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市長定例記者会見(平成28年4月7日)

更新日:2018年3月1日

日時・場所

(日時)平成28年4月7日(木曜日) 11時30分~11時48分
(場所)4階会議室

報告事項

(1)ICT市民体感デーin高松中央商店街の開催について
(2)高松市立あじ竜王山公園オープン記念式典の開催について
(3)水道水ボトルドウォーター「瀬戸の都 たかまつの水」の完成について

【市長定例記者会見】G7香川・高松情報通信大臣会合開催記念「ICT市民体感デーin高松中央商店街」を開催!

【市長定例記者会見】高松市立あじ竜王山公園オープン記念式典を開催します

【市長定例記者会見】水道水ボトルドウォーター「瀬戸の都 たかまつの水」できました!

市長説明

 定例記者会見の題材は3点です。

 1点目は、「ICT市民体感デーの開催について」です。
 御承知のとおり、今月29日(金曜日)、30日(土曜日)に、G7香川・高松情報通信大臣会合が開催されます。
 これに合わせて、大臣会合の開催が決定してから、本市においては、ICTに関する様々な取組を進めてきたところです。
 具体的には、中央商店街等での無料の無線LANスポット「かがわWi-Fi高松」の整備や観光デジタルサイネージの設置のほか、総務省の多言語音声翻訳アプリの「VoiceTra(ボイストラ)」の実証実験なども、高松中央商店街とともに取り組んできたところです。
 そして、G7香川・高松情報通信大臣会合の本番になる今月の28日(木曜日)から30日(金曜日)には、本市独自の事業として、「ICT市民体感デー in 高松中央商店街」を開催します。
 内容は、Wi-Fiを整備しました高松中央商店街にいて、スマートフォンを使ったスタンプラリーや、香川県在住の外国人がスマートフォンを使って、市内各地で展開するICT関連イベントを中継する「スマホ生中継」などのほか、先ほど紹介した「VoiceTra(ボイストラ)」の体験ブースや人気キャラクターによるイベントなどを予定しています。
 また、NHK高松放送局の協力により、丸亀町グリーンでの8Kスーパーハイビジョン等の展示も行われます。さらに、市民交流プラザIKODE瓦町におきましては、伊勢志摩サミットの開催に合わせて行われたフォトコンテスト「世界に届けたい日本」の優秀作品の展示も予定しています。
 このほか、期間中には、国や県も、サンポート高松において、ICT関連の展示などを行う予定と伺っています。
 皆様には、是非この機会に高松中央商店街やサンポート周辺に足を運んでいただき、ICTを、見て、触れて、体感していただきたいと思っています。そして、この会合を盛り上げていければと考えています。

 2点目は、「高松市立あじ竜王山公園オープン記念式典の開催について」です。
 庵治町の竜王山に、「あじ竜王山公園」を整備していましたが、この程、完成しました。この公園は、庵治町との合併に伴う建設計画に基づき整備をしたもので、「瀬戸の風景を体感できる公園」、「自然とのふれあいができる公園」、「アートと遊べる公園」の3つのコンセプトを併せ持つ、魅力的な公園を目指して、平成18年から事業に着手してきました。
 公園の全体面積は22.5ヘクタールで、そのうち3ヘクタールに、展望広場、合併記念広場、彫刻広場などを整備しています。
 また、山頂には展望台「ウォッチタワー」を設置しています。この展望台は、オランダの作家ジョン・クルメリング氏の作品で、「瀬戸内国際芸術祭2016」の新規アート作品の1つにも数えられています。
 この度のオープンに伴い、今月20日(水曜日)午前10時から、記念式典を開催します。当日は、地元の庵治小学校の児童も参加して、風船カットのほか、合併記念碑除幕式、記念植樹を行います。
 また、セレモニーでは、庵治締太鼓の実演やウォッチタワーに併設している日時計の鳥型針の設置を行います。
 新たに整備された「あじ竜王山公園」が新たな市民の憩いの場となるとともに、多くの市民の人に親しまれ、皆様に御利用いただきたいと思っています。

 3点目は、「水道水ボトルドウォーター「瀬戸の都 たかまつの水」の完成について」です。
 本市では、水道水が安全でおいしく、安価であることを、広く市民の皆様に実感していただきたいとのことで、香東川の伏流水を御殿浄水場で浄水した上で、ペットボトルに詰めたボトルドウォーター「瀬戸の都 たかまつの水」を新たに1万本製作しました。
 本市は、渇水が多く、水道水源が少ないイメージがありますが、本市の南に広がる阿讃山脈を源とする香東川の伏流水から、おいしい水道水が作られています。このようなことを広く市民の皆様をはじめ、多くの皆様に知っていただきたいと、このボトルドウォーターを製作しました。
 このボトルドウォーターは、ミネラル分を適度に含んでおり、市販のミネラルウォーターと比べても、味・成分等とも、全く遜色のないものとなっています。
 今年は、瀬戸内国際芸術祭2016が開催されていますので、本市の水道水のおいしさを全国・世界の人々に知っていただく絶好の機会でもあることから、特に夏会期においては、熱中症対策として約5千本を瀬戸内国際芸術祭等の会場等で配布をしたいと考えています。また、PRイベント等におきましても配布する予定にしています。

 ここに現物がありますので、飲んでみたいと思います。

(容器に移して試飲)

