、たぬきメイクコンテストや子どもたちに人気の「それいけ!アンパンマンショーと写真撮影会」なども予定しています。
 ゴールデンウィークの2日間、多くの皆様に御参加いただき、春のまつりを契機として、花いっぱいのまちづくりの輪が広がると同時に、交通事故の防止、交通安全意識の向上が図られ、こころ豊かなまちづくりにつなげていきたいと考えています。

 私の方からは以上です。

記者との質疑応答要旨

【記 者】
 熊本地震が発生してもうすぐ2週間を迎えるが、高松市がこれまで行ってきた被災地支援の内容と今後の予定は

【市 長】
 熊本地震の関係における本市の対応状況については、配布資料で示しているとおりである。まず、16日(土曜日)の早朝に、本市の消防職員を指揮隊長とする、県の緊急消防援助隊の先発隊が出動し、第2次隊と合わせて、延べ50名の本市の消防職員が派遣されている。
 また、18日(月曜日)の夕方には、上下水道局の第1次応援給水隊が出発し、継続して応援給水活動を行っている。さらに、本日9時には配水管等の漏水修繕等のため、応援復旧隊も派遣したところである。
 また、19日(火曜日)からは、被災建築物応急危険度判定士として、本市の建築士の職員を延べ4名熊本県に派遣している。また、保健師や管理栄養士も今後派遣する予定にしている。
 次に義援金については、18日(月曜日)から市役所の1階市民ホールをはじめ市内9か所において、義援金箱を設置して受付を開始し、24日(日曜日)までに616件、100万円余りの寄付をいただいている。今後、6月30日まで、引き続き受付ていきたいと考えている。御協力いただいた市民の皆様に、心から感謝を申しあげたい。
 また、被災者の受入れとしては、21日(木曜日)から市営住宅8戸を一時的な避難場所として提供することとしている。今後、状況に応じて追加する予定にしている。
 次に、支援物資については、被災地自治体の受入れ体制の整理状況や必要な物資の情報を収集しながら、今後対応したいと考えているが、現在まで特に要請がないことや、現地の受入体制も十分に整っていないなどの状況から、現在のところ受入れは行っていない状況である。
 また、災害ボランティアの受入れに関する情報などについても、市民の皆様に随時周知できるように、ホームページ等でお知らせしていきたいと考えている。配布している支援状況等の資料については、ホームページ等で随時更新をしながら、周知をしていきたい。

【記 者】
 開催目前となった四国初のサミット関係閣僚会合となるG7香川・高松情報通信大臣会合について

【市 長】
 「G7香川・高松情報通信大臣会合」は、四国で初めて開催されるサミット関係閣僚会合であるとともに、情報通信大臣会合としては、1995年以来、約20年ぶりの開催になるものである。この会合のテーマである、情報通信技術(ICT)の分野は、現代社会において、欠くことのできない技術となっており、大臣会合では、ICTがもたらす経済成長や、セキュリティ問題、さらには国際連携などについて議論されると伺っている。実り多き会合となるように心から期待するとともに、この会合の成果が、本市で開催をされたものとして、未来を創るためのメッセージとして発信できることは、非常に大きな意義のあるものと考えている。
 本市としては、関係閣僚会合を契機に、ICTを活用したまちづくりを進めていきたいと考え、御承知のとおり、高松中央商店街やJR高松駅周辺などのフリーWi-Fiの整備や、多言語に対応した観光用のデジタルサイネージの設置のほか、商店街等における、多言語音声翻訳アプリの実証事業への参加などに取り組んでいるところである。このようなICTのインフラ整備により、本市の魅力や情報を、これまで以上に国内外に広く発信することが可能となったと考えている。また、大臣会合の開催により、本市の知名度向上と、本市におけるICTへの取組が内外に発信され、まちづくりが進むことの2つの相乗効果により、さらに本市の発展につながることを期待しているところである。
 関係閣僚大臣会合については、現在、最終準備とのことだが、まず、安全・無事に開催されることを望むとともに、会合の開催を契機に、本市の知名度向上や、まちづくりの発展につながっていくことを大いに期待したい。

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