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市長定例記者会見(令和2年11月6日)

更新日:2020年11月13日

日時・場所

(日時)令和2年11月6日(金曜日)  午前11時30分から11時49分まで
(場所)防災合同庁舎301会議室

報告事項

(1)ことでん新駅「伏石駅」の開業について
(2)高松市民大学2020「スマートシティたかまつのまちづくり」の開催について
(3)高松市スーパーシティ準備チームの発足について

新規ウインドウで開きます。報道道発表資料はこちら

市長説明

 おはようございます。
 定例記者会見を始めます。
 題材に入ります前に、高松市市制施行130周年記念式典の開催について一言申しあげます。
 本市は、明治23年2月15日、全国で40番目の市として誕生し、本年、市制施行130周年の節目の年を迎えました。
 今日までの間に、本市が大きく発展を遂げてこられたのは、これまで、幾多の困難に立ち向かい、乗り越えてこられた先人の英知と、たゆまぬ努力のお陰であるものと、心からの敬意と感謝の念を表する次第です。
 この記念すべき節目の年を祝い、本市の更なる飛躍・発展につなげていく契機とするため、記念式典を明日11月7日にサンポートホール高松で開催します。
 なお、本来でしたら、幅広い市民の皆様の参加の下で、本市の新たな門出をお祝いするところですが、新型コロナウイルス感染症感染拡大防止の観点から、招待者の範囲を最小限として、ソーシャルディスタンスの確保など可能な限りの感染拡大防止策を講じ、新しい生活様式に則った形で式典を開催したいと思います。
 また、記念式典の映像や、式典で使用した映像作品などは、式典終了後、本市ホームページ等での公開を予定しています。
 本式典を通じ、本市が「活力にあふれ 創造性豊かな 瀬戸の都・高松」として、さらに飛躍・発展していくための意識の醸成を図っていきたいと思います。
 それでは、題材に入ります。
 1点目は、ことでん新駅「伏石駅」の開業についてです。
 ことでんの伏石駅は、本日、高松琴平電気鉄道株式会社から発表されましたとおり、今月28日に開業します。
 伏石駅は、本市が進めているコンパクト・プラス・ネットワークのまちづくりにおいて、重要な交通結節拠点となるもので、多くの市民の利用が見込まれるものです。
 伏石駅の開業によって、本市の公共交通の利便性が向上するとともに、駅を中心とした、今後のまちの賑わいづくりにもつながるものと期待しておりまして、コロナ禍ではございますが、利用者の皆様には感染防止に御協力いただきながら、御利用いただきたいと思います。
 なお、今回は、駅舎及び線路の複線化事業が完了したことにより、電車の停車が可能となったため開業するもので、バスロータリーを設けた駅前広場につきましては、現在、工事中です。
 駅を御利用の際には、十分に気をつけていただくとともに、来春以降に予定しているグランドオープンまで、今しばらくお待ちいただきたいと思います。
 周知方、よろしくお願いします。
 2点目は、高松市民大学2020「スマートシティたかまつのまちづくり」の開催についてです。
 高松市民大学は、市民の教養を高め、生涯学習の一助とするとともに、地域文化の振興を図ることを目的に、秋季市民大学として平成11年からスタートした講座で、高松大学・高松短期大学と本市が共催しているものです。
 今回は、ウィズコロナ時代を見据え、「スマートシティたかまつのまちづくり」というテーマで、11月29日(日曜日)に、基調講演とパネルディスカッションを開催する予定です。
 基調講演は、一般社団法人日本IT団体連盟副会長で国交省データ駆動型社会に対応したまちづくり検討会の委員をされていますアクセンチュア株式会社アクセンチュア・イノベーションセンター福島センター長、中村 彰二朗氏をお招きし、お話しいただきます。
 次に、高松大学 佃 昌道学長をコーディネーターとして、パネラーに、基調講演でお話しをいただきます中村 彰二朗氏、株式会社STNet取締役ビジネス営業本部副本部長、田口 泰士氏、そして、私も参加して、スマートシティたかまつのまちづくりについて、パネルディスカッションを行う予定です。
 この取り組みが、より多くの皆様に本市のICT推進のための施策を考えるきっかけとなるものと考えています。
 なお、視聴方法ですが、パソコン等により資料にありますユーチューブライブのURLにアクセスいだだくことで視聴いただけます。また、パソコン等をお持ちでない方のために、視聴会場を生涯学習センターに設けます。定員は先着20名です。
 今回、高松市民大学におけるWEB講座は初めての試みです。
 周知方、よろしくお願いします。
 3点目は、高松市スーパーシティ準備チームの発足についてです。
 国のスーパーシティ構想については、規制改革を伴う複数分野のスマート化の取組を、同時に暮らしに実装し、社会的課題の解決を図るもので、医療・介護や教育、キャッシュレス決済など、生活全般にまたがる複数分野をカバーし、分野横断的なデータ連携を目指すものです。
 本市では、スマートシティの実現に向けた取組を進めておりますが、このスーパーシティ構想は、本市の目指すスマートシティの延長線上に位置するものと認識しています。
 スーパーシティ区域指定への応募に向けては、これまでの行政の枠組みを超えるような、斬新なアイデアが必要とされていますことから、この度、意欲的な職員を公募し、庁内横断的な準備チームを発足することとしました。
 本日、14時15分から、ここ301会議室にて任命式を行いますので、取材方、よろしくお願いします。

