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市長定例記者会見(平成28年1月28日)

更新日:2018年3月1日

日時・場所

(日時)平成28年1月28日(木曜日) 11時30分~11時44分
(場所)4階会議室

報告事項

(1)「たかまつ男女共同参画推進シンポジウム」の開催について
(2)第51回香川菊池寛賞受賞者の決定について

【市長定例記者会見】「たかまつ男女共同参画推進シンポジウム」の開催について

【市長定例記者会見】第51回香川菊池寛賞受賞者の決定について

市長説明

 おはようございます。
 それでは、定例記者会見を始めさせていただきます。
 私のから、2点お話させていただきます。

 まず、1点目は、「「たかまつ男女共同参画推進シンポジウム」の開催について」でございます。
 本市では、平成24年に現行の「第3次たかまつ男女共同参画プラン」を策定しておりますが、計画期間が今年度で終了しますので、社会経済情勢の変化から生じる新たな課題に的確に対応しながら、本市の男女共同参画社会づくりを総合的かつ計画的に推進するために、来年度から始まります「第4次たかまつ男女共同参画プラン(仮称)」を策定しているところでございます。
 今後、このプランに基づきます各種施策を推進するに当たりまして、市民の皆様に策定をしようとしているプランの趣旨を御理解いただくとともに、特に女性の活躍を応援し、性別に関係なく個性と能力を発揮できる社会づくりに向けた課題、方向性につきまして、考えていただく機会とするため、シンポジウムを開催するものでございます。
 2月20日(土曜日)午後2時から、香川県社会福祉総合センターのコミュニティホールで行います。
 基調講演では、「男性も女性もハッピーになる「女性活躍」とは?」と題しまして、経済ジャーナリストの治部 れんげ(じぶ れんげ)様による御講演をお願いしております。
 続く、パネルディスカッションでは、「女性の活躍推進 ~パートナーは? 経営者は? 行政は?~」をテーマにしまして、コーディネーターに、本市の男女共同参画推進懇談会会長で、香川大学名誉教授の井原 理代(いはら みちよ)様、またパネリストには、有限会社たも屋の専務取締役 黒川 眞弓(くろかわ まゆみ) 様、NPO法人 ファザーリング・ジャパン理事の徳倉 康之(とくくら やすゆき)様、また株式会社サンクラッド代表取締役の馬場 加奈子(ばば かなこ)様をお迎えしまして、私もパネリストとして参加をして、議論を進めることにしております。入場は無料ですが、事前の申込みが必要でございます。先着250名でございますので、周知方よろしくお願いしたいと存じます。

 2点目は、「第51回 香川菊池寛賞受賞者の決定について」でございます。
 高松市が生んだ文壇の大御所であります「菊池寛」を顕彰するとともに、郷土等において、創作活動を続けている優れた新人の発掘、育成並びに地元の文化の振興を図ることを目的としまして香川菊池寛賞を設けておりますが、今回、第51回の入選作及び奨励賞受賞作が決定しました。
 まず、入選作(香川菊池寛賞)でございますが、作品名が「たまよび」でございます。作者は、水上 澤(みずかみ さわ)様でございます。本名 福井 明子(ふくい あきこ)様でございます。
 そして、奨励賞が、作品名「発掘(はっくつ)」、作者は、三木 倍美(みき ますみ)様でございます。
 選定の経過でございますが、昨年7月1日から10月10日まで応募期間がございまして、49篇の作品が応募されております。昨年末から、選考委員会の委員による選考作業を行い、本年1月12日(火曜日)に受賞作を決定したものでございます。
 本日の午後3時から、受賞者及び選考委員長によります、記者会見を52会議室にて行います。取材方、よろしくお願いをしたいと存じます。

