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市長定例記者会見(平成30年5月8日)

更新日:2018年5月17日

日時・場所

(日時)平成30年5月8日(火曜日) 午前11時30分から午前11時50分まで
(場所)4階会議室

報告事項

(1)夢を力に2018 サッカー日本代表パブリックビューイング開催について

新規ウインドウで開きます。報道道発表資料はこちら

市長説明

 おはようございます。
 今日の題材は1点です。
 「夢を力に2018 サッカー日本代表戦パブリックビューイング開催について」です。
 御承知のとおり、この6月にサッカーワールドカップが行われますが、日本サッカー協会が展開しているSAMURAI BLUE(日本代表)応援プロジェクト「夢を力に2018」では、5月30日に行われるキリンチャレンジカップ2018日本代表対ガーナ代表戦について、全国各地でパブリックビューイングを開催します。
 本市では、一般社団法人香川県サッカー協会主催によるパブリックビューイングを丸亀町グリーンけやき広場において開催します。入場無料ですが、17時から先着150名に入場整理券を配布します。「夢を力に2018 サッカー日本代表パブリックビューイング」と銘打って、市も共催しますので、皆さん是非、御来場いただきたいと思います。
 詳しくは、スポーツ振興課までお問い合わせいただきたいと思います。
 私からは以上です。

記者との質疑応答要旨

【記者】 
 ゴールデンウィーク期間中の主要観光地における集客状況について

【市長】
 今回のゴールデンウィークは、最初の3日間が3連休、2日間の平日を挟み、その後4連休という形であった。期間中、強風でJR瀬戸大橋線が止まるなど、交通の乱れがあったことと、最後の日も荒天で、若干、集客が伸び悩み、減少する結果となった。正式な数字は、まだ発表されていないが、私どもが捉えているところでは、屋島はドライブウェイの通行料を無料化して初めてのゴールデンウィークということで、特に4日、5日辺りは渋滞が起こり、登るのにかなり時間がかかったようである。また、一部の区間が工事のため片側通行になっていたことや、山上の駐車場でも工事の影響で一部が使えなかったこともあり、これらの影響等で、全体としては、対前年比で6ポイントの減少となった。今日の新聞では、少しプラスで書かれていたが、今年はシャトルバスの乗客数もカウントをしており、昨年はそれが入っていないためであり、それを除くと、6ポイントの減少となっている。
 次に、塩江については、12ポイントの減少となっている。要因は色々あると思うが、一つはやはり悪天候があったということと、昨年はデスティネーションキャンペーンで、四国への誘客にかなり力を入れていたので、その好影響に対する反動減もあったと思う。これらを勘案すると、堅調な人出であったと判断している。
 この4月に、観光エリア振興室を作っており、特に屋島、塩江の観光の振興を図るため、ハード・ソフト様々な施策をやっていきたい。
 屋島では、山上拠点施設の整備、水族館のリニューアルといった課題があり、塩江では、道の駅しおのえの再整備や温浴施設をどうするかといった問題がある。それらのハード整備とともに、来年予定されている瀬戸内国際芸術祭をにらみながら、瀬戸内サマーナイトフェスティバルやサンセットクルージングなども展開する予定である。
 今後とも、観光エリア振興室を中心として、屋島・塩江を中心とした観光振興を図っていきたい。

【記者】 
 多核連携型コンパクト・エコシティの市民への理解促進について

【市長】
 これからの人口減少時代に備え、都市の活力を維持しながら発展を図っていくため、都市計画の分野において、コンパクト・プラス・ネットワークのまちづくりを基本的な考え方とした立地適正化計画を策定した。従来の「多核連携型コンパクト・エコシティ推進計画」を後押しするものとして策定している。
 市民満足度調査においては、重要度は高いが満足度はかなり低い状況であるので、この辺りをしっかりと市民の皆様に認識していただきながら、その声を聴いて、より良い進め方をしなければならないと思っている。
 その意味もあり、市民説明会を開催し、これからの進め方等について、丁寧にお話をさせていただき、また、市民の皆様の御意見を伺って、より良いものにしていきたい、あるいは市民の皆様に理解を深めていただきたいと考えている。本日、ふれあい福祉センター勝賀を皮切りに、5月24日(木曜日)まで市内8か所で説明会の開催を予定している。
 また、これとは別に、コンパクト・プラス・ネットワーク、特に公共交通の充実のための施策を、これからどうしていくのかということについて、個別に職員を住民・市民のもとに派遣し、説明をすることにより理解を得るような機会も、これからどんどん増やしていきたい。
 さらに、現在行っている市政出前ふれあいトークや広報たかまつ等の紙ベースでの周知も含め、市民の皆様にコンパクト・プラス・ネットワークのまちづくりの高松らしい展開の在り方をより理解していただくために、積極的に対応していきたい。

