熱中症に注意!
更新日:2025年6月16日
熱中症から身を守ろう!
熱中症とは
高温環境下で体温の調整機能が破綻するなどして体内の水分や塩分のバランスが崩れ発症する障害の総称。
夏の強い日差しの下で激しい運動や作業をする時だけでなく、身体が暑さに慣れていない梅雨明けの時期や、高温多湿の室内でも発症します。
熱中症の症状
Ⅰ度(軽症) 立ちくらみ、手足のしびれ、筋肉のこむら返り、大量の発汗
Ⅱ度(中等症) めまい、頭痛、吐き気、嘔吐、倦怠感、虚脱感
Ⅲ度(重症) 意識障害、けいれん、高体温、発汗の停止
熱中症予防策
1 水分補給
・のどの渇きを感じなくても、こまめな水分とミネラルの補給。
・1日当たり1~2Lが目安。(麦茶がおすすめ)
2 暑さを避ける
・エアコンや扇風機で温度を調節する。
・外出時は、日傘や帽子を着用する。
・日陰を利用して、こまめな休憩を取る。
・高温の時間帯は、できるだけ外出を控える。
3 からだに熱がこもるのを避ける
・通気性や速乾性のよい衣服を着る。
・保冷剤や冷たいタオルなどで体の太い動脈がある首や脇の下、足の付け根等を冷やす。
熱中症の応急処置
1 エアコンが効いている室内や風通しの良い涼しい場所へ移動。
2 可能であれば自力で水分補給。
3 衣服をゆるめ、体を冷やす。
4 返事がおかしいとき、呼びかけに反応が鈍いときなどは救急要請。
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