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市長定例記者会見(平成23年11月8日)

更新日:2018年3月1日

日時・場所

(日時)平成23年11月8日(火曜日) 午前11時30分~11時45分
(場所)4階会議室

報告事項

(1)第11回アジア太平洋盆栽水石高松大会及び関連イベントの開催について

市長説明

 おはようございます。
 今日はたくさんバッチをつけています。1つは、高松市とセント・ピーターズバーグ市が姉妹都市提携50周年を迎え、今朝、ビル・フォスター市長の表敬訪問を受けた時に頂いたバッチです。そして、今日の題材であります「第11回アジア太平洋盆栽水石高松大会」の記念バッチです。
 いよいよ来週末の18日からアジア太平洋盆栽水石高松大会(ASPAC)が開幕します。先週の11月4日には、ASPAC高松実行委員会の臨時総会が開催され、大会実施計画が承認され、あとは開催を待つだけです。
 ASPAC高松大会への参加登録状況については、現在、海外25の国と地域からの600名余を含め、900名程度と伺っています。当初登録目標は、1000人ぐらいと考えていましたが、東日本大震災や急激な円高の影響など、海外からの参加登録が懸念された状況の中、関係者の御努力もあり、当初の目標に近づきました。多くの方々、特に、海外の方々にも参加いただけ非常にうれしく思っております。
 ASPAC高松大会は、18日に開幕します。午前9時から常設催し物として、玉藻公園披雲閣や栗林公園掬月亭、サンポート高松展示場の3か所の展示場で盆栽水石の公開が始まります。
 また、サンポートのデックスガレリア、大型テント広場では、盆栽即売会が実施されます。
 さらに、参加登録者を対象として、18日の午前10時から、サンポート高松大ホールにおいてオープニングセレモニー、午後2時からメーンイベントの盆栽のデモンストレーション、午後6時30分から全日空ホテルクレメント高松においてウェルカムレセプションが行われます。これは、参加登録者のみの行事ですが、展示会は、1日鑑賞券等で入場できます。
 19日、20日については、午前9時から鬼無植木盆栽センターとJA香川県国分寺盆栽センターにおいて産地見学会が行われますほか、各種講座や茶道、書道、華道、盆栽などのワークショップ、また、様々な盆栽作家によるデモンストレーションが行われます。
 最終日の21日には、参加登録者を対象として、新居浜市にあります高砂庵盆栽庭園の特別ツアーが行われるほか、午後6時30分から全日空ホテルクレメント高松においてフェアウェルパーティーが行われる予定です。
 なお、事業の詳細については、実行委員会から、取材規程や大会プログラムに関する説明を、明日9日午前11時より高松旅客ターミナルビルで行いますので、取材等よろしくお願いします。
 本日、お配りしているイベント案内には、盆栽水石の展示などASPAC高松大会のイベント案内はもとより、関連する全てのイベントを総括して記載しています。
 関連イベントの概略を御紹介しますと、本市の特産品である香川漆器や庵治石を展示・販売する「香川漆器・庵治石フェア」をサンポートホール高松1階のコミュニケーションプラザで行うほか、多目的広場におきましては、毎年開催している「たかまつ秋の食と文化のフェスタ2011」をASPACと併せて開催します。
 また、屋島山上において、源平合戦ゆかりの地として平家物語の、琵琶演奏などを中心としたイベントなどを開催するほか、四国村での農村歌舞伎の特別公演、さらに、塩江もみじまつりも大会開催期間中に併せて行なわれます。
 なお、屋島山上と塩江につきましては、大会期間中の土日のみですが、サンポート高松とそれぞれの会場を結ぶ、シャトルバスの運行を計画しています。
 このように、市内の様々な会場でイベントを通じて、国内外からお越しになられたお客様に、存分に高松をお楽しみいただきたいと思っています。
 以上が、アジア太平洋盆栽水石高松大会及び関連イベントの概要です。
 PR、周知等につきまして、御協力をいただければと思っていますので、よろしくお願いします。
 私からは以上です。

記者との質疑応答要旨

(記者)
 アジア太平洋盆栽水石高松大会の入場者は全体でどのくらい見込んでいるのか。
(市長)
 入場者をどうとらえるかで異なるが、たとえば、900人の参加登録者が平均3日参加すれば2700人となるが、その他の地元の方々など1日鑑賞券で参加する方や関連イベントに参加する方を含めて、是非とも2万人を超えるたくさんの方々でにぎわってくれればと思う。

(記者)
 アジア太平洋盆栽水石高松大会は今年一番のイベントだと思うが、その経済効果など今後の観光の戦略を考える上での効果は。
(市長)
 イベントに国内外からたくさんの方に来ていただき、観光での経済効果を期待する面もあるが、それ以上に、「高松の盆栽」の芸術性を前面に出して、地元の方に盆栽の産地であり、盆栽そのものを再認識してもらいたい。今や「BONSAI」で世界中に通じるし、欧米、女性、若い人にも愛好家が増えているので、今回のイベントを通じて高松の盆栽を売り込んでいく大きな契機にしたい。
 併せて、香川漆器、庵治石などの特産品と高松のまちを国内外にPRできたらと思う。

(記者)
 高松市とセント・ピーターズバーグ市は姉妹都市提携をしているが、他の自治体と違うところは。
(市長)
 長い間続いていることで、エッカード大学の卒業生を英語教師として高松第一高等学校に40年以上派遣していただいていることで、一高生にとってはセ市は身近な都市であると聞いている。また、セント・ピーターズバーグ市の研修生をホームステイで受け入れ、最近は高松からも高校生を夏休みに短期派遣させるなど、学生の交流も行っている。特に、若い世代の人達の交流を中心に将来につながるような交流ができていると思う。
 また、先月、総勢73名の訪問団がセント・ピーターズバーグ市を訪れたが、姉妹都市提携から50年経っても、実質的な交流が活発に続いていることに、マイアミの領事館の方も高松とセ市だけではないかと驚いていた。

(記者)
 市議会の政務調査費について、議会改善検討委員会において見直しはしないことになったが、どう思うか。来年以降、同様の請求に支払うのか。
(市長)
 政務調査費の在り方については、より適切な使用を求める監査委員からの意見が付され、最終的には市議会が決めることだと思う。ただ、ルール上明記しての見直しは行わないというだけで、今回の事態等を踏まえ、各会派、個人が自覚して、より適切に使用するという趣旨だと思っている。
 ルールの中で使用されている限りにおいては、政務調査費として予算化はしていくことになると思う。

お問い合わせ

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