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平成22年度 第9回 「伏見塾(数寄雑談研究会)」

更新日:2018年3月1日

★日時 平成22年10月23日(土曜日) 午後2時~2時55分

★会場 伏見塾(牟礼町牟礼)

★参加者 15名

 今回、「伏見塾」に集う皆様方と、第9回市長まちかどトークを開催しました。
 茶道は、言うまでもなく、深い精神と独自の哲学をもとに、長い年月をかけて受け継がれてきた、わが国を代表する伝統文化です。
 伏見塾では、そのような茶道に関する歴史や文化の知識を伝える場として、会員の皆様方を対象に、定期的に講座を行っているほか、一般の方を対象とした茶会の開催や、小・中学生や幼稚園児を招いての呈茶や干菓子づくりの指導など、広く茶道文化を継承・発展させるための活動に積極的に取り組んでいます。
 今回は、茶道文化の保存や次の世代への継承のほか、会場に隣接する「恕庵文庫」の有効活用などについて意見交換を行いました。

子どもたちに茶道文化を伝える方法

 幼稚園児や小・中学生を対象に、茶道文化の継承のため、その魅力を伝えたいが、どのような方法があるのか。

 総合学習の時間や課外活動の中に組み込むことは、方法論としては可能だと思う。
 ただ、それらの題材としては、他にも多くの考えがあり、最終的には、それぞれの学校で判断することにしていると思うので、まずは、直接、地元の学校に提案するなど、地道に働き掛けていくことが考えられる。

「恕庵文庫」の有効活用

 会場に隣接する「恕庵文庫」には、机や椅子もあり、高齢者が集まる研修や勉強の場として利用しやすいと思うが、現在は閉鎖されており、もったいなく感じる。
 茶道に関する勉強の場として、小・中学生への開放なども含め、気軽に利用できるようにしてもらいたい。

 「恕庵文庫」については、文化財課(石の民俗資料館)が管理しており、その活用方法として、資料館では展示し切れない地元ゆかりの資料を収納・展示するという考えもあるようである。
 施設の現状等を踏まえ、どのような活用方法があるのかを考えていきたい。

伝統文化の保存や継承

 伝統文化の形骸化が心配である。
 日常生活上、畳が少なくなっているばかりでなく、お茶はペットボトルで飲むもので、急須で飲む機会が少ないという現状には、危機感すら覚える。
 高松は全国的に茶室が多い都市として、京都や金沢、松江と並んで評価されている。

 日本の伝統文化を継承していくことは大事なことだと思うので、皆さんを中心に守り、次の世代に、しっかりとつないでいただきたい。
 高松では、多くの茶会が開催されており、お茶に親しむ人が多いという印象がある。
 そのような意味で、全国的に見ても、高松は、茶道文化を次世代へ継承していける素地のある都市だと思うので、その保存や継承を考える上で、学校教育との連携について、どのような方法が可能なのか、教育委員会にも検討を促したい。

(広聴係 本庁舎1階市民相談コーナー内 )
 電話 : 087-839-2111 FAX : 087-839-2464
 Eメール: pr_c@city.takamatsu.lg.jp

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