【記者】
 ゴールデンウィーク期間中の屋島の集客数に対する受け止めと、今後の集客強化策について

【市長】
 昨年の7月から、ドライブウェイを無料化している。昨年度末までに、2割弱程度、山上への入込客数が増加したと見ている。
 今回のゴールデンウィークも、その程度増えると期待していたが、やはり天候が悪かったことと、工事の影響で、4日は山上に登るのに1時間以上かかり、特に地元の人がそのままUターンして帰られるケースも多かった。遠来の方は時間がかかっても、やはり登ってみたいということで並んでいただけたようだ。このような要因で若干減少したものと思っている。6ポイントの減なので、曜日の並びも要因としてあると思うが、まずまず堅調だったと思っている。
 5月26日(土曜日)からは、市道化が実現し、駐車場も自動のゲートを作るので、かなりスムーズに誘導できる体制になる。また、山上に拠点施設を整備し魅力を高めることで、より多くの人に屋島に登っていただき、屋島を楽しんでいただくための対策を続けていきたい。
 
【記者】
 GW期間における屋島山上駐車場整備の進捗状況と、今後の山上へのアクセスについて

【市長】 
 ゴールデンウィークまでには、整備が間に合わなかったが、今後、整備を進め、中長期的には台数を確保していきたい。
 以前からの懸案として、屋島スカイウェイ以外の山上へのアクセス、もちろん歩いては登れるが、ロープウェイやケーブルカーの復活の話も、現実的にすぐにとはいかない状況であるが、その辺りの施策も合わせて検討していきたい。

【記者】
 コイヘルペスウイルスが発生した栗林公園に対する協力について

【市長】 
 コイヘルペスへの対処についての協力はないが、屋島や栗林公園は、高松市の老舗の名所名跡であり観光地の代表的なものなので、それぞれが観光振興について様々な対策を講じ、連携することで観光振興の相乗効果を図っていきたい。
 栗林公園も今回のゴールデンウィークは、対前年比マイナス6パーセントと聞いている。ほぼ同じ数字だが、やはり、昨年は、デスティネーションキャンペーンでかなりの集客があったことを考慮すると、ある程度観光客は堅調に来ていただけたと思っている。
 今後とも、県、市がお互いに相乗効果を発揮し、高松市全体の観光振興に繋がるよう県との連絡・調整を図りたい。

【記者】
 立地適正化計画を推進する上での留意点について

【市長】
 本市では、平成16年にいわゆる線引きを廃止して、市街化区域と市街化調整区域の区別がなくなり、現在、市街化区域縁辺部における宅地開発が進んでいる。このままの乱開発が続くと、非常に平べったく活力のない都市になることが懸念されるので、私が市長に就任してから、「多核連携型コンパクト・エコシティ推進計画」を作り、それにより、中心市街地やJRとかことでんの駅周辺等の集約拠点を中心にした再集約化を図り、コンパクト化した都市を作っていこうとしている。それを基本の考えとして、集約拠点を電車・バス等の公共交通でネットワークしていこうというのがコンパクト・プラス・ネットワークの考え方で、この考えを基に今回の立地適正化計画を作っている。
 この計画では、居住誘導区域や都市機能誘導区域をきちんと定めているが、それ以外の区域の開発の抑制をいかにしていくかが大きな課題であり、直接的な開発抑制施策は定めていないが、その周辺部においては、基本的に開発許可の際の接道要件を従来の4mから5mにすることによって、ある程度の乱開発みたいなものを抑えていく、あるいは特定用途制限地域における店舗を対象として、幹線沿道型では、今まで3,000平米以内としていたものを、更に1,500平米以内に規制を強化していくことにより、都市機能誘導区域や居住誘導区域に各種施設、住居等が誘導され、その他の区域での乱開発等がかなり抑えられるのではないかと考えている。
 ただ、4mの接道要件を5mにするのは、かなり厳しい要件になるので、住民の理解を得るためには、時間をかけなければならないということで、先の議会でも御指摘を受け、本日から、その辺りについての丁寧な説明会を行った上で、開発指導要綱等を改正し、更に1年の経過措置期間を設けた後、施行していこうと考えている。

お問い合わせ

このページは広聴広報課が担当しています。
〒760-8571 高松市番町一丁目8番15号本庁舎5階
電話:087-839-2161  ファクス:087-861-1559

(広聴係 本庁舎1階市民相談コーナー内)
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