高松市立地適正化計画
高松市立地適正化計画を改定しました(R7.6.25)
本市では、平成16年5月に市街化区域と市街化調整区域の区分、いわゆる線引きを廃止したことにより、市街地が郊外へ拡大・低密度化しており、このまま人口減少・少子超高齢化が進むと、スーパーや銀行などの撤退・縮小等による市民の生活利便性の低下や、財政硬直化による行政サービス水準の低下など、自治体運営に関わる様々な問題の発生が懸念されることから、平成20年に策定した「高松市都市計画マスタープラン」において、従来の拡散型のまちづくりから転換し、集約型の「多核連携型コンパクト・エコシティ」を目指すべき都市構造として掲げ、その実現に向けた、総合的な視点でのまちづくりの指針として「多核連携型コンパクト・エコシティ推進計画」を平成25年5月に策定し、これまで種々の施策に取り組んできたところです。
このような中、平成26年8月に、都市再生特別措置法が改正され、市町村は、住居や都市機能増進施設の立地の適正化など、実施レベルの具体的な施策を定める立地適正化計画制度が創設されたことを受け、本市では、将来にわたり、都市の活力を維持するとともに、医療・福祉・商業等の都市機能を確保し、市民が安心して暮らし続けられるよう、公共交通と連携した集約型のまちづくり、「コンパクト・プラス・ネットワーク」を基本とする、「高松市立地適正化計画」を平成30年3月に策定いたしました。
その後、「都市計画マスタープラン」の改定(令和7年6月)への対応や、都市再生特別措置法の改正(2年2月)により、頻発・激甚化する自然災害に対応し、災害ハザードエリアにおける防災まちづくりの推進の観点から、「都市の防災に関する機能の確保に関する指針(防災指針)」を追加すべく、この度、「高松市立地適正化計画」を改定いたしました。
制度の詳細につきましては、下記の国土交通省のホームページをご覧ください。
計画策定からの経過
■平成30年3月30日:計画策定
■平成30年4月 1日:届出制度開始
■平成31年3月29日:計画改定
・ことでん太田~仏生山駅間新駅の駅前広場を「都市機能誘導区域」及び「居住誘導区域」に追加
■令和 2年7月27日:計画改定
・ことでん太田~仏生山駅間新駅の周辺地域を「都市機能誘導区域」及び「居住誘導区域」に追加
・水防法の改定に伴い、洪水浸水想定区域図を更新
■令和 7年6月25日:計画改定
・現況データの更新
・都市再生特別措置法の改正に伴い、防災指針を追加
高松市立地適正化計画 本編
高松市立地適正化計画(令和7年6月改定)(PDF:24,327KB)
高松市立地適正化計画 概要版
参考資料
住民記録GISデータによる人口動態分析結果(PDF:2,586KB)
コンパクトで持続可能なまちづくりに向けたアンケート調査結果について
高松市立地適正化計画に係る届出制度について
策定までの経過
高松市立地適正化計画(仮称)【原案】パブリックコメントの実施結果について
高松市立地適正化計画(仮称)に係る届出制度等に関する建築・開発事業者向け説明会の開催について
関連リンク
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