記者との質疑応答要旨

【記者】
 国勢調査の回答状況について

【市 長】
 回答期限の10月20日時点での本市の回答状況は、インターネット回答が72,100世帯、郵送回答が79,436世帯の計151,536世帯となっている。
 回答率は、前回、平成27年の国勢調査の世帯数を分母として、インターネット回答が39.6%、郵送回答が43.6%、計83.2%となっている。
 前回の5年前の調査では、インターネット回答の確定値は、74,133世帯、率にして40.7%で、今回の回答は、約2,000世帯の減となっている。
 また、10月19日付、総務省の通知により、本市でも、これまで1人計上となっていた世帯が、少なからず見直しの対象になるものと想定される。
 住民基本台帳のような行政情報の活用は、未回答世帯がある程度存在することからすると、統計精度の維持確保を図るためには、一律のルールの下での活用は必要ではないかと考えている。
 本市では、国から一定のルールが示されたことから、審査事務の重要性を再認識した上で、住民基本台帳を始めとする行政情報を有効に活用する一方、審査に時間を要することが想定されるため、県への調査書類提出期限を当初の12月中旬から1月上旬に延長し、統計の精度の維持確保に努めたい。

【記者】
 ことでん伏石駅開業に対する期待

【市長】
 本市では、人口減少、超高齢社会の本格化を迎えるに当たり、より人々の利便性が高く、また、高齢者等の交通弱者でも移動の自由がある程度確保できるように、居住区域をある程度コンパクトにしながら、活力を維持した上で、拠点間を公共交通で結んでいく、コンパクト・プラス・ネットワークのまちづくりを、従来から進めている。
 その一つとして、この琴電琴平線の南北軸である路線において、新駅を二つ作ることによって、交通結節拠点を強化し、そこにバスが乗り込むことによって、面的に公共交通のカバー範囲を充実させていく。それによって、交通弱者である免許を持たない子どもたちや、若者、或いは高齢者等の利便性の確保を図っている。
 その中心的な施策になるのがこの琴平線三条‐太田駅間の新駅である伏石駅、それから太田‐仏生山間での新駅で、今回、新駅1の伏石駅が開業の運びになったことは、私自身としても、今まで展開してきたまちづくりが一歩大きく進むものと非常にうれしく思っている。
 まだ駅前広場が工事中であるが、ここにバスターミナルを作って、そこで電車とバスが結節する、例えば、伏石駅で降りて、そこで高速バスに乗り換えて中央インターから、関西方面とか東京方面へ向かうというような交通のルートも整備されると思っている。今回の新駅開業を期に、コンパクト・プラス・ネットワークのまちづくりが、新しい段階に入ったと考えており、今後とも着実に進めていきたいと考えている。

お問い合わせ

このページは広聴広報課が担当しています。
〒760-8571 高松市番町一丁目8番15号本庁舎5階
電話:087-839-2161  ファクス:087-861-1559

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