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市長定例記者会見(平成27年9月30日)

更新日:2018年3月1日

日時・場所

(日時)平成27年9月30日(水曜日) 11時30分~11時50分
(場所)4階会議室

報告事項

(1)第5回日仏自治体交流会議合同推進委員会出席に伴うトゥール市訪問の報告について
(2)「公共交通利用促進啓発用映像資料」について
(3)「MUSIC BLUE たかまつ大道芸フェスタ2015」の開催について
(4)菊池寛記念館第24回文学展記念講演会の開催について

【市長定例記者会見】第5回日仏自治体交流会議合同推進委員会出席に伴うトゥール市訪問の報告について

【市長定例記者会見】「公共交通利用促進啓発用映像資料」について

【市長定例記者会見】「MUSIC BLUE たかまつ大道芸フェスタ2015」の開催について

【市長定例記者会見】菊池寛記念館第24回文学展記念講演会の開催について

市長説明

 おはようございます。
 それでは、定例記者会見を始めさせていただきます。

 1点目は、「第5回日仏自治体交流会議の合同推進委員会出席に伴うトゥール市訪問の報告について」でございます。
 9月23日から27日の日程で、来年、トゥール市で開催されます「第5回日仏自治体交流会議」の準備会議となる「合同推進委員会」に、私が日本側の推進委員長として出席するために、フランスの本市の姉妹都市でありますトゥール市を訪問してまいりました。
 この「日仏自治体交流会議」は、2年毎に日本とフランスの自治体関係者がそれぞれ一堂に会し、行政課題等について発表・議論を行うものでございます。昨年秋には、第4回会議を本市で開催し、成功裡に終了することができたところでございます。
 この度の会議で、来年のフランスのトゥール市での日程等が決められたわけですが、来年10月5日、6日の会議日程や視察プログラムの概要、会議や分科会のテーマ等について提案があり、協議を行い一定の合意を得たところでございます。
 本市としましても、私が日本側の推進委員長となっていることもございますので、姉妹都市であるトゥール市での会議の開催をサポートしてまいりたいと存じます。
 また、合わせまして今回の訪問では、姉妹都市交流としまして、ヴィランドリー城やトゥール市美術館、さらには、現在建設中の市中心部の再開発計画のメイン施設となります芸術館のようなオリヴィエ・ドゥブレ現代アート創造センター等を視察してきております。
 このうち、ヴィランドリー城につきましては、トゥール市とも関わりが深く、美しい庭園を持つ古城として日本でも有名でございます。今後、高松にあります高松城跡であります玉藻公園との交流を相互に検討していこうということになった次第でございます。
 また、トゥール市におきましては、一昨年8月に、いわゆるトラム、低床型のLRTが新たに開設されておりますが、それに乗車する機会を得ました。利便性や人と環境にやさしく、トゥールの街並みと調和したデザインに設計されたトラムの乗車体験をしたことで、改めて公共交通の大切さといいますか、利便性等について実感したところでございます。もちろん、フランスと日本の場合、制度から全て違いますので、そう簡単に日本に応用することは難しいところでございますけれども、少なくとも、本市の将来における公共交通の在り方について、非常に示唆を得たというところでございます。

 2点目は、「公共交通利用促進啓発用映像資料について」でございます。
 本市では、平成22年11月に「総合都市交通計画」を策定しますとともに、25年9月に「公共交通利用促進条例」を制定しております。これを踏まえまして、本格的な人口減少社会において、地域社会を維持し、活力あるものとするために、コンパクトなまちづくりを推進するとともに、公共交通ネットワークの構築に取り組んでいるところでございます。
 公共交通ネットワークの充実に向けましては、何と言いましても、利用者である市民の利用促進に向けた意識の醸成を図ることが重要であると思っております。このようなことから、これからの公共交通の在り方、特に「各地域におけるコミュニティ交通」についての重要性や取組手法等について、市民の皆様に分かりやすく説明するプロモーション映像を作成したものでございます。
 ナビゲーターに落語家の桂こけ枝氏を起用しまして、本市が目指します持続可能な公共交通体系のうち、それぞれの地域におけるコミュニティ交通の在り方にスポットを当てて、様々な取組を行っていただいております山田地区の乗合タクシー「どんぐり号」の紹介を交えながら、作成をしているものでございます。
 全体は17分ございますが、本日はその冒頭部分の1分程度を見ていただきたいと思います。

 【 プロモーション映像の上映 】

 冒頭だけでございましたが、この映像につきましては、今後、コミュニティ協議会等に出向いたり、市政出前ふれあいトークなどにおいて活用するなど、幅広く周知・啓発に努めてまいりたいと思っております。
 また、本日から、市のホームページ上でも御覧いただけるようになっておりますので、周知方、よろしくお願いしたいと存じます。

 3点目は、「「MUSIC BLUE たかまつ大道芸フェスタ2015」の開催について」でございます。
 「MUSIC BLUE たかまつ大道芸フェスタ2015」は、広く市民の文化芸術への関心を高め、本市の目指す「アート・シティ高松」の実現と中心市街地のにぎわいづくりのために開催するものですが、今回で6回目を迎えるものでございます。
 昨年は約38,000人もの多くの入場者を迎えまして、にぎわいづくりにも大きく貢献をしているところでございます。
 今年は出演者も、これまでで最多となります26組42人が参加を予定しておりまして、様々な興味深いアートパフォーマンスが繰り広げられるものと考えております。
 テーマは、「ハートのまつり 道の劇場」と題されておりまして、10月の10日、11日の土日で開催されます。場所は、高松中央商店街、それからサンポート高松、JR高松駅前広場などでございます。
 華やかな2日間になると思いますので、是非、多くの方々に御来場いただきたいと思っています。

