平成22年度 第12回 「市民オペラちぇちぃりぁ」
更新日:2018年3月1日
★日時 平成22年11月29日(月曜日) 午後7時~8時5分
★会場 サンポートホール高松7階第1練習室(サンポート)
★参加者 20名
今回、「市民オペラちぇちぃりぁ」の皆様方と、第12回「市長まちかどトーク」を開催しました。
本年度の「市長まちかどトーク」も、いよいよ今回が最終回でした。
「市民オペラちぇちぃりぁ」は、平成元年の結成以来、20年以上の長きにわたり、オペラをより親しみやすい形で提供するなど、クラシック音楽を楽しんで聴いてもらえるような場づくりに努める中で、自らの発表の場としても、公演などの活動を精力的に継続しています。
今回は、練習場所の確保や公演会場の費用負担など、団体として抱えている課題を中心に、活発な意見交換を行いました。
練習場所の確保
サンポートホールの定期的な利用団体に対して、優先的な会場使用や駐車料金の減額を行ってほしい。
他県では、一定の基準を設け、市に団体登録すれば、公民館などの公共施設の利用に優遇策を設けている例があると聞く。
また、練習場所として、各地区のコミュニティセンターや、閉校した学校の跡施設の利用ができないものか。
公共施設の利用については、基本的には、平等な取扱いを行う必要があると思うが、指摘のあった他県の市の例を、まずは確認してみたい。
また、駐車料金については、これまでも種々意見をいただいているが、公共交通の利用促進との兼合いや、周辺の民間駐車場との均衡等もあり、引き下げることは困難なので、できるだけ公共交通機関を利用したり、自動車に乗り合わせたりするなど、工夫してもらいたい。
市内全域には、44のコミュニティ協議会、51か所のコミュニティセンターがあり、コミュニティセンターは、各地域のコミュニティ協議会が主体的に管理しているので、まずは、コミュニティ協議会との相談が必要になると思う。
ただ、コミュニティセンターは、原則、小学校区を単位とする地域活動のための施設であり、地域の利用が優先されるということは、御理解いただきたい。
また、閉校した学校の跡施設については、それぞれ利用計画が既に固まっており、それらの施設を使用することは難しいと思う。
公演会場の費用負担
公演を行う際、団体の運営経費を考えると、入場料を徴収せざるを得ない。
そうすると、使用料が割高になってしまうが、例えば、地元の団体向けの優遇策などは設けられないのか。
入場料を徴収する場合は、たとえ低額であっても、使用料を割高にしている。
市民のための文化施設として、市民の活動を圧迫しないよう、営利目的の事業者等の利用を抑制するため、やむを得ない措置であると考えている。
なお、本市では、引き続き「文化芸術活動助成事業」を実施する予定なので、対象となるようであれば、活用を検討してもらいたい。
市民へのアピール方策
今後、市民に向けて、もっとアピールできるようにするための方策は。
クラシック音楽やオペラには、まだまだ近寄りがたく、敷居が高いというイメージがあるように思う。
他の同種の団体も、同じような悩みを抱えていると思うので、それらの団体と連携してみるのも、一策ではないか。
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