レポート（花き部）

　去る、7月21日（月曜日）、高松市中央卸売市場運営協議会主催の夏休み市場DE自由研究（花き部）が開催されました。高松市中央卸売市場として始めての取り組みでしたが、47組120名と多数の方々の御応募、御応募いただいた皆様の中から抽選で選ばれた、15組38名の方が御参加くださいました。

　はじめの講義は聴診器を使って植物体内の音を聞くという「樹の鼓動を聞こう」です。
　高松市中央卸売市場花き棟敷地内に植栽されている木々に聴診器を当てて、木を伝わる様々な音を聞きました。

　市場を経由する生鮮食料品等の多くはセリにより取引されます。皆様にセリ取引の現場を知っていただこうと、セリ場見学を行いました。卸売業者の案内でセリ場の仕組み、セリ取引の方法、市場内での流通の仕組みを見学していただきました。

　最後は、フラワーアレンジメント講習です。売買参加者から、フラワーアレンジのテクニックを、子どもたちにも分かりやすいように、そして楽しく説明いただきました。

　本格的なフラワーアレンジは初めてで戸惑われる参加者もおられましたが、講師が会場を回りながら親切にアドバイスをしてくださいました。

　子どもたちは真剣そのもの。わずか1時間で作品が完成しました。