食育通信8月号
更新日:2020年8月1日
2020年8月通信
セレクトメニューについて
旬の食材「ピーマン」について
ピーマンは、唐辛子の品種の一つで、果実は肉厚でカプサイシン(辛味成分)を含みません。高温を好む野菜です。最近では、赤色、黄色、橙色、黒色などの様々なものが出回っています。カラーピーマンは成熟したものを収穫するため果肉は肉厚で甘みがありますが、緑ピーマンは未成熟の果肉独特の匂いと苦味で子どもたちに好まれないことが多く、子どもの苦手な野菜に挙げられる場合があります。青臭さは、加熱すると軽減されます。ビタミンAとビタミンCを多く含むので、旬の夏にたくさん食べて欲しい野菜です。
●ピーマンのおいしい時期
全国的に栽培でき、ハウス栽培により出荷が安定しているため、一年中出回っています。露地栽培では、6~9月頃の夏に旬をむかえ、最も安くたくさん出回ります。
始めは、白い花を咲かせます。
立派な果実へと成長します。
●おいしいピーマンの選び方
・緑色が濃く、色が均一で艶があるもの
・ヘタの切り口がみずみずしく、鮮やかな緑色をしているもの
・指で腹を挟んだ時にしっかりと弾力があるもの
・持った時に重みのあるもの
果実が3室に分かれています。
真ん中の果実の回りに種がびっしり!
内側は、ざらざらしています。
●ピーマンの保存方法
【そのままの場合】
乾燥しないようにビニール袋やポリ袋に入れて冷蔵庫の野菜室へ保存
【カットしたものの場合】
さっと水ですすいでから、よく水気を切って袋やタッパに入れて保存
※冷凍保存は、食感や味を損ねるので向いていません。
●ピーマンのおいしい食べ方
【生の場合】
生のまま細く切り、さっと水にさらすと少し苦みが残りますが、それが持ち味となりサラダに向いています。
【炒める場合】
油との相性がよく、炒め物に適した食材です。代表的なものに、青椒肉絲があります。
【素焼き場合】
バーベキューや焼き肉などに加えたい野菜です。彩りがよくなるだけでなく、炭火で焼くことにより甘みが増します。
【揚げる場合】
串揚げや天婦羅にしてもおいしくいただけます。
【煮る場合】
肉詰めピーマンや小さく切ってトマトソースやスープにしていただけます。煮込む場合は、ピーマンの色が残る程度に煮ると更においしく仕上がります。
【☆保育所でお勧めのレシピ☆】
・鶏肉の甘酢炒め→こちら
・焼き肉風肉野菜炒め→こちら
・夏野菜のごろごろ味噌汁→こちら
・野菜さっぱり炒め→こちら
ぜひ、旬のこの時期にご家庭で作ってみてください♪♪
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平成23年度食育推進に関するポスター受賞作品
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