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市長定例記者会見(平成31年1月8日)

更新日:2019年3月19日

日時・場所

(日時)平成31年1月8日(火曜日) 午前11時30分から11時50分まで
(場所)4階会議室

報告事項

(1) 高松市美術館特別展「やなぎみわ展 神話機械」の開催について

新規ウインドウで開きます。報道道発表資料はこちら

市長説明

 おはようございます。
 新年、初めての定例記者会見ですので、まず私から一言、年頭の御挨拶を申しあげます。
 いよいよ、この「平成」の時代も最後の年となり、4か月を残すばかりです。いわば、新しい時代が5月から幕開けするということですが、そのような新しい時代に向けて、今、我が国が直面している人口減少問題、あるいは地方創生といった課題に対して積極的に対応するための来年度予算等も示されているところです。
 そして、昨年末には、東京一極集中の是正に向けて、地域経済や生活を支える拠点となる全国で82市の中枢中核都市が国から発表されています。本市もその中の一つとして選ばれていまして、今後、本市がけん引役となって、特に瀬戸・高松広域連携中枢都市圏における人口減少問題を克服した真の地方創生を果たしていかなければならないと思っているところです。その思いを強くして、さらにこれらの課題に重点的に取り組んでいきたいと思っています。
 そのため、まずは、本市において市民の皆様が本市の魅力や価値を感じて、住みやすい、あるいは住み続けたいと思っていただけるようなまちとすることが必要です。現在、総合計画に基づく第2期のまちづくり戦略計画を進行させていますが、それに掲げる6つの重要課題に、特に意を用いながら、私の3期目の任期はあと約4か月間程度ですが、その期間、全力で取り組んでいきたいと考えています。
 まず1つが、「コンパクト・プラス・ネットワークのまちづくり」です。人口減少時代にあって、街を集約化し、それを公共交通ネットワークで繋いでいこうというまちづくりの考え方ですが、そのために居住誘導区域等への居住等を促す緩やかな誘導策の検討・実施に取り組みますほか、今、着工しております、ことでん新駅整備などによりまして、交通ネットワークを更に充実していきたいと思っています。
 2つ目の「スマートシティの推進」では、各種データを用いて、それを分析することによって、様々な政策を有効に展開していきます。多様な主体が参画する、スマートシティたかまつ推進協議会と連携して、データの利活用による防災、観光、福祉など、様々な地域課題の解決を目指すとともに、スマートシティ化を更に進めていきたいと思っています。
 3つ目は、「切れ目のない子育て支援」です。今年10月からの消費税増税に併せて、幼児教育・保育の無償化が行われます。それを円滑に実施していくということですが、国の動向も十分注視しながら、無償化を進めるとともに、引き続き、待機児童の解消に向けて、保育の受け皿確保のための施設整備とか、あるいは保育士確保緊急対策事業等に鋭意取り組んでいきたいと思っています。また、芸術士派遣事業とか、あるいは地域子育て支援事業など、本市として非常に特色のある子育て支援事業もやっていますので、これらの施策も充実をしていきたい、そして幅広い子育て支援施策を展開していきたいと考えています。
 4つ目は、「医療・介護連携の推進」です。超高齢社会を迎えるに当たり、医療・介護の連携が非常に重要視されています。昨年設置した、高松市在宅医療支援センターと関係機関との連携を図るなど、本市における地域包括ケアシステムの構築を進めていきたいと思います。
 また、高齢者だけではなく、障がい者・子どもなど、複合的な問題を抱える個人や世帯に対して、関係機関等とも連携・協力しながら、包括的な支援、「まるごと支援」という言い方をしていますが、そのような支援を行うことによって、いわゆる「地域共生社会の実現」を目指していきたいと思っています。
 次に、「共生社会ホストタウンの推進」です。本市は、東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会のホストタウン・共生社会ホストタウンとして登録されておりますが、昨年は日本パラ陸上競技選手権大会が開催され、今年は、中国・四国パラ陸上競技大会が開催されますので、その機運の醸成を図っていきたいと思っています。
 また、公共施設等のバリアフリー情報や外国語表示の有無等を掲載したWEBサイトの制作など、各方面に通じたユニバーサルデザインのまちづくりの推進に努めていきたいと思います。
 さらに、今年は、現代アートの祭典で、4回目となる「瀬戸内国際芸術祭2019」が開催される年です。近年は、芸術祭などを契機として、高松に移住して来られる方も増えてきています。さらに、この芸術祭に合わせて、関連イベント等を実施することにより、創造都市・高松としての魅力を国内外に発信し、大いにアピールしたいと考えています。
 そうすることで、市民の皆様に高松の良さを再認識していただき、いわゆる「シビックプライドの醸成」にも力を入れていきたいと考えています。
 冒頭にも言いましたように、迎えた2019年は新たな元号が5月1日からスタートすることになります。新たな時代の幕開けとして、大きな一つの区切りの年となります。本市が発展を続け、更なる飛躍につながるような一年にしたいと思っています。
 今年の干支は、「亥」です。私事ですが、私自身も年男、いのしし年で、ちょうど5回目の年男、還暦を迎えます。還暦は、一度赤ちゃんに戻るということで赤いちゃんちゃんこでお祝いをしますが、これだけ長寿社会になりましたので、還暦で終わりということではなく、平均寿命にすればあと20年ちょっとですが、100歳まで生きるとしたら40年ですので、私自身も、新たな気持ちで、生まれ変わったつもりで、まちづくり等に一生懸命、精一杯努めていきたいと思っています。
 市役所職員一同、新たな気持ちで市政の推進に努めていきたいと思っていますので、皆様には、今後とも、様々な形で御理解、御協力をいただきたいと思っています。
 それでは、題材に入ります。
 本日は1件です。
 「高松市美術館特別展「やなぎ みわ展 神話機械」の開催について」です。
 その前に、先月、記者発表しましたが、この高松市美術館が「平成30年度地域創造大賞(総務大臣賞)」を受賞することとなりました。開館30周年の記念の年に、何よりもの喜びと励みになったところです。
 さて、その開館30周年の最後の記念特別展「やなぎ みわ展 神話機械」を、来月2月2日から3月24日まで開催します。
 本展覧会は、現代美術のみならず、演劇界でも忘れられないシーンを投じてきた美術家 やなぎ みわ さんの10年ぶりの大規模個展です。
 やなぎさんは、2009年第53回ヴェネチア・ビエンナーレ日本館代表となり世界中から注目を浴びましたが、翌2010年からは本格的に演劇プロジェクトを始めています。台湾製のトレーラー車をステージの母体にし、2016年から日本各地を巡回した野外劇は、瀬戸内国際芸術祭2016の公式作品として、高松港でもこのトレーラーによる演劇が上演されたこともあります。このような舞台作品と並行して、日本神話をモチーフに2016年から、やなぎさんは福島市内の果樹園での桃を撮影した写真シリーズを制作されており、今回、日本で初めて発表することになっています。
 また、本展覧会に向けて、香川高等専門学校や京都の大学等と連携して、「モバイル・シアター・プロジェクト」が立ち上がり、マシン4機による展示空間も合わせて生み出されるというものです。展示スペースでは、2月2日の開会日と2月3日の両日、一般の方に向けたライブパフォーマンスを予定しています。
 また、オープン前日の2月1日には、報道を始め、関係者の皆様に向けた内覧会とレセプションを開催しますが、そこでライブパフォーマンスも上演します。
 学芸員の説明によりますと、この美術と舞台の両極を往還することで生まれるやなぎさんの作品は、スペクタクル性とドキュメンタリー性が交錯し、虚実を幾重にも越境しているものであるということです。新作を中心に、これまでの代表作「エレベーターガール」や「マイ・グランドマザーズ」などのシリーズ作品、また、舞台作品を資料や映像で紹介する展示会となっています。
 この展示会は、高松市美術館が最初ということで、その後、全国4会場を巡回する予定です。写真や映像、そして機械、マシンが繰り広げる、やなぎ みわさんの独特の世界を大いに御期待いただきたいと思います。
 私からは以上です。