 ここで「おいしい」と言って欲しいということですが、実際、非常に飲みやすくておいしい水だと思います。いつも飲んでいる水道水ですが、改めてボトルに詰められたものを実際に飲んでみると、口当たりも良く、非常においしいと感じます。
 ぜひ、記者の皆さんもお手元に配布していますので、飲んでいただければと思っています。先ほども言いましたように、ミネラル成分等については、市販のミネラルウォーターとほとんど遜色のないものですので、お試しをいただきたいと思います。

 私の方からは以上です。

記者との質疑応答要旨

【記 者】
 第6次高松市総合計画のスタートにあたっての市長の所感

【市 長】
 本市の最上位計画で、今後8年間のまちづくりの基本方針となる新しい総合計画「第6次高松市総合計画」のスタートと重なっており、非常に重要な年度がスタートしたなという気持ちを持っている。
 第6次高松市総合計画は、今、喫緊の課題となっている人口減少問題の対策に主眼を置いた計画になっており、7つの基本的な考え方を設定し、その考え方の下に「健やかにいきいきと暮らせるまち」などの6つのまちづくりの目標を掲げている。
 この総合計画については、計画を具体的に実施していく、効果を上げていくために、実施計画として、第1期のまちづくり戦略計画という、3か年の計画を作っている。この第1期のまちづくり戦略計画の中では、129の「重点取組事業」というものを位置付けており、129事業全てに数値目標を掲げて取り組むことにしている。
 さらに、重点取組事業の中でも「妊娠期からの子育て世代包括支援事業」や「多子世帯保育料等減免事業」など、特に重点的に取り組むべきものを「特別重点取組事業」として位置付けており、それらの政策の実現に特に力を入れて取り組むことにしている。御承知のとおり、この地方創生については、たかまつ人口ビジョンに基づいて、たかまつ創生総合戦略を平成27年10月に策定しており、27年度からの5か年計画としている。したがって、たかまつ創生総合戦略の展開も、今年度からちょうど4年間となり、新しい総合計画の前半4年間と重なることになる。そういう意味で、今からスタートする4年間は、これからの高松の将来を決める非常に重要な時期になると思っている。
 「まちづくり戦略計画」に基づいた事業に鋭意取り組み、成果目標ができるだけ達成できるように努めていくとともに、地方創生を、何としても成し遂げるという意気込みで市政運営を行っていきたいと思っている。

【記 者】
 オープンして半年を迎える、市民交流プラザIKODE瓦町の利用状況については

【市 長】
 昨年10月に瓦町FLAG8階にこの「IKODE瓦町」がオープンした。様々な機能を持った施設が複合的に配置されており、施設ごとに利用状況のバラつきはあるが、フロア全体では休日の多い日で、千人以上の方が利用している状況である。平日は、400人から600人程度となっている。
 各施設ごとの利用状況を紹介すると、公共サービスの窓口である「市民サービスセンター」については、天満屋時代で月1,500件くらいの取扱件数だったものが、月2,000件くらいの取扱件数に増加している。特に、マイナンバーカードの交付窓口の設置や、転入転出に伴う事務が増加したことなどにより、2月は約3,000件、3月は約4,000件を超える取扱いとなっている。
 次に、「健康ステーション」では、「健康ステーション」の中でも、無料のフイットネスルームは、一日平均120人程度が利用していると聞いている。また、健康ステーションの会議室については、各種講座がほぼ毎日、開催されており、利用率が9割を超えている。
 それから、「中央図書館サテライト」では、1日当たりの利用者が約194人、貸出冊数は約282冊で、当初の見込みをかなり上回る利用状況である。
 それから次に、「アートステーション」は、先日開催した、選抜高校野球のパブリックビューイングでは、多くの市民の方に観戦をいただいたが、多目的スタジオやギャラリーなどの利用率は、あまり利用されていない、しかもバラつきがあるという状況である。アートステーション全体で平均利用率は、今のところ約26パーセントに留まっているというような低調な状況である。
 それから「市民活動センター」は、オープン当初は、低迷していたが、次第に市民の方々に知られるようになり、利用率が増加をしてきている。2月、3月の利用率は、60パーセントを超えた利用があるということで、少しずつ伸びてきている。
 以上、申しあげたように、「市民サービスセンター」、それから「健康ステーション」、「中央図書館サテライト」については、当初の見込みどおり、あるいは、それを上回る利用があったところである。瓦町FLAGや周辺商店街と同時に行ったイベント等においては、更にたくさんの方に利用いただいているということで、南部中心市街地における、南部地域全体の「にぎわいづくり」には、この「IKODE瓦町」も一定程度の貢献ができているものではないか、あるいは相乗効果が見られているのではないかと思っている。
 しかしながら、「アートステーション」や「市民活動センター」では、まだまだ利用率が低調である。一つには、エレベーター利用の人が非常に多いのだが、エレベーターを降りてから一番奥にあり分かりづらいとか、何が出来る施設かまだ知られていないということも要因かと思っている。それらについて、施設案内の不十分な点などを、改善するとともに、各施設が連携する事業の開催をしながら、より周知に努めていくということで、瓦町FLAGを含めた周辺地域のにぎわいづくりに、この「IKODE瓦町」が貢献できるよう、あるいは「IKODE瓦町」の設置目的に沿った利用がきちんとなされるよう、これから努力をしてまいりたい。

【記 者】
 ボトルドウォーターに詰められている水は、水道に直接流している水と全く同じものか

【市 長】
 全く同じではない。

【担当課】
 水道水を詰めているが、詰める工程において加圧による熱殺菌などをしているので、一般の蛇口から出る水と全く同じではない。

【市 長】
 加熱殺菌して、ボトルドにした。

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