菊池寛記念館 施設案内
更新日:2018年3月1日
(1)菊池寛の世界へ
エントランス
映像展示『菊池寛の生涯』
香川の樹、オリーブを装飾のモチーフにしたエントランスを入ると、菊池寛の肖像が迎える。映像展示『菊池寛の生涯』では、菊池寛ゆかりの人々がその人柄を語り、多くの人々に影響を与えた生活者としての菊池寛の姿を浮き彫りにしている。
(2)生誕の地
生誕の地・展示風景
菊池寛生家推定模型
大正末期の高松市街地から屋島を望む写真と、菊池寛が中学4年生の時に書いた作文「郷里の風景」の原稿が背景として重なる内照式グラフィックと、その前に設けた菊池寛の生家の推定模型。これらにより中学まで過ごした生活の原風景を視覚的に示す。
(3)作家とその時代
作家とその時代・展示風景1
菊池寛の遺品
高松時代から『文藝春秋』を創刊するまでを4部による構成とし、菊池寛と多くの人々や作品との出会いを語る。文藝春秋の活動期を中心に様々な作家たちとの交流を語る映像展示『菊池寛をめぐる人々』もまじえ、素顔を物語る遺品の数々を示す。
(4)生活者の文学
生活者の文学・展示風景
「恩讐の彼方に」舞台模型
菊池寛の文学の根幹をなす戯曲に焦点を当て、「父帰る」「恩讐の彼方に」等の舞台模型や、映画化・文士劇作品の映像展示をまじえ、立体的に作家菊池寛の文学の姿を語る。また、現代を代表する作家たちによる映像展示『菊池寛の文学』で、その文学の普遍性を語る。
(5)文壇の大御所
文壇の大御所・展示風景
菊池寛の書斎(推定復元)
文藝春秋の隆盛期と戦前、戦後を経て生涯を終えるまでの菊池寛の一貫した生活者としての姿を、作品と当時の日本の動きと共に語る。雑司ケ谷のモダンな住宅にあった菊池寛の書斎を一部推定復元。また、親しみのあるイラストで作家たちを描いた「文士花盛り絵図」で、菊池寛を中心に近代文学界を示す。
(6)期待と激励を残して
期待と激励を残して・展示風景
芥川賞・直木賞受賞作のサイン本
菊池寛の大きな遺産としての芥川賞・直木賞、菊池寛賞などの全貌を展示と映像で語る。芥川賞・直木賞は、各受賞者の経歴、受賞作品を記した写真パネルを年代順に並べ、受賞作品のサイン本などを展示している。映像展示では、過去の受賞者を検索することができる。なお、毎年新しい受賞作品を加えている。
(7)郷土ゆかりの作家コーナー
郷土ゆかりの作家コーナー・展示風景
大藪春彦コーナー・展示資料
郷土ゆかりの作家である大藪春彦、西村望、村山籌子の資料を公開。また、当館の収蔵品を展示するコレクション展、ミニコレクション展を随時行っている。
《関連リンク》
・郷土ゆかりの作家コーナー
・コレクション展のお知らせ
・ミニコレクション展のお知らせ
(8)研究・閲覧室
研究・閲覧室1
研究・閲覧室2
菊池寛の著書や大衆文学、芥川賞・直木賞の歴代受賞作品が閲覧できる。また、『文藝もず』など当館が刊行した書籍を、完売したものも含めて閲覧することができる。
《関連リンク》
・刊行物
お問い合わせ
このページは文化財課が担当しています。
〒760-8571 高松市番町一丁目8番15号本庁舎7階
電話:087-839-2660 ファクス:087-839-2659
(高松市埋蔵文化財センター)
住所:〒760-0017 高松市番町一丁目5番1号
電話:087-823-2714 ファクス:087-823-2715
(高松市歴史資料館)
住所:〒760-0014 高松市昭和町一丁目2番20号(サンクリスタル高松4階)
電話:087-861-4520 ファクス:087-837-9114
(高松市石の民俗資料館)
住所:〒761-0121 高松市牟礼町牟礼1810番地
電話:087-845-8484 ファクス:087-845-5693
(高松市香南歴史民俗郷土館)
住所:761-1402 高松市香南町由佐253番地1
電話:087-879-0717 ファクス:087-879-1818
(高松市讃岐国分寺跡資料館)
住所:〒769-0102 高松市国分寺町国分2177番地1
電話:087-874-8840 ファクス:087-874-8840
(菊池寛記念館)
住所:〒760-0014 高松市昭和町一丁目2番20号(サンクリスタル高松3階)
電話:087-861-4502 ファクス:087-837-9114
<文化財課>
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ファクス:087-839-2659