記者との質疑応答要旨

【記者】
 2019年の目標を漢字一文字で表すと

【市長】
 今年は「培」(つちかう)という字を掲げる。栽培の「培」、訓読みでは「つちかう」。
 漢字の直接の意味は、植物の種や根元に土をかけて育てるということだが、それが転じて、能力や性質を養い育てるという意味もある。
 本市では、昨年だけでも、高松市防災合同庁舎(危機管理センター)や高松市立みんなの病院など、大型プロジェクトが完成し、拠点施設等が一定程度完成し、インフラは、ほぼ整いかけている。また、今年開催される瀬戸内国際芸術祭や、昨年開催された高松国際ピアノコンクール、また、毎年夏に開催されているサンポート高松トライアスロン大会など、文化・芸術・スポーツの国際的なイベント等も継続して開催され、ほぼ根付いてきた。
 本市のまちづくりは、いわば種をまき、芽を出し、苗ができるところまできて、これからは大事に大きく育てて成熟させていくという段階に入っている。今年はそれが大きく花開く年にしたいということで、この「培」という字を選んだ。
 マニフェストに掲げた「独創指向」、「未来指向」、「世界指向」を大事にしながら、いいものが育とうとしている芽をそれぞれの行政分野において、しっかり育てていきたい。

【記者】
 改正出入国管理法への対応について

【市長】
 出入国管理法が改正され、これまでは技能実習生だけだったのが、ある程度技術を持った人を幅広く日本に受け入れるという法体制が整えられた。
 本市の状況としても、人手不足が一番大きな課題だと思っている。これだけ少子化、あるいは高齢化が進行しているため、なかなか地域において解決するのは難しい。何らかの外国人労働力の受け入れは必要であると思っている。
 政府が移民政策ではないと言うが、外国人労働者が大勢移住してくるという懸念はあるが、それについては一定の歯止めがかけられていると思っている。
 ただ、どこかで線を引かなければならないが、地方の人手不足感は非常に深刻であるため、現状を踏まえた上で、制度を整えていただき、実効性のあるような形にしていただきたい。
 地方としては、外国人労働者が入ってきて仕事だけをするのではなく、生活もするため、生活面における受け入れ体制の整備、特に家族も同行するということになると、教育問題もある。実際、技能実習生だけでも、家族をかなり受け入れており、教育面で問題になっている地域もあるので、特に日本語学習に対する措置を検討した上で県や国に要望していくことになると思う。制度の中身をもう少し検討した上で、市として早急に対応策を考えていかなければならない。

【記者】
 中枢中核都市としての本市の役割について

【市長】
 総務省の研究会で自治体戦略2040が出され、人口予想等を出すと相当厳しい状況になることが見えている。そうした中で、地域が持続可能性を保ちながら行政サービスを展開していくためには様々な対策が必要だと思っているが、大きな柱の一つとして広域行政の充実を考えなければならない。
 本市も3市5町で広域連携中枢都市圏を形成しているが、これを更に強化していく。そのために高松市が中枢中核都市として、全国の82都市の一つに指定されたのは当然のことだと思っている。今後、これまでの広域行政の展開に、更なる指導力を持って、本市が先頭を切って、持続可能な行政サービスを展開できるような施策を実現しなければならないという思いを強くしている。

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