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市長定例記者会見(平成20年1月23日)

更新日:2018年3月1日

日時・場所

(日時)平成20年1月23日(水曜日) 午前11時30分~11時44分
(場所)4階会議室

報告事項

1 第2回高松エアポートクリーン作戦の実施について
2 第43回香川菊池寛賞受賞者の決定について
3 中西太記念コーナー(仮称)プレオープニングイベントの開催について

市長説明

 それでは、定例記者会見を開催させていただきます。
 本日の題材は3件でございます。
 まず1件目が、「第2回高松エアポートクリーン作戦の実施について」でございます。
 高松空港の周辺につきましては、合併前から、大量の不法投棄ごみが放置されていることで、地元・各関係機関にとって大きな問題となっておりました。
 この問題に対処するために、合併後の高松市香川町・香南町と綾川町の衛生組合協議会が共同して実行委員会を立ち上げまして、昨年1月に、「第1回高松エアポートクリーン作戦」を実施いたしました。子どもたちを含む多くの人々に参加をしていただきまして、不法投棄のごみの清掃活動だけではなく、環境に対する啓発活動でも、大きな成果をあげたと思っております。
 今回は、第2回ということで、1月27日日曜日の午前9時から、「さぬきこどもの国」芝生広場で開会式を開催し、その後11時頃までの2時間程度、空港北側のさぬき空港公園周辺や南側の市道空港南線沿いなどを、地元関係者、市民ボランティア及び国・県・市の関係機関からの参加者により、ごみを回収するものでございます。
 昨年の実績は、約1,900人の参加で、30トンの不法投棄ごみを回収いたしております。
 現在、参加者を募集いたしておりますが、これまでに約1,800人の応募がございます。
 当初の予定を大幅に超える状況となっており、数多くの皆さんに御参加いただけるのではないかと思っております。
 当日は、私も参加する予定にいたしております。

 次に2件目、「第43回香川菊池寛賞受賞者の決定について」でございます。
 毎年、香川菊池寛賞の受賞者を表彰してきたところでございますが、今年度も、昨年の7月から10月まで募集をいたしましたところ、全部で49篇の応募がございました。
 その49篇の中から、入選作品を選考するための選考委員会を、昨年の12月26日に1回目を開きまして、候補作8篇を選定した後、本年1月16日に開催しました2回目の選考委員会で、入選と奨励賞を決定いたしました。
 入選作品、これが香川菊池寛賞となるわけでございますが、作品名が「舞扇(まいおうぎ)」、作者は三田 慶子(みた・けいこ)さんで、本名は多田 佳智子(ただ・かちこ)さんです。
 奨励賞といたしましては、作品名が「和光同塵(わこうどうじん)」、作者は光高 公一(みつたか・こういち)さんになっております。
 本日の午後1時から、5階52会議室におきまして、受賞者及び選考委員による記者会見を行う予定でございますので、そちらの取材もよろしくお願いいたします。

 3件目、「中西太記念コーナー(仮称)のプレオープニングイベントの開催について」でございます。
 昨年の10月に、本市では、中西 太氏から野球の関連資料の寄贈を受けまして、この4月から、高松市市民文化センターで中西太記念コーナーを開設する予定にしております。
 そのトロフィ、ユニフォームなどを展示する予定でございますが、それに先立ち、これを記念する意味で、3月1日から3月9日まで、イオン高松ショッピングセンターにおきまして、「香川が誇る「怪童」の軌跡 中西太展」という名前で、プレイベントを開催いたしたいと思っております。
 中西 太氏が、高松市へ寄贈していただきました野球資料の一部、約36点を展示する予定にいたしております。
 3月1日の午前10時から、テープカット、開会のセレモニーを行いますが、それには中西 太氏も来られる予定でございます。
 4月からオープンいたします中西太記念コーナーにつきましては、現在、開設に向けて鋭意取り組んでいるところでございますので、そちらの方も御期待いただきたいと存じます。
 以上でございます。

記者との質疑応答要旨

(記者)
 地方の意見を中央に反映させようと、北川 正恭・前三重県知事らが「地域・生活者起点で日本を洗濯(選択)する国民連合」(略称・せんたく)を発足させたが、その評価と、高松市長として当該組織に関わっていく考えは。
(市長)
 現在、国会の情勢があのような形になっているため、なかなか政策が進んでいかない。特に分権改革について具体的な進行が目に見えない中で、「せんたく」という組織を作られて、地方の立場に立って、主体的に国を動かしていこうということに対して、大いに評価している。また、この組織には、私の旧自治省時代の同期である古川・佐賀県知事をはじめ、高松市出身の資生堂の池田相談役や全国市長会での知人である森・長岡市長といった、よく知っている方々がメンバーになっているので、ぜひがんばって欲しい。
 高松市政に関して私の意向があれば、彼らを通じて要望を伝えていきたい。

(記者)
 去る、1月12日に開催された「まちなか元気サミット2008」で、LRT(次世代型路面電車)の導入を検討したいと言っていたが、今後の予定は。
(市長)
 LRTについては、サミットでも発表されたとおり、富山市が成功例として全国的に注目されている。これからの中心市街地の活性化をはじめとするまちづくりには、何と言っても環境対策という観点から、公共交通の充実は欠かすことができないものである。すでにヨーロッパでは、環境対策という観点から、LRTの整備がかなり進んでおり、これが、まちづくりの核となって、まちの再生が行われているので、このような先進事例を参考にしていきたい。
 私自身、高松市は、広い幹線道路が縦横に通っているため、比較的LRTを導入しやすい都市であると思っている。また、現在、休止している琴電連続立体交差事業の代替案になり得ることから、どうような形でLRTの導入ができるか、検討組織を設置して検討していきたい。新年度、企画課の中に設置予定である交通政策室が一元的に公共交通政策の窓口となるので、交通政策室を中心にLRTの導入について具体的に検討していきたい。

(記者)
 本日午後から3回目の高松、塩江の両美術館の振興策を探る「あり方検討委員会」が開催される。高松市美術館は、平成6年には278,000人だった入館者数が、18年度には130,000人と減少している。また、塩江美術館についても、オープンした平成6年度の15,000人に対して18年度は4,300人程度となっている。市長はマニュフェストで芸術と文化のまちづくりを掲げているが、今後の対策は。
(市長)
 「あり方検討委員会」での提言等を参考にしながら、今後の美術館のあり方を真剣に考えていきたい。私のマニュフェストでも芸術・文化のまちづくりを掲げており、今後、まちづくりと絡めながら美術館のあり方を検討していきたい。また、県が文化施設の再編として、来年4月から歴史博物館を県文化会館が有する美術部門と統合し、美術館の要素も加わった「香川県立ミュージアム」として整備するとのことなので、県と連携しながら相乗効果が生まれるようにしたい。
(記者)
 高松市美術館はオープンして20周年を迎えるが、新たなステップアップをするために、どのようなものが必要であると考えるのか。
(市長)
 高松市美術館のセールスポイントは、中心市街地の中央に位置しているということである。高松市美術館には、この立地条件を生かしながら、市民が気軽に利用できることはもとより、絵画などの美術品を見ることができる、少し上質な空間として市民に親しみを感じてもらうことが必要である。さらには、美術館としての魅力を高めるために収蔵品についても考えていかなければいけない。

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