 私の方からは以上でございます。

記者との質疑応答要旨

【記 者】
 新屋島水族館の閉鎖方針を示していた日プラ株式会社が、一転して事業を継続し、リニューアルの検討を表明したが、それを受けての今後の対応について伺いたい。
【市 長】
 新屋島水族館については、一昨年11月に閉館表明がされた。その後、いろいろな状況変化等もあったが、基本的に市としては、新屋島水族館について可能な限り、存続をしてほしいということと、新たな展開に向けてどうしていくか協議等も行ってきたところである。
 このような中で、1月17日に、テレビ報道とその後に出された日プラのコメントによって、新屋島水族館をリニューアルして、継続するという考えが示された。その後、日プラから連絡があり、今週の月曜日に話し合いの場を持ったところである。
 日プラは、今回の報道がされた新屋島水族館のリニューアルによる継続に向けての考え方や思い、あるいは本市に対する協力の要請を受けた。特に、閉館表明はされていたけれども、日プラ株式会社としては、屋島の水族館への思いがかなり深く、また活性化への熱い思いもあるということを、こちらとして受け止めたところである。
 私からは、ちょうどその日に山上拠点施設の基本設計事務所が決まったと発表したところだったので、隣接した場所で整備する山上拠点施設の基本設計の設計事務所が決定したことをお知らせした。今後、新屋島水族館の動向等も考慮しながら、隣接地に整備する予定の屋島山上拠点施設の設計協議を進めていきたいと思っている。
 いずれにしても、新屋島水族館、いろいろな動きがあったが、今回、リニューアルして継続される方針が示されたこと自体は、私としては歓迎すべきことと思っており、今後、日プラや関係者と十分協議しながら、特に国の規制関係、環境省や文化庁等の規制について、市として、日プラ側と協力しながら、国に働きかけていくことを考えたいと思っている。

【記 者】
 市長は12月定例市議会で、新屋島水族館に代わる新たな水族館の必要性などを検討する考えを表明し、記者会見で「2016年度末までに結論を得たい」と述べたが、今回の事態を受け、考えに変更はあるか。
【市 長】
 新しい水族館施設の検討についてだが、新屋島水族館がリニューアルをして継続することになると、高松市として新しい水族館の必要性を検討する前提条件が全く異なってくる。
 まだ、事態は流動的であるので確たることは言えないが、今後とも、日プラ株式会社側と引き続き協議をしながら、新屋島水族館の在り方、あるいは屋島を含めた観光・MICEの在り方について、探っていくことになると思っている。
 ただし、国の検討事業については、今年度から始めて来年度で予定しているので、屋島山上の官民連携の在り方、水族館も含んで、来年度くらいで検討をして、ある一定の結論が出せればと思っているが、まだ事態が確定をしていないので、はっきり言うことはできない。

【記 者】
 新屋島水族館に絡んでだが、日プラ側からの支援の話があったと思うが、それは、国への規制緩和の働きかけをしてくれというニュアンスや、経済的な支援というニュアンスなど、具体的な話はあったのか。
【市 長】 
 基本的には国の規制等に対して、きちんと行政側から支援をしてほしいと。いろいろな基準について、どうすればいいのかということと、国に対して働きかけをしてほしいという要請であった。経済的な支援の話は、受けていない。

【記 者】
 先の12月定例市議会で、新しい水族館の整備の必要性について調査するとの表明があったが、屋島水族館が継続するのであれば、白紙となるのか。
【市 長】
 あの時点では、新屋島水族館が閉館することを前提にして、高松市内の適地における新しい水族館の必要性について質問を受け、水族館という施設は、観光・MICEの関連施設として非常に大きな意を持っていると答えさせてもらった。ただし、新たな水族館を整備することになると、いろいろな条件が整わないと難しいので、その可能性について調査をしたいと答えたが、その時点では、屋島をどうするのかも含めてということでは考えていたが、このような存続表明は想定していなかったので、それについては前提条件がかなり変わるので、どういう調査をしていくのかというのは、今後、固めていかなければならないと思う。リニューアルということであれば、それに向けてドライブウェイの話や山上拠点施設との連携などの話も出てくると思っている。そこに焦点を当てた調査などに替えてやるべきかどうかということを検討しているところである。先ほども言ったが、まだちょっと事態が流動的であるので、確定はしていない。

【記 者】
 屋島山上ドライブウェイの無料化の話だが、一旦、停止になったのは水族館を閉めるという話も影響したと思うが、今回の日プラの表明を受けて、無料化も今後前向きに考えていくのか。
【市 長】
 屋島山上ドライブウェイの無料化によるアクセスの改善等については、ずっと課題として考えており、順次手順を踏んでやっていきたいと思っていた。ただし、大きな集客施設である水族館の存続か閉館かということで大きく変わるので、当初のスケジュールよりは遅れているが、それについては、状況を見ながら進めたいと思っている。

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