平成22年度 第11回 「源平おたっしゃクラブ」
更新日:2018年3月1日
★日時 平成22年11月19日(金曜日) 午後2時~2時55分
★会場 高松市屋島コミュニティセンター(屋島中町)
★参加者 24名
今回、「源平おたっしゃクラブ」の皆様方と、第11回市長まちかどトークを開催しました。
「源平おたっしゃクラブ」は、介護予防に取り組んでいくことを目的として創設され、本市の健康づくりの行動計画「健やか高松21」の趣旨・目的に沿った形で、自発的かつ主体的に健康づくりに向けた活動を実践しています。
また、「健やか高松21」のモデル地区・モデル事業の登録団体でもあり、市政広報番組で、活動の様子などを紹介させていただくなど、活発な健康づくり活動を、市域全体に広げていく上でも御協力いただいています。
今回の「まちかどトーク」では、高齢者福祉のあり方や、最近、全国的にも問題になっている野生動物の被害対策などについて、意見交換を行いました。
高齢者福祉の充実
少子化対策の充実ぶりに比べ、最近は、高齢者福祉が充実していないように思う。もっと高齢者に目を向けてほしい。
国全体として、これまで子どもに、あまり目を向けていなかったという反省もあって、少子化対策が一番大きな課題となっているが、とりわけ問題なのは、子どもを持つ若い世代の平均所得が、かなり低くなってきていることである。
一方で、高齢者には、医療費の制度を始め、これまでに制度の充実が重ねられており、また、高度成長期を経ていることもあり、平均的には、所得は少なくても、資産を持っている方が多いという傾向がある。
そのような事情もあり、少子化対策を、社会全体でバックアップしていかなければならないという認識があるということを、理解していただきたい。
野生動物による被害
屋島地区でも、野生動物による農作物の被害が増えていると聞く。
屋島の登山道をウォーキングしているが、不安である。何か安全対策はないのか。
イノシシ、サルなどに加え、繁殖力の強い外来種のアライグマが、かなり人里に下りてきており、農作物の被害が報告されている。
農地を有刺鉄線で囲う、狩猟者に撃ってもらうなどの対策はとられているが、なかなか根本的な解決には至らない。
全国的には、人的な被害も相当報告されているので、山に立ち入る場合には、鳥獣が出てくるおそれがあることを、ある程度わきまえた上で、自分でできる安全対策をとってもらいたい。
屋島コミュニティセンターの改修
屋島コミュニティセンターの調理室は、クーラーもなく、老朽化しているが、改善できないのか。
市内全域には51か所のコミュニティセンターがあるが、近年になって整備した施設を除き、かなり老朽化が進んでおり、耐震補強が必要な施設も相当増えているため、それら全体の改修や建替えの計画を、現在検討中である。
屋島コミュニティセンターの場合には、できれば隣接する老人センター「屋島源平荘」と一体として考え、整備していきたいと考えている。
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