 4点目は、「菊池寛記念館第24回文学展記念講演会の開催について」でございます。
 菊池寛記念館では、毎年、郷土の生んだ文壇の大御所・菊池寛の業績をたたえるとともに、広く市民の皆様に文学に対する理解と関心を深めていただくため、菊池寛記念館文学展を開催しています。その特別行事として、芥川賞・直木賞受賞者によります記念講演会を実施しております。
 今年度の記念講演会につきましては、第99回の芥川賞受賞作家で、レコード大賞作曲賞を受賞した名曲「千の風になって」の作曲など、多方面で御活躍中の作家、作詞作曲家である新井 満(あらい まん)さんをお招きして、「千の風から希望の木へ」をテーマに、講演と朗読、また歌唱を織り交ぜた、記念講演会を開催します。また、菊池寛記念館の名誉館長でございます菊池 夏樹氏と新井先生との対談も行われることとなっております。
 日時は、11月14日(土曜日)午後6時30分から、サンポートホール高松第1小ホールで開催します。
 無料ですけれども、入場整理券が必要でございます。先着順で10月3日(土曜日)から菊池寛記念館において、10月5日(月曜日)から文化財課で、入場整理券をお渡しすることにしております。一人2枚までで、定員の300人になり次第、締め切りでございますので、よろしくお願いしたいと存じます。

 私の方からは、以上でございます。

記者との質疑応答要旨

【記 者】
 先週、安倍首相が公表された新しい三本の矢に対する評価や感想を伺いたい。
【市 長】
 これまでの第2次安倍内閣発足以来、「大胆な金融政策」、それから「機動的な財政政策」、「民間投資を喚起する成長戦略」、いわゆるアベノミクスの「三本の矢」ということで、主に経済対策について行ってきたわけで、一定の「アベノミクス効果」といったものが発揮できていると思っている。
 今回、先日の自民党総裁選での安倍首相の再選を受けて、「強い経済」、「子育て支援」、それから「社会保障」を掲げたものが、新しい「三本の矢」というふうに聞いている。これについては、経済・財政あたりが再生された上で放たれる「三本の矢」ということで、1つは「強い経済」これは引き続き「アベノミクス」をしっかり行っていきますよということかと思うが、もう2つは「子育て支援」と「社会保障」ということで、主に福祉に重点を置きながら、いわゆる少子・超高齢化への対策、また人口減少対策といった地方創生などの施策に結びついていくという意図が込められているのではないかと思っている。
 本市においても、ちょうど地方創生のための地方版総合戦略の策定が大詰めを迎えているところであり、来年度以降8年間に渡る市の基本的なまちづくりの計画である「第6次高松市総合計画(仮称)」を策定中である。この安倍内閣の「三本の矢」のような施策にも大いに期待をしながら、それらを十分に取り組んで、本市としてしっかりと「子育て支援」であるとか、あるいは「社会保障」分野における対策が取れるような計画作りをしっかりと行っていきたいと思っている。

【記 者】
 高松プレミアム商品券の販売状況について教えてもらいたい。
【市 長】
 「高松プレミアム商品券」については、8月1日から9日までで一次販売、それから9月5日から13日までで二次販売を実施した。二種類あるが、商店街で利用でき25%のプレミアムである高松とくや券については、この2回の実施で11万冊のうち約79,000冊が販売済みである。また、市内全域で利用できる高松プレミアム商品券、20%のプレミアムだが、こちらは10万冊のうち、既に99,850冊が販売済みで、残り150冊となっている。
 プレミアム商品券は残り150冊であるので、これについては一次抽選、二次抽選で当選しなかった方を対象に抽選を行って、決定させもらいたいと思っている。
 次に、とくや券は31,000冊くらい残っており、これは10月3日から9日までの期間について、先着順として電話予約販売を実施したいと考えている。なお、これまでの購入履歴に関係なく、電話1回で一人最大10冊の予約が可能である。
 とくや券については、どうしても使用できる店舗が限られていることが敬遠されたのか、まだ売れ残りが3万冊生じている。既に対象となる店舗を順次拡大しており、現在650店舗を超えている状況である。使用できる店舗等については、ホームページなどにおいて掲載しているので、そちらを確認いただき、ぜひ多くの方に、とくや券に応募してもらいたいと思っている。
 商品券の有効期間は12月31日までなので、もちろん年末商戦に使えるし、とくや券についても使える店舗の中に飲食店等も相当入っているので、職場の会合であるとか、忘年会であるとか、そういうのにも使えるので、ぜひ皆様方の積極的な応募を待っている状況である。

【記 者】
 新県立体育館の建設場所について、昨日、丸亀市・善通寺市・観音寺市などの4市4町の首長と議長が、香川県に中西讃地区への建設を希望する要望書が出されたが、高松市として今後何らかの対応を考えているのか。また、受け止めも含めて伺いたい。
【市 長】
 県立体育館については、耐震化等の問題があって、今閉館している状況である。ただし、今の県立体育館は、例えば公式のバレーボールやバスケットボールの試合の時に天井高などの問題があって使用できないので、現県立体育館の今後の在り方について検討してもらいたいという要望を、すでに高松市として、2年前の平成25年9月に市長会を通じて提出している。
 それを受けて、香川県で新しい県立体育館の整備について、今、検討会が作られて、具体的に検討がされている状況であり、本市としては、検討状況を見守っているところであったけれども、昨日、中讃西讃の方にというような要望も出されたようだが、本市としても、ぜひ高松市内の適地に、新しい県立体育館、県立アリーナを誘致したいと考えているので、今後、機会を見て、正式に要望を出したい。

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