食育通信4月分
更新日:2020年4月1日
2020年4月通信
保育所・こども園の食事について
旬の食材「春キャベツ」について
春になると出回る「春キャベツ」。いつも見かける、いわゆる冬キャベツと違って、葉がみずみずしく、軟らかい特徴があります。「春だから葉が軟らかい」というのとは、ちょっと違います。春キャベツと冬キャベツは、別の品種です。
香川県では、三豊市が県下有数のキャベツの産地です。秋から冬にかけて種をまき、春先から5月に春キャベツを収穫し、夏に種をまき、10~3月に冬キャベツを収穫しているそうです。
●春キャベツのおいしい時期
早いものだと、春先の2月から出始めます。3~5月頃に最も旬をむかえ、たくさん出回ります。
●おいしい春キャベツの選び方
・持った時にずっしりと重いもの
・鮮やかな緑色で艶と張りがあるもの
・カットものの場合は、軸芯が高いもの
※ただし、2/3以上のものは、避けてください。
(芯が伸びすぎると苦味が出てきますが、その直前がたっぷりの栄養分をため込んだ時期
なので最もおいしいです)
(左)春キャベツ (右)冬キャベツ
両方を並べると、大きさや形の違いがはっきり分かります。
春キャベツは、丸い形をしています。
冬キャベツは、楕円の形をしています。
断面を見ると、さらに違いが分かります。
葉がふんわり巻かれ、隙間が空いています。内側まで緑色です。
葉がきつく巻かれています。
●春キャベツの保存方法
【丸のままの場合】
・ビニール袋などに入れて、キャベツが呼吸出来るように口を緩く閉じ冷蔵庫の野菜室で保存
・軸芯をくり抜いて、そこにたっぷりの水をしみ込ませたキッチンペーパーなどを詰めて袋に入れて、
野菜室で保存
※時々、キッチンペーパーを新しいものに詰め替えると、一ヶ月程度は待ちます。
【カットしたものの場合】
・一度水にさらし、水けを切って袋か密閉容器に入れ、冷蔵庫で保存
※ただし、痛みが早いので次の日には食べることをお勧めします。
●春キャベツのおいしい食べ方
【生の場合】
まずは、生でそのままの甘味と食感を楽しんでください。
→千切りにして付け合わせに
→ざく切りにして、ドレッシングや塩昆布で和えて
【加熱の場合】
さっと火を通すと、より軟らかく、甘みが増します。
→ベーコンと炒めて
→あさりと蒸して
→スープの仕上げに加えて
この時期にしか味わえない春キャベツ。ぜひ、旬のこの時期に冬キャベツとの違いを感じながら味わってみてください♪♪
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