『たかまつごみ出しサポート事業（ごみサポ）』実証実験（第2期）について

　高齢化や核家族化の進展などにより、高齢者のみの世帯が増加するにつれて、自ら家庭のごみ出しができないなどの課題を抱えるケースが増えてきています。
　このため、高齢者への新たなごみ出し支援として、既存の臨時・粗大ごみの戸別収集制度を活用し、家庭ごみの戸別収集（有料）の実証実験を本年3月末まで行いました。
　本年9月1日からは、「介護予防・日常生活支援総合事業」における「訪問型サービスB」等が実施されていない地域の検証を重点的に行うため、さらに対象地域及び要件を拡大し、同事業の実証実験（第2期）を行うものです。

市内（「対象地域」に限る。）に居住し、家庭ごみを自らごみステーションに排出することが困難で、かつ、家族や地域の方によるごみ出しの支援が受けられない世帯で、以下のいずれにも該当する世帯
1．要介護1以上の認定を受けた65歳以上の方のみで構成された世帯
2．居宅サービスを利用していること

令和7年9月1日から令和8年12月31日（予定）まで
なお、実証実験終了後、高齢者のニーズの把握、分別状況、利用頻度などを整理し、事業の見直し等を行い、対象地域を全市に拡大した運用を目指すものです。

・古高松・屋島・牟礼・庵治・木太・日新・二番丁・四番丁・亀阜・築地・花園・松島・新塩屋町・栗林・女木・男木・太田・太田南・円座・川岡・檀紙・仏生山・多肥・三谷・川島・十河・東植田・西植田・香川町の各地区

※対象地域の詳細につきましては、以下の実証実験対象地区一覧又は「たかまつごみ出しサポート事業のご案内【別紙　実証実験対象地区一覧表】」をご参照ください。

※日常生活圏域とは、高齢者が住み慣れた地域で生活を続けることができるよう、「住民が日常生活を営んでいる地域」を地理的条件、人口、交通事情、介護給付等対象サービスを提供するための施設の整備状況等を勘案して設定するものです。本市において、行政サービスを始め、自治会活動や保健・福祉活動等について、小学校区を基本として行われていますが、介護保険サービスについては、高齢者の身体状況等に応じた多様なサービスを提供するとともに、利用者のサービスの選択肢をより多いものとする必要があることから、小学校区よりやや広い中学校区を基本として、人口規模を勘案し、19の日常生活圏域を設定しています。

本市職員が玄関先までごみの収集に伺います。（1回に3袋まで出せます※1袋10kg以内）

一般家庭ごみ　全種　※ごみステーションに出せるごみ（粗大ごみは除く）
　（1）燃やせるごみ
　（2）破砕ごみ（有害ごみ含む）
　（3）缶・びん・ペットボトル
　（4）紙・布
　（5）プラスチック容器包装

毎週金曜日（祝日を除く）
※収集が必要な日の2（営業）日前までに電話で依頼が必要です。

1回につき510円（臨時・粗大ごみ処理シール1枚を貼って出してください。）
※臨時・粗大ごみ処理シール（510円／1枚）は、お近くのコンビニ、スーパー等の取扱店で購入できます。

1．利用申請書に必要事項を記入のうえ、環境業務課に申し込んでください。（代理申請も可能です。）
2．利用申請書は、直接持参、郵送、FAX、インターネット経由のいずれかの方法で提出してください。
3．申請受付後、記載内容の確認を行い、担当職員が直接ご本人宅を訪問し、申込内容、収集方法と収集場所を確認し、利用の可否を決定します。
※改めて環境業務課から現地調査の連絡を行いますので、連絡先はお間違いのないようにご注意ください。

インターネット申請はこちらから↓
たかまつごみ出しサポート事業受付フォーム（外部サイト）
※令和7年9月1日より受付開始