不受理申出・不受理申出の取下げ

　本人の知らない間に、虚偽の婚姻届や離婚届などの届出が受理され、戸籍に記載されることを防ぐために
設けられた制度です。本人が窓口に来て届出したことを確認できない限り、該当する届出を受理しないよう
にあらかじめ申し出ておきます。届出の相手方を特定した申出をすることも可能です。
　本人以外の方が該当する戸籍届を持ってきても、届出は受理されません。不受理申出は、申出人が取下げ
しない限り有効です。

・婚姻届
・協議離婚届
・養子縁組届
・協議養子離縁届
・任意認知届

期限は特にありませんが、届け出の日から効力が発生します。

①不受理申出書

　　※申出書の用紙については、下記申出窓口で入手できます。
　　※様式は全国共通ですので、他市区町村のものでも使用できます。
　　※申出書は長期間保管されますので、印刷が不鮮明なものは取扱いできない場合がありますので、ご家
　　　庭で印刷される際はご注意ください。
　　※申出書の記入には鉛筆・消せるボールペンは使用しないでください。

②申出人の官公署発行の顔写真付本人確認書類
　　マイナンバーカード、運転免許証、パスポート等　　

　不受理申出が必要なくなったときは、申出人本人が窓口で取下げの手続をしてください。

①不受理申出の取下げ書
　　※取下げ書については、下記申出窓口で入手できます。
②申出人の官公署発行の顔写真付本人確認書類
　　運転免許証、マイナンバーカード、パスポート等
③申出人の印鑑(任意)

・申出人の本籍地、所在地
　　※原則として郵送での申出は受付できません。やむを得ない事由により窓口までお越しできない場合
　　　は、公正証書による申出もありますので詳しくはお問い合わせください。

　上記の時間以外は、以下の場所・時間帯で申出書を預かります。預かった申出書は、後日開庁時間に審査の上、受理を決定します。

　申出受理日は郵便等の到達日になります。
　夜間休日受付でお預かりした申出書は、開庁日に審査を行い、不備がなければお預かりした日付で受理されます。
　申出書に不備がある場合は受理できないこともありますので、夜間休日受付にお届け予定の方は、開庁時間内に事前に確認することをお勧めします。